工房 えらむ

木の器と手織の工房

07月

漆塗りのしのぎ鉢をつくる

栗の木でシンプルな7寸のしのぎ鉢が出来上がりました。
厚さ5センチで、直径21センチの鉢にしのぎと呼ばれる彫り溝を丸のみで器の側面に彫り込んだ鉢です。
比較的使いやすい大きさと深さを少し意識してつくりました。
鉢には、しっかりと漆を拭き漆塗りをしています。栗の木の杢目を生かしながらも、杢目が目立ち過ぎず、料理が映えるように、少し漆を黒めにして塗っています。
漆塗りをすると、汁物や熱いものなど、どんな料理も盛ることができ、使用後の洗浄も大変楽で、使い勝手も良くなります。
漆には、抗菌作用がありますので、高温多湿のこの時期も多用途に使えるのではないかと思います。

しのぎ鉢 栗の木

 

 

 

 

 

 

六角形の豆皿を作るワークショップ

今年の新年に陶芸家の芥川夫妻(渓水窯)と展示会をさせていただいた、兵庫県加西市の酒造会社、ふく蔵さんでワークショップをさせていただきます。
8月1日~20日にかけて、陶芸家の芥川夫妻(渓水窯)も参加され、染色家、イラストレーターの4作家によるワークショップを行います。
工房えらむは、8月5日と6日に六角形の豆皿を作るワークショップと、子供向けの木の自動車づくりのワークショップを行います。
お申し込みは、直接主催者の「ふく蔵」さんまでご連絡ください。
やさしいワークショップですので、お気軽にご参加ください。

日時 2017年8月5日(土)、6日(日) 13:00~16:00

会場 ふく蔵 兵庫県加西市三口町1048 TEL 0798-48-2005 ホームページ

申込み・問い合わせ 「ふく蔵」まで直接お電話をお願いします。

【六角形の豆皿ワークショップ】
クルミの木を彫ってコースターにもなる六角形の豆皿を作ります。
所要時間1時間30分
2017年8月5日(土)、6日(日)両日とも
13:00~14:30 定員6名
14:30~16:00 定員6名
参加費 2.000円+税(材料代を含む)
クルミ豆皿

 

 

 

 

 

 

【木の自動車づくり】
あらかじめ用意した木の車体に木製のタイヤを取り付け、ナンバープレートやヘッドライトを接着します。ご希望に応じて着色もできます。
所要時間 約10分~
2017年8月5日(土)、6日(日)両日とも
13:00~16:00 の間随時実施
参加費 1.000円+税(材料代を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年の梅雨明け

2017年7月19日、工房のある近畿地方が梅雨明けしました。
ここ最近は、30度を越える暑い日が続いています。
工房の周りは、風通しも良く、作業場の目の前にあるコナラの大木に、直射日光がさえぎられて、土壁の工房は、比較的夏でも涼しいのですが、風のないここ数日は、作業場の温度計も30度になっています。
さすがにこう暑いと作業もはかどらず、暑さを理由に作業は休みがちに。
日頃は、あまり休むことなく仕事をしているので、今日は休日と思えば、少しでも仕事ができれば良しとしようなどと、勝手な理屈をつけてゆっくりと仕事を続けています。
もっとしゃきっとした気持ちで仕事しないと、いいものはできないだろうと思うのですが。
工房の周りの植物は、夏の光を受けてぐんぐん成長。
オニグルミの実も栗の実もすっかり大きくなりました。
もう来月末には収穫できそうです。


 

 

 

 

 

ひとり盆を彫る

栗の木で長方形のひとり盆を彫りました。
26センチ×16センチ、厚さ2センチの小さな一人用のお盆です。
漆を塗って仕上げますので、小さなトレイとしても、直接料理やお菓子を盛りつけるお皿としても使っていただけるようにしています。
栗の木を使っていますが、小さなお盆とは言え、反りや歪みが出にくいように、出来るだけ目の積んだ柾目の板を使っています。
このような材料だけを求めようとすると、なかなか難しいので、栗の木に関しては、親しくしていただいている、大阪市西区の栗の木を中心とした老舗の材木店、橘商店さんで購入しています。
吟味された良材は、歩留まりも良く、狂いもなく助かります。
私は、あまり機械を器用に使う方ではないので、ほとんど手彫り中心の作業です。それもほぼ丸のみだけで彫っています。
写真のお盆は、一日ですべて彫った訳ではありません。何日かかったのかは恥ずかしいのでナイショです。

栗の木のお盆栗の木のお盆

 

 

 

 

 

 

草原上の造形40枚・20枚の板参加者募集

兵庫県小野市のアートを盛り上げようと、彫刻家で代表の井上 直さんが立ち上げられた「アートプランおの」の一員として活動しています。(ちなみに代表の井上 直さんはNHKのEテレの番組「びじゅチューン」でおなじみの井上 涼さんのお父さんです)
昨年実施しました、「草原上の造形 100枚の板」のアートプロジェクトは、1×4材(9×183×2㎝)100枚を使ったアート作品、インスタレーション作品を兵庫県小野市の「ひまわりの丘公園」にて公開制作と展示を行いましたが、今年は板を40枚と20枚に縮小して行うことになり、現在制作参加者を募集しています。作品は4m四方に収まるもの。
板の枚数を少なくして、現地での制作日数を土、日の2日間として、参加していただきやすくしました。
また、ご希望者には事前に材料の板をお渡しして、自宅やグループ等で事前に制作してもらい現地に搬入、組立てしていただくことも可能としました。
現在参加者を10名公募しています。
グループ・個人、プロ・アマは問いません。
制作者には、1×4材20枚又は40枚を支給します。
応募には書類審査がありますので、事前に代表の井上さんへ電話TEL090-2119-7156・0794-63-4402またはメールGangan30※outlook.jp(※は@を入れてください)にて連絡・お問い合わせをお願います。(応募締切りは7月31日)
みなさん応募をお待ちしております。
なお、お問い合わせ等は、工房えらむへ電話いただくか、お問い合わせメールいただいてもけっこうです。

会  場 兵庫県小野市浄谷町「ひまわりの丘公園」
制作期間 2017年 8月26日(土)~7月27日(日)
展示期間 2017年 8月28日(月)~9月2日(土)
撤  収 9月3(日)
参加費 20枚クラス2000円    40枚クラス3000円
(中学生・高校生のみの参加は、参加費は無料)

 

 

 

 

 

 

 

 

カフェでの木の角皿をつくるワークショップ

2017年7月9日は、いつもワークショップのご依頼をいただいている、兵庫県多可郡多可町にある、お洒落なカフェ・チャッタナの森にて、木の角皿づくりのワークショップを行いました。
梅雨のさなかということもあってか、参加者の方は少し少なくて3名でした。少人数の分、とてもリラックスした雰囲気で、楽しくおしゃべりをしながら、ワークショップを楽しんでいただけたと思います。
普段は、彫りやすさなどを考慮してクルミの木を使うことが多いのですが、今回は、栗の木を使いました。それでも彫りやすさを考慮して細かい柾目の上質な木を用意しました。
皆さんとても熱心に作業をしていただいて、栗の木の良さを生かした味わい深い木の角皿ができあがりました。
仕上げにクルミオイルを塗布して、出来上がったところで、さっそくカフェのおはぎをそれぞれのお皿で、美味しくいただきました。作ったお皿をすぐ使って、出来栄えを確認できるというのは、とてもいいものです。
うっとうし梅雨のさなかのワークショップでしたが、カフェの窓越しにしっとりと濃い緑の木々を背景に楽しいひと時を過ごすことができました。
ご参加いただいた皆様ありがとうござました。

 

 

 

 

 

 

 

ブローチ市 展

2017年7月11日より京都府福知山市の人気のカフェギャラリーまぃまぃ堂さんで18組のクラフト作家が作ったブローチ展が開催され、工房えらむも参加させていただきます。
田中雅子制作による、手織布を木と組み合わせて作ったブローチを出展します。
陶器・布・フェルト・木・皮・紙など、いろいろな素材のクラフト作家による個性的なブローチがたくさん展示販売されます。
お時間ございましたらお立ち寄りください。

期間 2017年7月11日(火)~7.月29日(土) 11:00~18:00
※休日 16日・17日・24日
会場 カフェギャラリーまぃまぃ堂 京都府福知山市下新26

まいまい堂ホームページ
「ブロイチ」フェイスブックページ

【出展作家】
秋田アイ
itotokito
革工房mimi
canna
Ki:Ki工房
工房えらむ
工房もくきち
苔柿窯
こなす
想造工房
しののめ舎
たかせちなつ
2so1
はりこ工房 葉紙屋
羊のてしごとtao.tao
ビレット舎
flat.a.flat
みずなぎ鹿原学園

 

 

 

 

 

 

 

テーブルウェア・フェスティバル2018 打合せ

2017年7月1日は、 来年、東京ドームで開催されるテーブルウェアフェスティバル2018にて、今年のテーブルコーディネートの大賞受賞者の方と、器のコンペ「テーブルウェア・オリジナルョンデザイン部門」の大賞受賞者による「受賞者コラボレーション展示」の機会をいただけることになり、東京へ打ち合わせに行って来ました。
今回は、主催者の方よりこれまでの展示の状況や、運営方法などの説明を受け、テーブルココーディネーターの方とコラボレーション展示について、ざっくばらんにお話しをさせていただきました。
今回は、まだスターラインに立ったところで、次回は主催者の方とテーブルコーディネーターの方が、私の工房を訪ねてこられて、具体的な器の選定や新たな器制作等についてのお話をさせていただくことになりました。
このようなすばらしい作品展示の機会をいただけることへの感謝の思いと、大変入念な打ち合わせと準備で進められるコラボレーション展示に身が引き締まる思いを感じました。