光ファイバーアートで紡ぐアメリカンポップアートと日本の木工展が終了しました

2020年8月23日〜8月29日まで、加古川市立松風ギャラリーにて開催された、「光ファイバーアートで紡ぐアメリカンポップアートと日本の木工」展が終了しました。
私の中学校時代の同級生で、40年ぶりに再会した、現在アメリカと日本で生活するFumiko Greenさん(アメリカ)のコーディネートにより、パートナーの光ファイバーアーティストのLee Wainwrightさん(アメリカ)が、その友人 の世界的ポップアーティスト、Rick Garciaさん(アメリカ)のアート作品、Fumiko Greenさんの着物と建具のコラボ作品。同級生の一級建具技能士 岡本博文さんの伝統的建具と私の木の器作品が、光ファイバーアートで紡ぎ出されると言う、異素材と異文化が混ざり合った、楽しい展示会でした。
ポップアーティスト、Rick Garciaさんも展示会に向けて来日を予定していましたが、ウイルス感染の関係で来日が叶わず、最終日にアメリカからのリモートでの参加をいただきました。
今回、私はLeeさんの手ほどきを受けて、初めて光ファイバーと木を組み合わせた作品を作り、食卓を演出するプレート等を展示させていただきました。
おかげで、日本では誰も作られたことはないだろうと思われる食卓のアイテム作りに取り組む機会になりました。
期間中は、同級生をはじめ、恩師、地域の皆さん、光ファイバーアートに興味を持たれた方など思いがけず沢山の方に会場にお出でいただきました。
この機会を作ってくれた、Fumiko Greenさんとそのご家族、来場いただいたお客様に感謝いたします。

光ファイバーアート

光ファイバーアートで紡ぐアメリカンポップアートと日本の木工展始まりました

2020年8月23日〜8月29日まで、加古川市立松風ギャラリーにて開催される、「光ファイバーアートで紡ぐアメリカンポップアートと日本の木工」展が始まりました。
私の中学校時代の同級生で、現在アメリカと日本で生活するFumiko Greenさん(アメリカ)のコーディネートにより、パートナーで、世界ではじめて光ファイバーアートを手掛けたLee Wainwrightさん(アメリカ)が、その友人 の世界的ポップアーティスト、Rick Garciaさん(アメリカ)のアート作品とコラボした作品を制作展示、また光ファイバーアートを紹介する作品展示会です。

そしてFumiko Greenさんの着物と建具のコラボ作品。及びFumikoさんの日本の中学校時代の同級生、一級建具技能士 岡本博文さんの伝統的建具と木の器製作者の田中陽三の作品も、光ファイバーアートで演出されるアメリカンポップアートと日本の木工が融合するちょっと異色な作品展。

Lee Wainwrightさんの光ファイバーを衣類と組み合わせた作品は、とりわけ世界的に高く評価され、初期の作品は、ナイキ の CEOが購入、 そしてハリウッドセレブ、 NBA スーパースターや、著名な歌手、アレキサンダーマックイーン(ジバンシー)や、ドルチェ&ガッバーナのハンドバッグ等世界的に有名なデザイナー、 NBC 、ディズニー、その他多数の制作を手掛けておられます。

ポップアーティスト、Rick Garciaさんは、1998、 1999 、 2001 年 にグラミー賞受賞アーティストのライブショー、公式プログラム本、CD 、ポスター、アパレル等を制作する公式アーティストとして活躍。
また、有名ギターブランドのギブソンカスタムショップ とのコレクション性の高い作品を制作、新しいギターとのコラボ作品を制作。
1998 年と2003 年 には 国連切手のデ ザイナーに選ばれ ています。

両名のこうした作品を日本で紹介されることも初めてのことです。
ぜひこの機会にごらんいただければと思います。
最終日29日は、展示品の販売も行います。

田中陽三の在廊日は、23日、28日、29日

期間 2020年8月23日(日)〜8月29日(土)  10:00~18:00
初日23日は13:00~18:00  最終日29日は10:00~17:00 (29日のみ作品を販売)

会場 加古川市立松風ギャラリー 兵庫県加古川市野口町良野12739 (入場無料)

猛暑を風鈴でしのぐ

8月も後半となりましたが、全国的に猛暑日が続いています。
私の工房は、市街地にあり、工房の南側にあるコナラの大木が工房全体を覆い、日陰を作ってくれているので、比較的涼しく過ごせるのですが、さすがに最近は、工房内も32度ほどになり、厳しい暑さに仕事もはかどらず、少々ダウン気味です。
そこで登場させた暑さ対策が、地元兵庫県の鍛冶屋さんが作る明珍(みょうちん)火箸の風鈴。
風鈴にはいろいろなものがありますが、明珍火箸の風鈴の音は、群を抜いていて、涼しさもさることながら、その音色は芸術的とも思える音色です。
明珍火箸の風鈴を作られている、明珍家は平安時代より続く甲冑師の家系で、12世紀半ばに近衛天皇よりその技を賞賛され「明珍」の姓を賜られ、江戸時代には姫路藩のお抱え甲冑師として姫路へ移り住んで、鍛冶を営まれている、大変由緒ある鍛冶職人さんです。
ミュージシャンのスティービー・ワンダー氏も「近くで響いているのに遠くで響いているように聞こえる東洋の神秘の音色」と絶賛しています。
全国各地で40度と言う気温が報告されてくると、さすがに五感で涼しさを感じれるような、風情のある夏はもうなくなってしまったような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

志村ふくみ展を見てきました

姫路市立美術館で開催されている「志村ふくみ展 いのちを織る」を見てきました。
国宝姫路城のすぐ東側に位置する、姫路市立美術館で、染織家 志村ふくみさんの展示会が開催されています。
志村ふくみさんは、1924年生まれの染織家で、人間国宝として、現在も現役として活躍されています。野山の草木から採取した染料で糸を染め、独自の感性で織りあげると言う大変手間のかかる作業を、ひたすら追求し素晴らしい作品を創作されています。
沢山の着物にしつらえられた展示作品のすべてが、自然素材をもとに創り出されたもので、自然を尊び、自然の素晴らしさを表現しているものと感じます。
私自身も、木や漆と言う自然素材を中心に作品作りをしていますが、志村さんの作品のように、じっくり自然と向き合い、その思いを、熟練の技術や感性から表現していかれる姿勢には、非常に学ぶべき点が沢山あり、自身の作品作りの目指すべき世界が、まったく遠く及ばない世界であることを、感じる機会になりました。

 

 

「光ファイバーアートで紡ぐアメリカンポップアートと日本の木工」展

2020年8月23日〜8月29日まで、加古川市立松風ギャラリーにて開催される、「光ファイバーアートで紡ぐアメリカンポップアートと日本の木工」展に出展いたします。
私の中学校時代の同級生で、現在アメリカと日本で生活するFumiko Greenさん(アメリカ)のコーディネートにより、パートナーで、世界に先駆けて光ファイバーアートを手掛けたLee Wainwrightさん(アメリカ)が、その友人 の世界的ポップアーティスト、Rick Garciaさん(アメリカ)のアート作品とコラボした作品を制作展示。また光ファイバーアートを紹介する作品を展示されます。

日本の伝統文化の美しさを紹介することに情熱を傾けているFumiko Greenさんの着物と建具のコラボ作品。及びFumikoさんの日本の中学校時代の同級生、一級建具技能士 岡本博文さんの伝統的建具と木の器製作者の田中陽三の作品も、光ファイバーアートで演出され、紡ぎ出されます。アメリカンポップアートと日本の木工が融合するちょっと異色な作品展。
私もLeeさんの手ほどきを受けて、初めて光ファイバーと木枠を組み合わせた作品を作り、Leeさんに仕上げていただきました。人生初体験ですが、これが結構面白くて、すっかり光ファイバーアートのファンになりました。
最終日29日は、展示品の販売も行います。
田中陽三の在廊日は、23日、28日、29日

コーディネーター     Fumiko Green(アメリカ)
光ファイバーアーティスト Lee Wainwright (アメリカ)
ポップアーティスト    Rick Garcia (アメリカ)
一級建具技能士      岡本博文(日本)
木工クラフト作家     田中陽三(日本)

期間 2020年8月23日(日)〜8月29日(土)  10:00~18:00
初日23日は13:00~18:00  最終日29日は10:00~17:00 (29日のみ作品を販売)

会場 加古川市立松風ギャラリー 兵庫県加古川市野口町良野12739 (入場無料)光ファイバーアート

光ファイバーアート

2020年の暑中お見舞い

遅い梅雨明けから、2020年の本格的な夏の到来となりました。
暑い日が続いております。暑中お見舞い申し上げます。
猛暑日とは言え、昨今は、どんよりとした曇り空と、工房の小さな林のおかげで、林を抜ける風が涼しく、今のところなんとか、暑さに苦しめられることなく、仕事を続けられています。
工房の周りでは、朝から蝉しぐれ。昨日からツクツクボウシも鳴き始め、夏の深まりを感じます。
工房のオニグルミの実も、例年より早く黒くなり始め、もう落果し始めました。栗の実も大きくなり、早生品種のものは、お盆過ぎには収穫が始まりそうです。
雑木の中には、茶色く色づき始めた葉もあり、紅葉の予感すら感じます。
今年は、すべてにおいて、早いスピードで季節が進んでいるような気がします。
今年は、熱中症対策に加えて、新型コロナウイルスの感染回避への対応が求められるなど、なかなか厄介な夏になっていますが、どうか皆さまにおかれては、お体ご自愛ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様の作品

予てより、木の器作りに興味をもたれて、私のワークショップにご参加いただいたりしているお客様より、自身でも木の器を作ってみたので、一度見ていただきたいと工房に持参されました。
お持ちいただいた作品は、ご自宅の建設用に使われた建材の端材とのことでしたが、上質な杉材や高野槙などを丁寧に彫られた作品でした。
初めて作られた器とのことでしたが、どの器も思い入れを持って真摯に制作された印象の器で、とても好感の持てる器でした。
器についてのアドバイスを求められましたが、正直なところ私自身は、ほとんど正確な木工技術を身に着けないまま、独学で始めた木の器製作なので、技術的なアドバイスなどはできない身の上です。
私自身も1980年代の半ば頃、ホームセンターで買ってきた建材を、版画用の彫刻刀で彫って、おつまみ入れを作ったのが、そもそもの木の器作りのスタートでした。そんな思いから、私の作品作りの背景に近いものを感じます。
良い作品を作っていくには、しっかりした木工技術を習得していかれることは何よりですが、私が経験して得てきたことなどを、少しでもプラスになればと話させていただきました。
また、次の作品ができたら、よければ見てくださいとのことで、次は、どんな作品を見せていただけるのか楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりの工房ワークショップ

久しぶりに工房でのワークショップをさせていただきました。
ウイルス感染の拡大回避に対応して、しばらくワークショップの受付をお休みしておりましたが、7月後半より、工房でのワークショップを再開しておりましたところ、木の器の大好きなお母さんと、小学4年生の息子さんとのお二人での参加申し込みをいただきました。
ワークショップに際しましては、換気に配慮し、マスク着用、消毒液常備にて実施しました。
クルミの木でのマイスプーンづくりと、6角形の小皿を作りを楽しみました。
小学4年生の息子さんは、最初は少し危なっかしいところもありましたが、道具の使い方にも慣れてもらって、なんとか無事作品を完成することができました。
木を彫る、削ると言う、木と触れ合うささやかな体験ですが、木の質感を感じ、木を加工することの難しさ、面白さを体感してもらえたことは、これからの木とのかかわりを、少し深く感じていただけるようになるのではないかと思います。
久しぶりのワークショップでしたが、最後にスプーン作りは楽しかったと言ってもらえて、とても嬉しく思いました。
ご参加いただきました、お二人にお礼申し上げます。