工房 えらむ

木の器と手織の工房

14日

2018年の栗の季節

工房の敷地内には、4種類の栗の木があり、収穫の時期を迎えました。
そのうち1種類は自生している野生のシバ栗、工房を取り囲むように生えています。
材としての栗の木が好きで、日頃から栗の木の器をよく彫っていると言う栗好きが高じて、さらに工房の周りに収穫用の栗の木を3種類植えて、栗の木に囲まれ、栗の木と四季を送っている感があります。
毎年この時期になると栗の収穫時期を迎えるのですが、今年は、夏の猛暑とカラカラ天気、そして続けざまの台風の直撃を受け、異例の様子となりました。
例年8月下旬には収穫が始まる早生品種の「丹沢」は、台風で収穫時期を迎える直前にほとんどが落果してしまい収穫を見込めず。その次の品種の「銀寄」も台風による落果と実が膨れず収穫はごくわずか。
台風にも耐えながら、数は少ないものの、大きな実をつけて、何とか収穫できているのが「大丹波」。いろいろな種類があるといろんな環境にも対応できる品種があるものだと思います。
ちなみに野生種のシバ栗は、落果は比較的少なかったものの、例年になく実が小さいのが気になります。
写真の栗の品種は「大丹波」。右の写真の皿は、栗材で作った1尺しのぎ皿。