2022年の桜とミツバツツジ

2022年の4月10日、今日は汗ばむほどの暖かい春の一日でした。
今年も桜とミツバツツジの花を同時に見ることができました。
これまで同時に花を見ることができるのはごく稀だったのですが、工房の一部の桜は、日当たりが悪くて開花が遅れたことと、最近の急激な暖かさで4月中旬から咲き始めることの多いミツバツツジが早く咲き始めたことで、桜とミツバツツジの花が同時に見られることになったようです。
ミツバツツジは、工房の土地に最初から自生しているもので、工房に贈られた花束のようでとても気に入っています。花も1週間ほどで終わってしまうのですが、今年は桜が花束に彩を添えてくれて、とても得した気分です。
毎年の季節の巡り合わせで、工房の木々の表情が変わりますが、こんなささやかな出来事が何とも嬉しく感じる日々です。

2022年4月10日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

2022年 工房の桜咲く

2022年、今日3月28日に工房の入口付近に植えた、吉野桜の花のが咲きました。
昨年は、例年より非常に早い開花で、3月22日だったのですが、今年はほぼ1週間遅れの開花です。
ここ最近、肌寒い日々が続いていて、工房のある所は、兵庫県小野市の市街地より少し小高いところにあることもあって、桜の開花は4月に入ってからだろうと思っていたのですが、ふと見るともう咲いていました。
全国各地で、桜の開花宣言が聞かれるようになってきましたが、温かい地域のことだろうとあまり気にせず過ごしていると、いつの間にやら、工房の桜も春をしっかり迎えていました。
工房の片隅に植えた小さな桜の木も、感度よく気象条件をとらえていたのが、なんだか健気に感じます。
こんな、ささやかな季節の移ろいを楽しみながら、毎日仕事ができることもいいものだと感じます。

2022年3月28日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

2022年サクランボの花

20220年、工房の片隅に植えたサクランボの花が咲きました。
工房の建設用の荒れ果てた土地を買って、雑木や笹やぶを取り払って、なんとか使える土地になった時に、最初に植えたのが、このサクランボの木。
もうかれこれ15年ぐらいは経ちますが、一本の木でも実がなるという説明書きとは裏腹に、育て方が悪いのか、ほとんど実がなることがない木。
それでも、桜より2~3週間早く花が咲き始め、花の少ない早春に彩を添えてくれるので、満足しています。
今年は、寒さが厳しかったせいか、開花は少し遅めで、最近の暖かさでいっきに花が咲き始めました。
ウグイスの声も例年は、2月下旬には聞こえるのですが、今年は3月上旬になってやっと、まともな鳴き声が聞かれるようになりました。
自然界の営みを、肌に季節を感じながら暮らせることは、ごくささやかなことに過ぎませんが、これが何とも嬉しく楽しいことに感じる日々です。

 

 

2022年3月15日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

2022年の梅一輪

2022年、今日から3月となりましたが、午後から雨が降り、相変わらず寒い一日となりました。
そんな日々ですが、工房の片隅に植えた、梅の木の花が咲きました。
工房の片隅に植えて、もうかなりの数年経つのですが、土地との相性が悪いのか、育て方が悪いのか、まあどちらかと言えば後者ですが、相変わらず小さな木のままです。
それでもなんとか、毎年花を咲かせてくれて、「梅一輪一輪ほどの暖かさ」と言う句がありますが、まさにそんな春を予感させる風情です。
2月は28日までしかなく、製作スピードの極めて遅い私にとって、1ヶ月が28日で終わってしまうというのは、納期までの日を短縮されてしまったようで、なんとも損をしたような気がします。
3月を迎え、つまらないことを考えていますが、梅の花を見ながら、寒さの厳しかった今冬とも早くおさらばして、エンジン全開と行きたいものです。

 

2022年3月1日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

2022年 新年明けましておめでとうございます

2022年 新年明けましておめでとうございます。
今年で、工房えらむも工房を立ち上げて10年目を迎えました。
なんとか続けてこられたのは、多くの方のおかげと感謝しています。
まだまだコロナ禍の脅威は続いていますが、私たちの作るものや工房活動を通じて、少しでも暮らしに潤いを感じていただければと思います。
今年も小さな林の工房で、自然と寄り添いながら、気負わずじっくりと作品作りに取り組んでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021年の大晦日

工房えらむも2021年の大晦日を迎えました。
相変わらずの製作スピードの遅さ、技術の無さ故、オーダーをいただくと納期などに追われ、思うように作品作りがなかなかできなかった一年でした。
そんな中で今年は、いろいろ海外とのご縁いただき、台湾の国立台湾工芸研究発展センターで開催された、台湾・日本交流企画展に出品させていただきました。
また、私の作品はどちらかと言えば和風テイストの作品ですが、香港やデンマークからオーダーをいただき、作品が海外で販売されたり、お使いいただく機会を得ましたことを嬉しく思います。
来年も、個展や展示会の予定がいくつか入っています。できる限り自身の持ち味を引き出した、皆さんに楽しんでいただける作品を作っていきたいと思います。
大晦日も工房で終日仕事をしていましたが、締めくくりは、新年への思いを込めて、工房に自分で作ったしめ縄を飾りました。
藁は実家の田んぼから、ウラジロや松やナンテンなど、すべて近くの雑木林などからの頂きもの。
私たちは、自然からの頂き物で仕事をさせていただいていることに感謝して、その思いをしめ縄に込めて、新年を迎えたいと思います。
この一年本当に沢山の方のお世話になりました。
皆様に心より感謝申し上げます。

 

2021年最後の工房Open日の朝

2021年12月18日、今年の工房Open日の朝は、うっすら雪景色で迎えました。
多分、今年の初雪だと思います。
北日本や日本海側では、強い寒波により大雪となったところが多いようですが、工房のある兵庫県の中南部では、ほんのうっすら雪が積もった程度で、日の出とともにすぐに消えていきました。
工房の展示室の2階から見た、朝日にかがやくうっすら雪景色の光景は、とても新鮮で、美しいものでした。
今年は、新型コロナウイルスの蔓延やイベントへの参加等により、少ししか工房Openできませんでした。
今日は、今年最後の工房Open日の初日にふさわしい日となりました。
あと2日間、12月19日、20日工房Openしていますので、よろしければお立ち寄りください。

2021年12月18日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

2021年12月の工房Open日

木の器と織の工房、工房えらむは、原則毎月3日間、工房を公開していますが、今週末は今年最後の工房Open日となりました。
2021年12月の工房Openは、12月18日(土)、19日(日)、20日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしていますが、コロナ感染やイベントへの参加等で、今年はあまり工房Openすることができませんでした。
今年最後の工房Open日として、日頃製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
見学、おしゃべり歓迎いたします。
工房の小さな林の木々はすっかり葉を落とし、地面は、枯葉にすっかり覆われました。
さくさくと枯葉を踏みしめながら、12月の冬の工房へお気軽にお立ち寄りください。

 

 

 

2021年晩秋の工房

工房をとりまく小さな雑木林の紅葉を楽しみにしていたのですが、今年は、鮮やかな紅葉を楽しむことなく、落葉の季節を迎えました。
工房内にあるコナラやシバ栗、モミジ、ハゼなどが、色づくのを楽しみに待っていたのですが、4日ほど展示会で神戸に行っている間に、ほとんど色づくことなく、茶色い枯葉に変わってしまいました。
今年は、11月が比較的暖かかったせいか、色づきが悪く、そのまま枯葉に変わって、落葉が工房を埋め尽くしてきました。
これも、木々が感じ取った気象条件に反応した表情として、受け入れるとしましょう。
自然は、人間の都合の良いようには決してできていないという、ごく当たり前のことを感じながら、工房の小さな自然を楽しみたいと思います。

2021年11月27日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

2021年収穫の秋

2021年の収穫の秋。
工房の敷地に植えた栗の収穫も終わり、今度は柿の収穫。
ホームセンターで買った、渋柿の西条柿の小さな苗木も大きくなり、5メートル近くになりました。
昨年からやっと実がつき始め、今年は100個ほど収穫できました。
ちょっと角ばって大きくて艶やかな柿の実は、なんとも美しく、秋を象徴する自然の色のように感じます。
色づいた柿の葉の色も、芸術的ともいえる、複雑な色合い。自然界の色ほど美しいものはないなと、つくづく思います。
ケヤキの木を彫って、拭き漆塗りで仕上げた角皿に、採れたての柿の実を入れてみました。