工房 えらむ

木の器と手織の工房

工房のこと

雑誌「住む。」66号に掲載いただきました

この度、建築・インテリア系の雑誌「住む。」2018年夏 66号に工房えらむの建物をテーマとした記事を掲載していただきました。
工房えらむの、建築家の方と廃材を使って建てた工房の建物に興味をもっていただいて、先日、株式会社泰文館「住む。」伊藤編集長さんと青木カメラマンさんに工房を訪ねていただきました。
工房建設に携わっていただいた、一級建築士の芦田義和さんとともに取材を受け、芦田さんとの対談形式の内容になっています。
建物の写真は、順光の光の中で撮影するのがベストという事で、東京より取材日前日には現地近くまで来ていただいて、当日朝の光の中で撮影が始まりました。
記事の写真は、どれも工房の雰囲気をしっくりと伝えるもので、日頃工房で仕事をしている主も気が付かない視線からとらえた写真もあり、素敵なページができています。思いがけず、表紙の写真にも使用いただいて、ちょっと恥ずかしいやら嬉しいやら。
編集長さんに勧められて「工房の四季」と言うタイトルで書いた、つたない自作の文章や写真も掲載いただきました。
機会がございましたら、最新号の雑誌「住む。」をご一読ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひたすら工房掃除

今週、雑誌社の方が東京から工房の取材に来られる予定になっています。
廃材で建築家の方と手作りした工房の建物に興味を持たれての取材なので、取材のメインは建物。
ただ現状の工房内は、山積みの材料、端材の山、段ボール、積年の埃。
建物が主な取材対象なので、建物の細部を見ていただけるよう、ここ数日は、ひたすら整理し片づけ、掃除で少々疲れモード。
もっとゆったりきれいにしたかったのですが、カフェを新規開業される方からのご注文品の制作に思いのほか時間がかかり、掃除にかけられる時間が少ししかなくなってしまったのがつらいところです。
それでも、ものがあふれた工房を整理すると、工房は徐々にすっきりしてきて、この仕事を始めた当初の雰囲気がよみがえって、また気分も新たに仕事ができそうです。
工房の敷地内に自生するツツジが満開、いい季節になりました。
取材日のぎりぎりまでひたすら工房掃除の日々が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

雑誌に工房を紹介していただきました

この度、雑誌に工房えらむの木の器づくりの事を紹介していただきました。
月刊誌「コープ ステーション」3月号の「暮らしのいいもの、再発見!」と言うページに1ページ分の紹介記事を掲載していただきました。
月刊「コープ ステーション」は、コープこうべを中心に兵庫、大阪のコープ店舗、および共同購入を通じて販売されている雑誌です。
関西エリアのみとは言え、発行部数は8万部もありますので、かなりの方に工房の事を知っていただく機会をいただいて、大変うれしく思います。
先日、雑誌担当の方から連絡をいただいて、カメラマンの方、ライターの方とともに工房へ取材に来られました。昨年、兵庫県西宮市のギャラリーで、画家の方と3人展をした時に、見に来ていただいて、ちょうどお客様が大勢おられたので、声をかけずに帰られたそうですが、木の器の印象が良かったので、雑誌への掲載を決められたそうです。
1ページの中に、作品や制作過程なども写真入りで紹介していただいています。
また機会がありましたらご覧ください。


 

 

 

 

 

 

工房の朝

今日は「大寒」。
一年で一番寒い日ということですが、今朝は心なしかやわらかい日差しを感じて、工房の入口の壁に映る立木の影が心地いい雰囲気。
7年前に建築家の方と休日を利用して、3年半かけて廃材で建てた工房。もともと廃材も7年経つと、さすがに劣化してあちらこちらが、傷み始めていますが、またその古さを楽しんでいます。
工房の入口には、古民家でもらってきた千歯こきを立てかけて置いたら、すっかり馴染んでしまって、ここ最近ずっとそのまま。
呼び鈴代わりの錆びたカウベル。足場解体時に不要になった、錆びた番線で建築士さんが作ってくれたオブジェ。
薪ストーブの薪を取りに行くのを横着して、入口横に置いて汚くしていますが、最近は知り合いしか訪ねてこないので、まあいいでしょうか。
穏やかな大寒の朝です。

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工房のあるところ

工房の敷地内に生えているコバノミツバツツジが満開になりました。このツツジはもともと敷地内に生えていたもので、この土地からの贈り物です。
工房を建てる土地を探していた時、知り合いの不動産屋さんの広告に気になる物件があり、不動産屋さんと現地を見に行ったのですが、ものすごい笹藪と雑木に阻まれて、土地に踏み込むことさえできませんでした。土地の形状もはっきりつかめないような状況でしたが、なぜかひかれるものがあり、あまり迷わず買ってしまいました。その土地は、もともと水田だったところが20年以上放置され、雑木が生えて荒地になっていたところとのこと。購入後の休日は、ひたすら藪切りと草刈りの日々で、土地の輪郭がはっきり見えるようになるのに半年ほどかかったと思います。
周りを水田と池と県道に囲まれた小さな土地には、20年以上放置され自然に生えた雑木がほどよく伸びて、小さな箱庭のような森ができていて、四季折々の姿を楽しませてくれています。この荒地からのすばらしい贈り物と感謝しています。

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工房の建設

工房は廃材を使い、工房を設計していただいた一級建築士の方と一緒に3年半かけて建設しました。
個展会場のオーナーだった建築士の方に安く工房を建てたいと相談したところ、廃材を使って自分で建てることだねと言われたことがはじまりでした。廃材を使って家を建ててくれる大工さんはなかなかいないから、自分でやるしかないねと言われ、結局、建築士の方が解体業者から集めてこられた廃材を基に設計図を描かれ、私と普段仕事で大工仕事はされていない建築士の方とで休日を利用して少しずつ建設することにしました。
私が仕事帰りに山積みの廃材の古釘を抜くのに3か月要するところから始まり、基礎工事、柱の刻み、壁塗り、建具工事と出来上がるまでに3年半かかりようやく完成しました。木組みと込み栓を多用する在来工法を中心に遊びごころのある建物ができたことに満足しています。これもすばらしい建築士の方との出逢いがあったからでしょうか。

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