栗の木を彫ったぐい吞みと片口です。
ぐい吞みは、フリーハンドで彫っていますので、出たとこ勝負の一点ものです。
そんなぐい吞みを気に入ってくださる方がいらっしゃるので、長年気ままに作り続けています。
片口は、持ちやすさ水切れの良さを考慮して作り続けている定番です。
栗の木の雰囲気を生かしながら、少し渋めに拭き漆塗りで仕上げています。
最近は、海外でも日本酒ブームとかで、海外のお客様も軽くて壊れにくい、木の酒器を購入していただくようになってきました。
栗の木を彫ったぐい吞みと片口です。
ぐい吞みは、フリーハンドで彫っていますので、出たとこ勝負の一点ものです。
そんなぐい吞みを気に入ってくださる方がいらっしゃるので、長年気ままに作り続けています。
片口は、持ちやすさ水切れの良さを考慮して作り続けている定番です。
栗の木の雰囲気を生かしながら、少し渋めに拭き漆塗りで仕上げています。
最近は、海外でも日本酒ブームとかで、海外のお客様も軽くて壊れにくい、木の酒器を購入していただくようになってきました。
久しぶりに栗の木で抹茶茶碗を彫りました。
自分なりの思いで、茶碗を彫っていますが、なかなか納得のいくものはできません。
やはり茶碗は難しいとつくづく思います。
それでも、木の茶碗を欲しいと仰っていただける方があるので、できるだけ楽しんでいただけるものをお届けしたいと言う思いで彫っています。
焼き物の茶碗に比べると木製のものは軽くて、壊れにくく、持ち運びが便利なので、野点などで気軽に使っていただけるのがいいと思います。
木の茶碗の良さを生かしながら、より良い茶碗を目指して作っていきたいと思います。
漆で表情を付けながら仕上げていきます。
ご注文をいただいて、久しぶりに栗の木でトレイを彫りました。
縦16、横26、厚さ1.8センチの定番のトレイです。
以前にご注文をいただいて、作らせていただいたギャラリーでお使いいただいているものですが、そのお客様より同じものが欲しいとのご要望で、ご注文をいただきました。
今回のトレイは、お客様のご要望で、底の部分に浅い筋彫りを入れています。
筋彫りを入れると、トレイにリズム感が出て、落ち着いた雰囲気になりました。
複数枚ご注文をいただくと収納も気になるところで、収納のためのスタッキングにも考慮して作っています。
こうして、実際にお使いいただいているものを見て、気に入っていただいて同じものが欲しいと言っていただけることは、とても嬉しいことです。
今回は、拭き漆塗りで仕上げての納品予定です。
2023年4月8日~4月18日まで、兵庫県明石市のギャラリー風来さんにて、兵庫県西脇市のテキスタイルブランド「hatsutoki」の春の日傘とストール展が開催されます。
ギャラリー風来さんは、日頃作品展でお世話になっているギャラリーですが、こちらを会場に、工房えらむの私が一部ですが作らせていただいている、hatsutokiさんの日傘用のハンドルをカスタマイズできる日傘の受注会が、開催されます。
hatsutokiさんの優しい自然の色合いやデザインされたテキスタイルを使った日傘に、お好みの傘のハンドルをカスタマイズして、自分だけの素敵な日傘が作れます。
これからの季節にぴったりの日傘やストールをお楽しみください。
2023年4月8日(土)~18日(火) 11:00~18:00(最終日は17:00まで)
ギャラリー風来 兵庫県明石市天文町1-7-9
栗の木で片口を彫りました。
定番の片口として長く作っているものです。
厚さ8センチほどの片口ですが、片手で持ちやすくするために口径は小さめにしています。
口径の小さなものを深く彫るのは、少々大変です。
深い器を彫るのは好きで、専用の鑿や道具をパズルのように使いながら彫っていきます。
こんな作業が意外と面白くて、深い器の彫りが好きなのかもしれません。
彫った片口は、漆を塗って仕上げます。
木の片口は、熱くても、冷たくても保温性があり、持ちやすいのがいいところです。