2022年 新年明けましておめでとうございます

2022年 新年明けましておめでとうございます。
今年で、工房えらむも工房を立ち上げて10年目を迎えました。
なんとか続けてこられたのは、多くの方のおかげと感謝しています。
まだまだコロナ禍の脅威は続いていますが、私たちの作るものや工房活動を通じて、少しでも暮らしに潤いを感じていただければと思います。
今年も小さな林の工房で、自然と寄り添いながら、気負わずじっくりと作品作りに取り組んでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

工房えらむ外壁工事中

先日から、工房えらむの建物の外壁工事をしています。
廃材を使って、建築家の方と一緒に建てた建物ですが、外壁は、コストダウンを図るため、漆喰、土、セメントを混ぜ合わせたものを、自分でブレンドして塗っています。
しかし建設から13年が経過し、経年の劣化で、雨水がしみ込むようになり、風雨の強い時には、壁から水が大量に浸水するようになり、最近の強い台風などには、とても耐えられそうにない状況となりました。
このままでは無理と判断し、工房建設に携わっていただいた建築家の方と相談して、外壁に焼杉板を張ることにしました。焼杉は、耐久性を増すために、杉板の表面を焼き焦がし炭素層を人為的に形成したもので、焼板とも言われます。
西日本を中心に使用される伝統技法で、焼き焦がした炭素層は、丈夫で耐久性があり、ほとんどメンテナンスが不要で、化学素材を一切使用しない、完全な自然素材だけの非常にエコな外壁材です。
この度使用したのは、15ミリ厚の杉板を伝統的に素焼きした、一番丈夫で、真っ黒なものです。
焼杉は、私には張ることができず、大工さんにお願いしましたが、最近では、炭の層で服が汚れるとか、洗濯物が干しにくいとかで、焼杉を外壁に使う家は、非常に少なくなったそうで、大工さんも全身真っ黒になりながら作業していただいています。
見慣れた土壁の工房も、焼杉板の黒い外壁で、なかなかきりっとした雰囲気に変わりつつあります。

2021年4月9日 | カテゴリー : 工房のこと | 投稿者 : えらむ

るるぶ兵庫 最新版に掲載いただきました

旅行会社JTBさんが発行されている、旅行ガイド冊子「るるぶ兵庫 最新版」に少しですが、工房えらむを掲載していただきました。
出版社さんのご意向で、冊子の「播州の手仕事を訪ねる」と言うページで、紹介いただきました。
内容は、西脇市の播州織、小野市の木工品、龍野市のレザー、播州エリアにあるそれぞれの工房&ショップを訪ねると言うもの。
最初に、西脇市の播州織の服飾工房「Tamaki niime Shop&Lab」を訪ね、そこから車で約30分の工房えらむへ、そして龍野市にある龍野レザーなどのショップ「カワラヤ」を訪ねるコースとして紹介されています。
西脇市の播州織の服飾工房「Tamaki niime Shop&Lab」は、デザイナー玉木新雌さんが運営されている、全国的に有名なブランド工房で、大変設備の整ったとても大きな工房なのですが、その次に訪ねるのが当工房と言うコースで、いささかその規模の差に驚かれるかもしれません。
旅行冊子に紹介いただきましたが、私の工房は、常時見学できる観光スポットのようなところではありませんので、あくまで工房を公開Openしているのは、第3土曜、日曜、月曜の3日間のみです。また、Open日は、不定期にお休みいただくことがありますので、必ず当ホームページ又は電話でご確認ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年12月22日 | カテゴリー : 工房のこと | 投稿者 : えらむ

2020年明けましておめでとうございます。

2020年 新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変多くの方にお世話になり、ありがとうございました。
工房のある兵庫県小野市は、穏やか天候のもと新年を迎えました。
今年も自然と歩調を合わせながら、気負わずじっくりと作品作りに取り組んでいきたいと思います。
そしていろいろな角度から工房えらむの作品を提案させていただき、多くの方とともに活動を楽しんでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

2020年1月1日 | カテゴリー : 工房のこと | 投稿者 : えらむ

2019年の大晦日

工房えらむの2019年の大晦日を迎えました。
木の器制作に関しては、あれこれいっぱいやりたいことがありましたが、相変わらず制作スピードの遅さ、技術の無さ故、オーダーをいただくと納期などに追われる一年でした。
今年は、思いがけず、旅館で使用される食器の一部を作らせていただく、ご注文をいただき、打合せからサンプル制作、納品までほぼ半年近い仕事となりました。
その間、個別にお客様から、早い時期にオーダー品のご注文をいただいていたにもかかわらず、お届けが年越しになってしまい、申し訳なく思っております。
来年は、できる限り自身の持ち味を引き出した作品や新作を、見ていただけるようにもしていきたいと思います。
毎年恒例の、新年への思いを込めて、工房に自分で作ったしめ縄を飾りました。
藁は実家の田んぼから、ウラジロや松やナンテン、竹など、すべて近くの雑木林などからの頂きもの。
私たちは、木や綿や絹など自然からの頂き物で仕事をさせていただいていることに感謝して、その思いをしめ縄に込めて、新年を迎えたいと思います。
この一年本当に沢山の方のお世話になりました。
みなさんに感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

バンドソーのベアリング交換

バンドソーで器の木取りをしているところへ、時々訪ねて来られる鍛冶師の師匠が、ちょうど来られて、そのバンドソー変な音がしとるし、刃がぶれとるなと言われる。
それは治さんと、まともな仕事が出来んなと。確かに台湾製のバンドソーで、買った時からいろいろ難ありだったものを、調整しながら、使っていたのですが、師匠からは、これではだめだと。ちょっとばらしてみよと言われる。
分解していくと主軸のベアリングが、傷んでがたついている様子。
ベアリングを交換するから買ってこいと言われるが、ベアリングなど買ったことも無く、どこに売っているのかすら判らないので、今日中にやってしまいたい仕事もあるので、今度でいいと言っても、いや治さなあかんと。
師匠は、ちょっと待っとれと言って、主軸から抜けないままの傷んだベアリングを持って、車で出かけられる。
1時間ほどして、新品のベアリングと交換に必要な工具を持って、工房に戻って来られる。
師匠から、ベアリングの交換の仕方を教わりながら、ばらしたバンドソーを組み直すと、バンドソーは、非常に静かに回り始め、刃はぶれることなく、とてもスムーズに切れる状態になりました。
ほんまに世話の焼ける奴やと、師匠に言われながら、自らの技量の無さを感じつつ、ひたすら感謝の思いの1日でした。

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月10日 | カテゴリー : 工房のこと | 投稿者 : えらむ

雑誌「住む。」の掲載から1年

雑誌「住む。」2018年夏 66号に工房えらむの建物をテーマとした記事を掲載していただいてちょうど1年になります。
工房の建物の2階部分を、私たちの常設ギャラリーにして、月1回の定期Openを始めたことを、雑誌「住む。」のページの最後の方にある読者のページに掲載してほしくて、手紙を書いたのがきっかけでした。
ただ、一般的な掲載の依頼だけでは多分取り上げていただけないだろうと思い、建物を廃材で、建築家の方と一緒に手作りしたことも書いて、写真を添えて出版社へ送りました。
その後、読者のページに掲載されることもなく3年が過ぎた昨年春に、編集長さんから建物の取材依頼のメールをいただきました。その後編集長さんとお話をすると、雑誌のポリシーとして、建物が完成してから、しっかり人や暮らしに馴染んだところで取材することにしているので、興味のある投稿はしばらく寝かせておいたんですよとのことでした。なるほどその通りだと感心しました。
掲載雑誌の発売からちょうど1年が経ちました。沢山の方から雑誌読みましたよとか、思いがけない方から雑誌買いましたと、お声がけいただきました。
建物のある地区の方から、雑誌を買ったので、隣保間の回覧板と一緒に回覧しといたよと仰っていただいて、地域の方にも楽しんでいただけたのかなと嬉しく思いました。
同じ号の雑誌に掲載された工務店の方と相互に訪問し合ったり、それがご縁で知り合うことができた方があったりと、雑誌のご縁で多くの方と知り合うことができました。
SNSを通じて建物や工房活動に興味を持ちましたとお声がけいただいた方もあり、また沢山の励ましの言葉をいただきましたことを、本当に嬉しく思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年6月25日 | カテゴリー : 工房のこと | 投稿者 : えらむ

2018年の大晦日

2018年12月31日、工房は穏やかな天候のもとで大晦日を迎えました。
今年も沢山の方のお世話になり、いろいろ思い出深い仕事や体験をさせていただきました。
年頭では、東京ドームでのテーブルウェアフェスティバルに招待出品の機会をいただき、コラボしたテーブルコーディネーターの方の依頼で、工房えらむの木の器と織物作品を使った、テーブルセッティング作品を展示いただきました。
雑誌「住む。」より工房建物の取材の依頼をいただくことになり、乱雑にしていた工房を必死で掃除することに、おかげで工房はリフレッシュできました。本誌では、取材記事とともに拙い自作の文章と写真も掲載いただき、思いがけず雑誌の表紙も飾ることになりました。
また、芦屋市で開業される日本茶の専門カフェで使用されるカトラリーや器の一部を制作させていただきました。
一方で、相変わらず制作スピードの遅さ、段取りの悪さ故、思うように自分らしさを追求する作品作りが、なかなかできなかった一年でした。
この一年本当に沢山の方のお世話になりました。
みなさんに感謝申し上げます。

 

 

2018年12月31日 | カテゴリー : 工房のこと | 投稿者 : えらむ

雑誌「住む。」66号に掲載いただきました

この度、建築・インテリア系の雑誌「住む。」2018年夏 66号に工房えらむの建物をテーマとした記事を掲載していただきました。
工房えらむの、建築家の方と廃材を使って建てた工房の建物に興味をもっていただいて、先日、株式会社泰文館「住む。」伊藤編集長さんと青木カメラマンさんに工房を訪ねていただきました。
工房建設に携わっていただいた、一級建築士の芦田義和さんとともに取材を受け、芦田さんとの対談形式の内容になっています。
建物の写真は、順光の光の中で撮影するのがベストという事で、東京より取材日前日には現地近くまで来ていただいて、当日朝の光の中で撮影が始まりました。
記事の写真は、どれも工房の雰囲気をしっくりと伝えるもので、日頃工房で仕事をしている主も気が付かない視線からとらえた写真もあり、素敵なページができています。思いがけず、表紙の写真にも使用いただいて、ちょっと恥ずかしいやら嬉しいやら。
編集長さんに勧められて「工房の四季」と言うタイトルで書いた、つたない自作の文章や写真も掲載いただきました。
機会がございましたら、最新号の雑誌「住む。」をご一読ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年6月21日 | カテゴリー : 工房のこと | 投稿者 : えらむ

雑誌に工房を紹介していただきました

この度、雑誌に工房えらむの木の器づくりの事を紹介していただきました。
月刊誌「コープ ステーション」3月号の「暮らしのいいもの、再発見!」と言うページに1ページ分の紹介記事を掲載していただきました。
月刊「コープ ステーション」は、コープこうべを中心に兵庫、大阪のコープ店舗、および共同購入を通じて販売されている雑誌です。
関西エリアのみとは言え、発行部数は8万部もありますので、かなりの方に工房の事を知っていただく機会をいただいて、大変うれしく思います。
先日、雑誌担当の方から連絡をいただいて、カメラマンの方、ライターの方とともに工房へ取材に来られました。昨年、兵庫県西宮市のギャラリーで、画家の方と3人展をした時に、見に来ていただいて、ちょうどお客様が大勢おられたので、声をかけずに帰られたそうですが、木の器の印象が良かったので、雑誌への掲載を決められたそうです。
1ページの中に、作品や制作過程なども写真入りで紹介していただいています。
また機会がありましたらご覧ください。


 

 

 

 

 

 

2017年2月6日 | カテゴリー : 工房のこと | 投稿者 : えらむ