工房 えらむ

木の器と手織の工房

09月

アート・クラフトフェスティバルinたんば2016の会場設営

今日は、明日2016年10月1日から2日に開催されるアート・クラフトフェスティバルinたんば2016の会場設営のお手伝い。
運営スタッフをしている訳ではないのですが、数年前、会場設営ボランティアの募集があった際に、会場に近いこともあり、何かお役に立てればと、ボランティアの申し出をして以来、出展に際しては、会場設営ボランティア要員となっています。
準備は、テント設営や、看板の設置、資材の運搬など作業は大変ですが、お祭りの前日のようで、なかなか楽しい気分になります。
明日からの開催ですが、午後には、公園内の通路沿いは、全国から集まった出展者のテントでほぼ埋め尽くされ、おおむね会場は出来上がっていました。
今年で25周年を迎えるフェスティバルと言うことで、記念のTシャツや缶バッジの販売、出展者の作品を割安に購入できるプレミアム商品券の販売など、楽しい企画もあるようです。
明日から始まるフェスティバル、全国から集まった作家のみなさん、お客様と楽しいひと時が過ごせればと思います。

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アート・クラフトフェスティバルinたんば2016に出展します

2016年10月1日〜2日に開催される、アート・クラフトフェスティバルinたんば2016に、木の器作品で出展いたします。
アート・クラフトフェスティバルinたんばは、今年で25周年を迎えます。
今では、沢山のクラフトフェアが全国各地で開催されていますが、25年を迎えるフェアは少ないのではないかと思います。
フェスティバル会場は、工房から車で1時間。 私たちにとって、もっとも身近で、そして作家活動をして行く上で、たくさんのものを得たフェスティバルです。
およそ20年前、このフェステイバルに出会わなかったら、たぶんプロとして活動していなかっただろうと思います。
私たちは、出展を続ける中で、親しくお付き合いさせていただくことのできる、たくさんの作家の方やお客さま、そしてお店の方、ギャラリーの方と出会う機会を得ました。
このクラフトフェア特有のゆったりとした空気感の中で、自身の作品を提案し、お客様の反応や意見を活動の糧として、今年も出展の機会をいただけたことに感謝し、出展させていただきたいと思います。
会場で皆さんとお会いできることを楽しみにしております。

詳細はアート・クラフトフェスティバルinたんば2016のホームページにて

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カフェでの木の豆皿ワークショップ

いつもワークショップのご依頼をいただいている、兵庫県多可郡多可町にある、お洒落なカフェ・チャッタナの森にて、しずくのかたちをした木の豆皿づくりのワークショップを行いました。
材は、クルミの木を使い、豆皿としてもコースターとしても使いやすい大きさのお皿を作りました。
最初は、大きな彫刻刀での慣れない彫りに少々苦労しておられましたが、ほどなくクルミの木がサクサク彫れる感覚をつかんでいただくと、みなさん良く切れる刃物で木を削る感触を楽しんでおられるようでした。
途中のカフェタイムの休憩も、穏やかな秋の日のオープンなカフェの雰囲気がとても心地良い時間でした。程なく彫りにも慣れていただいて、予定していた時間よりもスムーズな進行となりました。
最後にクルミオイルを塗って仕上げたお皿の出来栄えを、それぞれ楽しまれました。
今日は天気も良く、色づきはじめた森に囲まれたカフェで、楽しいひと時を皆さんと過ごすことができました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。

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深い器を彫る道具

木の器を彫っていてよく聞かれることがあります。
深い器、とりわけ口径の狭いものを彫るとき、どんな道具で彫られますか?
木の器を彫り始めたころから、深い器を彫るのが憧れで、始めたころは分厚い木がなかなか手に入らず、見つけたら何でも買っていたころがありました。
器の口径が狭くて、深い器を彫るのは確かに苦労します。
いろいろ苦労しながら最初に見つけたのが、写真の刃物。
工房からほど近い兵庫県三木市に本社がある、道刃物工業株式会社さんの「面裏彫り」。能面の裏彫り用に作られたものだと思いますが、この刃物のカーブが絶妙で、深い器の側面にカーブの屈曲部分がてこのように当たり、刃が底の部分をさらえるようにすくって、彫ることができます。
この道具に出会ってから、作品の幅がとても広がりました。
1本3000円少々と、それほど高い道具でもなく、ハイス鋼で扱いやすい刃物です。
これまで何本か購入しましたが、使ってみると、刃物のカーブと刃の角度が、商品ごとに微妙に違う印象があって、買い求める際によく吟味するか、自分で調整する必要があるように思います。
深彫りには、道刃物工業株式会社さんの「面裏彫り」以外の道具もいろいろ使っていますが、意外と使いやすいベーシックな道具として愛用しています。

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工房に沢山のキノコ

工房周辺は、ほとんど雨の降らなかった8月に対して、9月は雨の多い月となりました。
そんな少々湿潤な日々のせいか、工房の敷地のあちらこちらから、いろんなキノコが生えてきました。
大きなものから小さなものまで、最近自然に生えているキノコを見る機会が少なくなっているだけに、見ていると楽しいものです。
残念ながらキノコに詳しくないので、名前などはほとんどわりません。
どれも雰囲気的に食用にはならなくそうな印象のものばかりで、食べられるものであれば嬉しいかぎりですが。
自然豊富な高山地帯には、沢山のキノコが自生しているようですが、身近な場所で沢山のキノコが生える姿を見ていると、子供のころ見た絵本のようで、なにかほのぼのしたものを感じます。
現在、9月の工房定期Openをしています。
3連休の初日にかかわらず工房をお訪ねいただいたお客様、ありがとうございました。

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2016年9月の工房Open日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。
2016年9月の工房Openは、9月17日(土)、18日(日)、19日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
工房で製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
暑い日々も少し峠を過ぎ、少々天候不順の日が続いていますが、工房の周辺も少し秋めいて涼しくなりました。
工房の敷地に植えたオニグルミの木の実も熟して干からびてきました。
この辺りでは、自生しているクルミの木はほとんどないので、クルミの実がどのように生って落ちるのか、知りませんでした。市販されている固い殻の実そのものが生るのかと、正直なところ、これを見るまで思っていました。
梅の実のような実が、熟して干からびると木から落ちてきます。そして、梅の実の種のような感じで、果肉が取れると、巷で見かけるクルミの固い殻の実が取れます。食用に販売されているクルミの実に比べると、オニグルミの実は半分ぐらいの大きさです。
最近は、縁あってこのオニグルミの木の作品をたくさん作るようになりました。
どうぞお気軽に工房へお立ち寄りください。
※なお、10月の工房Openは、イベント参加のためお休みいたします。

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100枚の板プロジェクト現地ミーティング

今日は、私が参加している「アートプランおの」が、10月に実施するイベント「草原上の造形 100枚の板」のプロジェクトの現地ミーティングに参加してきました。
「草原上の造形 100枚の板」プロジェクトは、1×4材(9×183×2㎝)100枚を使ったモニュメント、インスタレーション作品を兵庫県小野市の「ひまわりの丘公園」にて公開制作と展示を行うこというものです。
「アートプランおの」メンバーの2名の彫刻家の方と田中陽三が制作参加により、制作希望者を4名(グループ)公募していましたが、県外からの参加者もいただき、メンバーが決定しました。
参加者ほぼ全員で、会場の兵庫県小野市「ひまわりの丘公園」の芝生広場で現地ミーティングを行い、それぞれの作品の、現地での構想を確認したり、制作の段取り等を確認しました。
このような公開で行われる、木工造形プロジェクトは、他でもあまりない取り組みなので、私も初体験で楽しみなイベントです。
沢山の方に見に来ていただいたり、飛び入りお手伝いなどをしていただいて、楽しいイベントになればと思います。
また、具体的な行動日程は追ってお知らせいたします。

会場 兵庫県小野市浄谷町「ひまわりの丘公園」
制作期間 2016年10月15日~10月21日
展示期間 2016年10月22日~10月30日(撤収10月31日)

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フリーハンドの木の片口

フリーハンドで木の片口をつくりました。
少し厚めの栗の木をフリーハンドで彫って拭き漆塗りで仕上げました。
1合は十分に入る少し大ぶりな片口。
こんな片口を作りたいなと思ったイメージをかたちにしていくのは、面白いけどなかなか思い通りにいかなくて、難しい作業。
フリーハンドとは言え、おおよその輪郭を材に鉛筆で書いて彫っていきます。立体的になってくれば、後はイメージにまかせて、彫っていきます。
イメージ通りにできる時もあれば、そうでない時もあり、これまでいろんな駄作もたくさん作りました。
写真の片口が、良いかどうかは、使い手の方の評価によっても変わるかと思いますが、自分ではイメージに近いものができたかなと思っています。

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2016年の早生栗の収穫

工房の敷地内には、4種類の栗の木があります。
そのうち1種類はシバ栗なのでもともと自生している野生のもので、工房を取り囲むように生えています。
材としての栗の木が好きで、日頃から栗の木の器をよく彫っていているのですが、さらに工房の周りに栗の木を植えて、木の成長を愛でながら、実も収穫して、栗の木とはほぼ生活をともにしている感があります。
収穫のために植えた、早生品種の「丹沢」が実を落とし始め、栗の実の収穫が始まりました。
例年は、早生品種とは言え、9月に入ってしばらくしてからの収穫でしたが、今年は、もう8月の下旬から実を落とし始めていたようで、気が付いた時には、かなりの実を落としていました。
今年は、例年になく暑い日が続いたことで、成長が早くなったのか、秋を早く感じたのか、早生栗としても早い収穫になりました。
つややかな栗の実が、まだ強い夏の太陽に輝いていますが、やはりこれを見ると秋を感じずにはいられません。

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