カフェでの木の小鉢ワークショップ

いつもワークショップのご依頼をいただいている、兵庫県多可郡多可町にある、お洒落なカフェ・チャッタナの森にて、木の小鉢づくりのワークショップを行いました。
木の小鉢を作るワークショップは、自身初めてなので、はじめて彫刻刀を握るような方にも時間内に完成できるよう、素材と作りやすさを考慮して準備をしているのですが、実際に参加者の方にやっていただいて、できるのか心配なところです。
結果から言いますと、皆さん順調に作業いただいて、カフェタイムの休憩もとりながら、時間内にマイ小鉢が完成しました。
私のワークショップは、2種類の彫刻刀と小刀という、購入しやすいシンプルな道具で行っています。なので、ワークショップに参加された方が、その後自分でもできる内容にしています。
今回の小鉢は、クルミの木を使い、おおまかに下彫りをしておいた素材を掘っていただくことにしました。
最初は、彫刻刀での深い彫りに少々苦労しておられましたが、ほどなくクルミの木がサクサク彫れる感覚をつかんでいただくと、みなさん良く切れる刃物で木を削る感触を楽しんでおられるようでした。
木を彫る感触が楽しいと言っていただけるととても嬉しくなります。
最後にクルミオイルを塗って仕上げた小鉢の出来栄えを、それぞれ楽しまれました。
今回は、遠く県外の鳥取県からの参加もいただき、雪の残る森のカフェで、楽しいひと時を皆さんと過ごすことができました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。


 

 

 

 

 

ワークショップで木のベビースプーン

昨日は、ご予約いただいていた3名の方と木のスプーンづくりのワークショップをさせていただきました。
そのうちのお一人は、生後4か月のお子さんとご一緒。
離乳食に向けて、木のベビースプーンで食べさせてあげたいと、マイスプーンづくり。
赤ちゃんを抱っこしながらの作業で、危なくないよう、要所要所お手伝いしながらの作業。
ティータイムなどを取りながら、楽しくおしゃべりをしての作業で、私も楽しいひと時を一緒に過ごさせていただきました。
お二人も、スプーンの使い勝手を考えて、何度も持った時の感触を確かめながら、柄の部分を削り出されて、それぞれ自分仕様のマイスプーンを完成されました。
そして愛情たっぷりのベビースプーンも出来上がりました。
ご参加いただいたみなさんありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

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慌ただしく駆け巡る一日

最近少し、忙しく仕事をしているので、あまり外出していないのですが(実際はけっこう外出しているかもしれない)、今日は、一日でできるだけの用を足そうと、慌ただしく駆け巡る一日でした。
一日の最初は、新幹線の新神戸駅近くにある竹中大工道具館で開催されている、「第六回 座る・くらべる・一脚展+2016」11名の木工家の作られた椅子をメインとした家具の展示会。運営の代表をされている親しい木工家の後藤雅宏さんから案内をいただき会場へ。使い心地のよい洗練された椅子や家具を見ながら後藤さんと出展者の岸田さんと少しお話をして会場を後に宝塚市へ。

その次は、グループ展を予定している作家の方と宝塚市内にあるギャラリー会場の下見と打ち合わせ。
思っていたより広い会場に、開催時期や準備期間のこともあり、引き続き検討することに。

午後からは、宝塚市内の個人のお宅にて、出張ワークショップ。4名の方とそれぞれ木の豆皿やスプーンのワークショップをさせていただきました。お茶やお菓子をいただいたりしながら、個人宅を会場とした和気あいあいとした雰囲気のなかでのワークショップを楽しませていただきました。

その次は、大阪の阪急百貨店うめだ本店  SOUQ暮らしのアトリエにて10月から私の作品を、ほんの少しだけですが、販売の機会をいただいているので、売り場の担当の方へご挨拶。
素敵な売り場でのお取り扱いに感謝とお礼。

最後は、大阪・阪神百貨店梅田本店にて、親しくしていただいている漆芸家の彼谷利彬さんの「暮らしのなかの乾漆」展があり会場へ。年々作品が豊かになり、味わい深いものになっていることに感動。お話をお聞きしながら、乾漆という気の遠くなるような作業をまじめにこつこつ続けているからこそ生まれる作品への取り組み姿勢に学ぶべきことが沢山ありました。

今日は一日で5か所を駆け巡り、少々疲れましたが、中身の濃い一日でした。

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カフェでの木の豆皿ワークショップ

いつもワークショップのご依頼をいただいている、兵庫県多可郡多可町にある、お洒落なカフェ・チャッタナの森にて、しずくのかたちをした木の豆皿づくりのワークショップを行いました。
材は、クルミの木を使い、豆皿としてもコースターとしても使いやすい大きさのお皿を作りました。
最初は、大きな彫刻刀での慣れない彫りに少々苦労しておられましたが、ほどなくクルミの木がサクサク彫れる感覚をつかんでいただくと、みなさん良く切れる刃物で木を削る感触を楽しんでおられるようでした。
途中のカフェタイムの休憩も、穏やかな秋の日のオープンなカフェの雰囲気がとても心地良い時間でした。程なく彫りにも慣れていただいて、予定していた時間よりもスムーズな進行となりました。
最後にクルミオイルを塗って仕上げたお皿の出来栄えを、それぞれ楽しまれました。
今日は天気も良く、色づきはじめた森に囲まれたカフェで、楽しいひと時を皆さんと過ごすことができました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。

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北播磨林業視察研修のワークショップ報告

本日、2016年8月25日に兵庫県北播磨県民局 加東農林振興事務所さんが主催された、北播磨農林視察体験研修「そうだったのか!北播磨の森Ⅱ」のプログラムの中で行われる、身近な木でつくる木工体験の講師のひとりとして参加させていただきました。
周囲を山に囲まれた、兵庫県多可郡多可町八千代区にある「なごみの里 山都」を会場にして、小中学校、特別支援学校の教員の方を対象に、管内の森林、林業を見て、触れて、体験していただくことを目的とした研修会です。
午前に、森林資源活用の話を聞いていただいたり、伐採の体験をしていただいた後、午後からの、身近な木で作る工作体験としてのワークショップの講師をさせていただきました。
4つのグループに分かれて、各講師のもとで、切り出した木でネームプレートを作る体験。のこぎりで額縁を作る体験。電動糸鋸を使った組木作り。そして私は、若い小学校教員の方4名の方とともに、木のスプーン制作をしました。
良く切れる刃物で、木を削るのは気持ちがいいですね。やりだすと、すっかりはまってしまいますね。などおっしゃっていただいて、なごやかなうちに、それぞれのオリジナル仕様のスプーンが出来上がりました。
私たちの生活は、比較的森林に囲まれ、森や木を身近に感じて生活しているのですが、意外とそれを深く知り、体感する機会がないのが実情です。森や木、そこから生まれた素材や生活用具のことを知っていただき、また、それを誰かに伝えることができる機会があることは、大変素晴らしいことだと思います。
木でモノづくりをしている者にとって、このような人と森や木とのかかわりを考える貴重な研修機会に参加させていただき、微力ながらお役に立てたことを本当に嬉しく思います。
参加いただいた教員の方々、研修を企画運営いただいた方々に感謝いたします。

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北播磨農林視察体験研修打合わせ

来週に兵庫県北播磨県民局 加東農林振興事務所さんが主催される、北播磨農林視察体験研修「そうだったのか!北播磨の森Ⅱ」のプログラムの中で行われる、身近な木でつくる木工体験の講師のひとりとして依頼をいただいて、会場の下見と打ち合わせに行ってきました。
この研修は、小中学校、特別支援学校の教員の方を対象に、管内の森林、林業を見て、触れて、体験していただくことを目的とした研修会です。
会場は、初めてのところなのですが、兵庫県多可郡多可町八千代区にある「なごみの里 山都」、兵庫県の中央部に位置する、周囲を山に囲まれた、自然豊かな落ち着いた、テーマにうってつけの施設でした。
私たちの生活は、「木材、大気、水」など多くのものが森林から生まれ生み出された資源であることを、あらためて感じ、体験していただき、そのことを子供たちに伝えていただく、教員の方々への研修の場にご依頼いいただいたことをとても嬉しく思います。
今回は、各方面の専門の講師の方に交じって、私のささやかな知識と経験に過ぎませんが、少しでもお役に立てればと思います。

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カフェでの夏休み工作教室

兵庫県多可郡多可町のカフェ チャッタナの森で夏休み工作教室をさせていただきます。
日頃は、ワークショップはカトラリーなどが中心なのですが、おもちゃ制作も好きなので、カフェchattana(チャッタナ)の森の主催により、木のおもちゃ作りのワークショップを行います。
今回は、木の自動車を作ります。あらかじめ用意した長さ24センチの車体となる木と車輪を組み立てた後は、沢山の端材の中から自由に材を組み合わせて、自分だけの自動車を作ります。
子供たちと楽しい時間を過ごせることを楽しみにしています。ご参加をお持ちしております。

「夏休み工作教室 親子で作ろう動く木のおもちゃ(ドリンクつき)」
第1回 7月23日(土) 10:00~11:50
第2回 7月23日(土)13:00~14:50
対 象 5才以上親子(ただし小学4年生~大人はお1人で参加できます)
定 員 10組
参加費 親1人子1人で3,800円 (材料1個分、ドリンク2人分を含みます)
親1人子2人で7,100円(材料2個分、ドリンク3人分を含みます)
親2人子1人で4,300円(材料1個分、ドリンク3人分を含みます)
お1人で3,300円(材料、ドリンクを含みます)
持 物  なし

会 場 chattanaの森 兵庫県多可郡多可町中区牧野817-41
北播磨余暇村公園内 chattanaの森(ココロン那珂)  北播磨余暇村公園の駐車場をご利用ください。
主 催 chattana(チャッタナ)の森
申込み方法  chattanaの森まで直接電話にて 直接お申込みください。
問合せ・申込先 TEL 0795-32-4111FAX 0795-32-4119
定員の場合は締め切らせていただきます。
〒679-1103兵庫県多可郡多可町中区牧野817-41
北播磨余暇村公園内 chattanaの森(ココロン那珂)

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工房での木のスプーンとお皿のワークショップ

最近ありがたいことに、工房でのワークショップのお申し込みを良くいただくようになりました。
今日は、同じ会社にお勤めの5名のグループの方からのご依頼。3人がスプーン制作、お二人がお皿づくりと、2種類のメニューを同時進行する内容でのご希望でしたが、あらかじめオーダーをお聞きしていましたので、スムーズに進行することができました。
気心の知れたお仲間同士の、本当に和気あいあいとした雰囲気でのワークショップ。
みなさんで冗談を言い合ったり、出来栄えを批評しあったり、一緒になって大笑いしながら、楽しい時間を過ごさせていただきました。
みなさん、とても熱心に取り組んでいただいて、それぞれ個性あるマイスプーンとマイ皿が出来上がりました。
ご参加いただいたみなさんありがとうございました。

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工房での木のスプーンワークショップ

今日は工房で、オーダーでの木のスプーン制作ワークショップ。
お二人でのワークショップお申込みいただきました。
木のスプーンを使ってみたかったのですが、なかなか気に入ったものがみつからないので、ならば自分で作ってみようということで、ワークショップのお申込みいただきました。
良く切れる刃物に緊張したと言われながらも、慎重に作業していただいて、マイスプーンが出来上がりました。
楽しく、気に入ったスプーンが出来上がったとおっしゃっていただいて、こちらも嬉しくなりました。
ご参加ありがとうございました。
明後日には、5名様のグループからの、ワークショップをお申込みをいただいています。
オーダーなので、カップルやお友達同士など、ゆったりとリラックスして楽しんでいただけるワークショップです。
ご希望の日時にオーダーで行っております。お気軽にお問合せください。

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工房での木のスプーンワークショップ

先日、兵庫県加東市のカフェ「麦舎HIMMELI WORKS」(むぎしゃ ヒンメリワークス)にて実施しました木のスプーン制作のワークショップにご参加いただいた方から、スプーンのワークショップがとても楽しかったので、ぜひ娘にも体験させてあげたいと連絡をいただきました。
今日、月曜日が学校の振り替え休日になるそうなので、工房で親子でのワークショップのご予約をいただきました。
一度ワークショップを体験した方から、このようなご依頼をいただくと大変うれしくなります。
娘さんは、小学校6年生ですが、大変よく切れる大人と同じ本職用の道具を使用しましたが、何の不安もなく、道具の使い方にもすぐ慣れて、工程どおりの作業を丁寧に進めてくれました。
カフェタイムなどを挟みながらも、予定の時間で作業していただき、初めてとは思えない出来栄えのスプーンを完成させてくれました。
ご参加いただいた、お母さん、娘さんありがとうございました。
工房えらむでは、お客様のご希望の日時でのワークショップを実施しております。お気軽にお問合せください。

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