7月16日から30日まで、兵庫県西脇市の国登録有形文化財 旧来住家住宅にて開催しておりました、木工ふたり展が終了しました。
今回は、文化財となっている建物の一部をお借りしての展示会ということで、私たちは、販売を目的とせず、これまで二人が取り組んできた木工作品を、多くの方に観ていただき、活動を検証していくことを目的としました。
会期中は、本当に沢山の方に会場に足を運んでいただきました。文化財の建物には、空調設備は一切ありませんので、会期中に梅雨明けを迎えてからは、非常に暑い日が続き、展示会場の蔵も、分厚い土塀とは言え、熱気がこもり、とても蒸し暑い会場になっていましたが、それでも多くの方に、熱心に観ていただけましたことに感謝申し上げます。
会期の後半には、地元新聞社の取材をいただいたことで、さらに多くの方に足を運んでいただきましたが、二人とも仕事の関係で、在廊している日が少なく、せっかく来ていただいたのに、お礼を申し上げることができず申し訳ありませんでした。
また、同時期に建物内で三人展をされていた、工芸家の方には、いろいろアドバイス等をいただき、楽しい時間をすごさせていただきましたことにお礼を申し上げます。
そして期間中、とても親切に対応していただきました、旧来住家住宅のスタッフの皆さまにもお礼を申し上げます。