アメリカの図書館

アメリカ滞在記 カリフォルニア編
カリフォルニアのデイビスと言う町に滞在していましたが、地元の公立図書館に行ってみました。
とても大きな図書館で蔵書が豊富なことはもちろんですが、特に子供の本が大変充実していました。
子供用のコーナーがしっかり設けられていて、子供が周りに気兼ねなく、ゆったり本を楽しめるようになっています。
子供の本の貸し出しに際しては、本といっしょに、読み聞かせ用のマペット人形もいっしょに貸し出されているのが、微笑ましく感じます。
また、ちょっとした楽器なども本と一緒に貸し出しされていて、日本とは違う図書館の充実ぶりを感じました。

アメリカの木工用品店

アメリカ滞在記、カリフォルニア編
木工を仕事にしている者としてはとても興味のある、アメリカの木工用品店を見てきました。
市街地にあるお店で、木工用品の専門店として規模は大きく、とても品揃えは豊富でした。
小さなねじ類からウッドターニングの機械、レーザー加工機に至るまで、ほとんどのものが揃っていました。
特にルータービットなどは非常に豊富。
かんな、のみ、のこぎりなどの手道具類、材木、塗料、接着剤、木工関係の書籍、木工機械も中型機械がいろいろ揃っていて、日本ではこれだけの木工用品の専門店は、なかなか無いのではないかと思います。
アメリカでのこの品揃えのお店は、木工を職業としている人のため以外に、自分で自宅をリーフォームしたり、趣味で木工を楽しむ人が多いことによるものではないかと思います。

 

アメリカのクラフトフェア

アメリカ滞在記 カリフォルニア編。
カリフォルニア州のデイビスと言う町に滞在していますが、この町で開催されるクラフトフェア「DAVIS Craft &Vintage Fair」を見てきました。
初めてのアメリカのクラフトフェアに興味津々の訪問。
出展数は40店ぐらいで、全体的にファッション雑貨やアクセサリーが中心で、木のボールペンやカッティングボードなどの木工品が少し、陶芸やガラス食器はありませんでした。
日本のような多種多様なクラフトが並ぶと言う感じではありませんでしたが、キッチンカーが並び、生バンドの演奏等もあり、まずまずのお客さんで、お祭りを楽しむような雰囲気のクラフトフェアでした。

アメリカ滞在記 UCデイビスにて

アメリカ滞在記 後編
カリフォルニア州のデイビスと言う町滞在していました。
デイビスの町の中心には、UC DAVIS と言うカリフォルニア州立大学のデイビス校があります。
カリフォルニア州ロサンゼルスにはUCLA言う聞き馴染のある大学がありますが、デイビス校は、世界でも屈指の生物及び農業関連の研究設備を誇る名門校として、約3万人の学生が学んでいます。
大学の敷地は広大で、大学エリアは、一般市民に開放されていて出入りは自由。図書館や美術館、研究用の森林や庭園施設など多くの施設が自由に出入りできて、デイビスの町の一部となっています。
生物、植物系に強い大学と言うだけあって、校内の植栽は非常に豊富で美しい公園のよう、世界中のナラの木を集めた森林は、木工仕事をしている者にとっては、興味尽きないところです。
大変広く美しい大学には何度も訪れて、コーヒーを飲んだりして、ゆっくり楽しませてもらいました。
写真はすべて大学構内で撮影したものです。

アメリカ滞在記カリフォルニアにて

アメリカ滞在記。後編カリフォルニアにて。
アメリカ・ペンシルバニア州での滞在を終え、東海岸から西海岸へ時差3時間の移動。
息子家族の住むカリフォルニア州の州都サクラメント近郊の町、デイビスにやってきました。サンフランシスコからだと東へ車で2時間ぐらいのところ。
カリフォルニアと言うだけあって、気候は、ほぼ毎日快晴でドライ。
デイビスは高層ビルの無い、自然豊かなとても落ち着いた町で、しばらく滞在することにしました。
町には、大きな樹木が沢山あり、住宅と公園が混在している感じのところで、孫をストローラー(ベビーカーのこと)で散歩するのがなんとも快適なところでした。
散歩ですれ違うアメリカ人は、みんな優しく親切、車は必ず止まってくれる、人は道を譲ってくれる、そして挨拶して、話しかけて来る。英語力が乏しいので会話が続かないのが残念。

 

空港雑感

アメリカ滞在記。
アメリカ東海岸、ペンシルバニア州での滞在を終え、息子家族の住む東海岸カリフォルニアへ移動。
空港雑感。
旅慣れている方には何でもないことですが、私は8年ぶりの海外で、いろんな空港を利用すると、感じること、戸惑うことがいろいろ。
搭乗手続きは、カウンター前にセルフチェックインの機械が沢山並んでいて、カウンターには職員がどこも非常に少ない。特にアメリカでは搭乗カウンターに職員が非常に少なくて、荷物預かりはするけど搭乗手続きは自分でやって、と言う雰囲気がありあり。
このセルフチェックインの機械が、慣れない者には難解で、日本語も選択できますが、日本語訳が微妙で判りづらいし、入力項目が結構多い。結局、息子にやってもらったり、教えてもらったり、セルフチェックインで、搭乗券と預入荷物のタグを取り出し、カウンターへ持っていく。旅慣れている方は、事前にWEBチェックインで済まされているそうです。
出国審査や搭乗チェックは、パスポートをスキャンして、カメラで顔認証、あちこちで指紋を取られる。これまでこんな経験は無かった。
パスポートへの出入国スタンプは無し。結局どこへ行ってもパスポートのスタンプは無しで、ちょっと淋しい。
アメリカでは、保安検査場でのセキュリティチェックが厳しい。
手荷物検査場へは、麻薬犬が付いてくる。検査場では、靴を脱ぐ、ベルトも外して検査のコンベアのトレイにのせる。金属探知機のゲートはボディースキャナーで、指定の停止位置と体の向きが決められていて、両手をあげて、全身スキャナーが終わるまで待つ。最初はこれが判らず、とまれ!こちらを向け!両手をあげろ!と何度も注意される。これが終わると、職員により体に触れての全身ボディーチェック。ポケットにパスポートを入れていて注意される。パスポートは、手に持ってホールドアップしろ!と。空港では戸惑いの連続でした。
写真の山積みのスーツケースは、サクラメント国際空港内のアート作品。

 

ニューヨーク 私の聖地巡礼

マンハッタン・アッパーイーストサイドのお取扱い店を訪問して、わずかな時間の中で唯一訪れたのが、セントラルパーク内にあるジョンレノンを偲んで造られた、ストロベリーフィールズとアッパーウエストサイドにある、かつての住まいのダコタハウス。
私にとっての聖地巡礼。
私が今も大好きな、かつてビートルズのメンバーだった、ジョン・レノンが凶弾に倒れたのが1980年。それから5年後のジョンの45歳の誕生日となるはずであった10月9日に当時のニューヨーク市長とジョンの妻であるオノ・ヨーコによって造られた記念碑のストロベリーフィールズ。
そこには世界中からやって来たと思われる多くの人が、途切れることなくその場を見つめ、記念の写真を撮っていく姿が見られました。
ジョンレノンは、強い意志を持って歌を歌い、メッセージを送り続けていました。
私もいつか、意思を持って作品を創れるようになりたいと思いました。

角偉三郎さんの器

2005年に65歳で亡くなられた輪島塗の作家、角偉三郎さんの器を、ご縁をいただいたお客様からいただきました。
漆塗りの産地、輪島の漆塗りの器作家の方で、高い技術と表現力で、日展入選17回、特選受賞の経歴をお持ちの方ですが、晩年は、卓越した技術を持たれながら、一方で素手で漆を塗るなど、伝統的な輪島塗を超越した前衛的な漆塗り表現がすごくて、私にとってはなんとも魅力的な、あこがれの漆の器作家の方でした。
クラフトの公募展、朝日現代クラフト展の1999年と2000年の審査員のお一人が、角偉三郎さんで、ここで入選したいという思いで応募し、角さんが一票を投じていただいたかどうかは定かではありませんが、私の漆塗り作品が両年入選できたことが、ささやかな思い出です。
そんな角偉三郎さんの器が欲しいと、何度も購入を考えては、その値段に躊躇してあきらめていたのですが、角さんが亡くなられてからは、ますます購入も難しくなり、遠い存在となっていました。
先日、ご縁をいただいて、お客様からもう断捨離をするので、この器の良さを一番理解してくれる人に、この器を引き継いでほしいと仰られ、思いがけず、角さんの器をふたつ渡してくださいました。
角さん特有の表現の、なんとも味のある美しい大きなお椀でした。
今度は、あなたが育ててくださいと。
感謝の思いを大切に、愛用していきたいと思います。

土のミュージアム SHIDOを訪問

今日は、兵庫県淡路市(淡路島)にある、「土のミュージアム SHIDO」に行ってきました。
ミュージアムは、壁材の専門店の近畿壁材工業株式会社さんが今年開設されたのですが、工房えらむの建物を廃材で建築する際に、工房の壁材となる漆喰をおよそ17年前に購入させていただいた、壁材店さんなのです。
そんな「土のミュージアム SHIDO」のインスタグラムに私の作ったお盆で、お茶を出されている投稿を見て、すごいご縁を感じて訪問させていただきました。
17年前、私の工房を建てる最終段階で、壁材となる漆喰の購入の仕方が、素人の私には判らず、最終的にたどり着いたのが近畿壁材工業さんでした。直接会社へ買いに行くと、若い社長さん夫妻が、素人の私たち夫婦を丁寧にもてなしてくださり、サンプルなども沢山いただいて、本当に気持ちよく対応していただいた印象が強く残っていました。
近畿壁材工業さんのおかげで、私たちの工房も無事完成となり、木の器製作も本稼働に至りました。そしてこのミュージアムで、図らずも私の作品を販売店で購入して、使用していただいていると言う、思いがけない巡りあわせに、ただただ驚くばかりです。
社長さんご夫妻も私の訪問と、その経緯をとても喜んでくださいました。
「土のミュージアム SHIDO」は、地元の左官職人さんで、テレビの「情熱大陸」や「プロフェッショナル仕事の流儀」でも紹介された久住有生氏の土関係の施工によるもので、様々な土の表情を表現し、とても緊張感のあるアート的空間となっています。
屋上からは、海を一望できる素晴らしいロケーションです。機会がありましたら訪問されることをお勧めします。

土のミュージアム SHIDO  兵庫県淡路市多賀2150

山の日より

昨日は、2022年の山の日で祝日でしたが、工房で仕事をしていました。
私が、地域の社会人山岳会に所属して、登山に熱中していた若いころは、山の日と言うのは無かったのですが、お盆の前後は、ほとんど山にいる生活でした。
サラリーマン生活をしながら、年間60日ぐらいは、山に行っていたと思います。
夏山、冬山、岩登りと、ほとんど若いころのエネルギーの発散場所が、山登りだったのだと思います。そしていろんな山の本を読んでいました。
山登りに熱中する、個性的で、独特の価値観を持った不思議な人たちが、面白くて、そんな人たちと一緒にいることが楽しかったのだと思います。会社での将来性より、ヒマラヤ登山が重要と、長期休暇を取ってヒマラヤ遠征に行く人。ネパールのカトマンズに宿屋を作ると言って、脱サラして行った人など。今ではそう珍しくはないかもしれませんが、こうした人たちから、いろいろ影響を受けたことは間違いないと思います。
私も年齢とともに、山から遠ざかり、山や自然とともに暮らすことにあこがれを感じ、50歳前半で脱サラし、今に至っています。
最近は、恥ずかしながらほとんど山には行っていませんが、一応、今の自然素材を使ったもの作りの生活は、登山の延長線上ということと位置付けて、山の日も休みなく仕事をする日々です。