食べられたしめ縄

「食べられたしめ縄」と、新年早々ただならぬブログのタイトルですが、新年用に飾った、手作りのしめ縄のナンテンの実が、すべて食べられていました。
お正月、ほんの少し留守にしている間に、しめ縄に付けていた飾りの、ナンテンの赤い実がすべて、ヒヨドリに食べられてしまったようです。
なんだか間の抜けたしめ縄になってしまいましたが、腹が立つより、ほほえましく笑えてしまう光景です。
すべて田んぼや森からのいただきもので作ったしめ縄なので、一部が鳥の餌になり、糞として自然い帰っていくことは、自然の道理で、日々の仕事で作っている木の器や織物も、すべて自然からのいただきものを素材にもの作りをしていますので、役目を終えるといつか土に帰っていく事が、同じことのように感じます。
今年も気負わず、自然に寄り添って作品作りをしていきたいと思います。

2022年 新年明けましておめでとうございます

2022年 新年明けましておめでとうございます。
今年で、工房えらむも工房を立ち上げて10年目を迎えました。
なんとか続けてこられたのは、多くの方のおかげと感謝しています。
まだまだコロナ禍の脅威は続いていますが、私たちの作るものや工房活動を通じて、少しでも暮らしに潤いを感じていただければと思います。
今年も小さな林の工房で、自然と寄り添いながら、気負わずじっくりと作品作りに取り組んでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021年の大晦日

工房えらむも2021年の大晦日を迎えました。
相変わらずの製作スピードの遅さ、技術の無さ故、オーダーをいただくと納期などに追われ、思うように作品作りがなかなかできなかった一年でした。
そんな中で今年は、いろいろ海外とのご縁いただき、台湾の国立台湾工芸研究発展センターで開催された、台湾・日本交流企画展に出品させていただきました。
また、私の作品はどちらかと言えば和風テイストの作品ですが、香港やデンマークからオーダーをいただき、作品が海外で販売されたり、お使いいただく機会を得ましたことを嬉しく思います。
来年も、個展や展示会の予定がいくつか入っています。できる限り自身の持ち味を引き出した、皆さんに楽しんでいただける作品を作っていきたいと思います。
大晦日も工房で終日仕事をしていましたが、締めくくりは、新年への思いを込めて、工房に自分で作ったしめ縄を飾りました。
藁は実家の田んぼから、ウラジロや松やナンテンなど、すべて近くの雑木林などからの頂きもの。
私たちは、自然からの頂き物で仕事をさせていただいていることに感謝して、その思いをしめ縄に込めて、新年を迎えたいと思います。
この一年本当に沢山の方のお世話になりました。
皆様に心より感謝申し上げます。

 

2021年最後の工房Open日の朝

2021年12月18日、今年の工房Open日の朝は、うっすら雪景色で迎えました。
多分、今年の初雪だと思います。
北日本や日本海側では、強い寒波により大雪となったところが多いようですが、工房のある兵庫県の中南部では、ほんのうっすら雪が積もった程度で、日の出とともにすぐに消えていきました。
工房の展示室の2階から見た、朝日にかがやくうっすら雪景色の光景は、とても新鮮で、美しいものでした。
今年は、新型コロナウイルスの蔓延やイベントへの参加等により、少ししか工房Openできませんでした。
今日は、今年最後の工房Open日の初日にふさわしい日となりました。
あと2日間、12月19日、20日工房Openしていますので、よろしければお立ち寄りください。

2021年12月の工房Open日

木の器と織の工房、工房えらむは、原則毎月3日間、工房を公開していますが、今週末は今年最後の工房Open日となりました。
2021年12月の工房Openは、12月18日(土)、19日(日)、20日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしていますが、コロナ感染やイベントへの参加等で、今年はあまり工房Openすることができませんでした。
今年最後の工房Open日として、日頃製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
見学、おしゃべり歓迎いたします。
工房の小さな林の木々はすっかり葉を落とし、地面は、枯葉にすっかり覆われました。
さくさくと枯葉を踏みしめながら、12月の冬の工房へお気軽にお立ち寄りください。

 

 

 

2021年晩秋の工房

工房をとりまく小さな雑木林の紅葉を楽しみにしていたのですが、今年は、鮮やかな紅葉を楽しむことなく、落葉の季節を迎えました。
工房内にあるコナラやシバ栗、モミジ、ハゼなどが、色づくのを楽しみに待っていたのですが、4日ほど展示会で神戸に行っている間に、ほとんど色づくことなく、茶色い枯葉に変わってしまいました。
今年は、11月が比較的暖かかったせいか、色づきが悪く、そのまま枯葉に変わって、落葉が工房を埋め尽くしてきました。
これも、木々が感じ取った気象条件に反応した表情として、受け入れるとしましょう。
自然は、人間の都合の良いようには決してできていないという、ごく当たり前のことを感じながら、工房の小さな自然を楽しみたいと思います。

2021年収穫の秋

2021年の収穫の秋。
工房の敷地に植えた栗の収穫も終わり、今度は柿の収穫。
ホームセンターで買った、渋柿の西条柿の小さな苗木も大きくなり、5メートル近くになりました。
昨年からやっと実がつき始め、今年は100個ほど収穫できました。
ちょっと角ばって大きくて艶やかな柿の実は、なんとも美しく、秋を象徴する自然の色のように感じます。
色づいた柿の葉の色も、芸術的ともいえる、複雑な色合い。自然界の色ほど美しいものはないなと、つくづく思います。
ケヤキの木を彫って、拭き漆塗りで仕上げた角皿に、採れたての柿の実を入れてみました。

 

 

2021年の彼岸花

2021年のお彼岸。
工房に向かう道中では、彼岸花が満開です。
ヒガンバナは、本当に正確にお彼岸をピークに咲く花ですが、昨年は何故か、彼岸より1週間から10日してからの開花となりました。 昨年は、何か気象上の影響によるものではないかと思いますが、今年はとても正確に花のピークを迎えたようです。
とても時期を正確に出現する、この強烈な赤い色の花は、自然はまだまだ健全に機能しているぞと主張しているように、私は感じます。
彼岸花が、いつまでも正確に咲き続けてくれることを願いたいものです。
9月の工房Open日が終了しました。
お出でいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
恥ずかしながら還暦を過ぎた夫婦がやっている朴訥とした工房なのですが、最近は、何故か血気盛んな若いクリエイターの訪問が多くなりました。
なかなか人と会う機会の少ない日々ですが、いろいろ話させていただき、新しい刺激をもらえることは嬉しい限りです。

 

オニグルミの実

2021年9月お彼岸の少し前、工房の敷地に植えたオニグルミの実が落ちてきました。
オニグルミの実は、ちょうど梅の実ぐらいの大きさですが、実は木に付いている状態で、果肉が真っ黒になって、ほとんど腐ったようになって落ちてきます。
果肉の中は、梅の実の種ような、クルミの固い殻の種で、割ると食べられる部分が出てきます。これを砕いて絞るとクルミオイルも取れます。
最近、器やトレイの製作のための素材としてオニグルミの木をよく使っています。
工房の敷地のオニグルミの木を材料として生かすまでには至りませんが、素材として使用する木の成長過程を、日々見届けながら製作することは、木を単なる素材として扱うだけでなく、命ある素材を大切に生かすことへの思いを感じます。
工房の敷地には、器製作によく使うシバ栗の木もあり、これは自然に木が増えてきて、木も太くなってきたので、いつか素材として使ってみたいと思います。

2021年9月の工房Open

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。(お休みをいただく月もありますので、ホームページでご確認ください)
2021年9月の工房Openは、9月18日(土)、19日(日)、20日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
工房のある兵庫県は、相変わらずの緊急事態宣言下ではありますが、郊外の静かな工房で、ゆるく工房Openしたいと思います。
日頃製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
趣味の古道具販売は、特に古布、竹かご類が充実しています。
工房は、栗の季節を迎えました。工房の敷地に自生するシバ栗の実も大きくなり、秋めいてきました。
9月の工房へお気軽にお立ち寄りください。
なお、来月10月の工房定期Open日は、お休みさせていただきます。