工房 えらむ

木の器と手織の工房

29日

工房に植えたトクサ

工房の片隅に植えたトクサが元気に育っています。
昨年辺りから、木のスプーン作りのワークショップなどで、これまで仕上げにサンドペーパーを使っていましたが、これをトクサと言う植物を乾燥させたものをサンドペーパー替わりに使うようにしました。
トクサの茎の表面には珪酸が含まれ、ザラザラしているために木材や金属、爪などを砥ぐ研磨剤として昔から使われたことから「トクサ(砥草)」と名付けられたそうです。
直接口に入れて使用するスプーンなどは、天然素材の研磨材で仕上げるのが一番いいように感じて、トクサを使用するようになりました。
これまで、乾燥させたトクサを購入していたのですが、これが意外と値段が高いので、これは自分で栽培するしかないと、昨年知り合いにトクサの株を分けてもらい、工房の片隅の湿り気の多いところに植えました。
冬の寒さで、少々弱っていたのですが、雑草にうずもれながらも元気に育ってくれています。
今年辺りは、使用できるようになるのではないかと楽しみにしています。