工房 えらむ

木の器と手織の工房

12月

2015年工房の大晦日

2015年の大晦日。
午前中は、毎年恒例の野山で集めた材料でしめ縄作り。
藁は実家の田んぼでもらってきたものですが、ウラジロ、ナンテン、松、竹は、付近の雑木林などへ調達に。
工房を留守にしている間に、どなたかが紅白の葉牡丹を置いて行ってくれました。この時期、このような贈り物は、大変ありがたいものです。
午後からは、工房の掃除と、来年につなげる木の器作品をひとつ作って今年の締めくくりとしました。
自然と寄り添いながら作品を製作し、今年もいろいろな場で、沢山の方に作品を見ていただき、触れていただきました。
多くの方に支えられて、今年も活動してこれたことに感謝したいと思います。
この一年ありがとうございました。

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まいまい堂「冬ごもりの前に」展

京都府福知山市のカフェギャラリーまいまい堂にて、「冬ごもりの前に」展を本日12月28日より2016年1月23日まで開催します。
今回は、4つの工房によるグループ展です。
葉紙屋(張子とおもちゃ)
雲屋(染織と編み物)
mimi(革小物)
工房えらむ(木の器)
それぞれ、年末年始を楽しくするアイテムを出品販売しています。
まいまい堂は、福知山市で人気のカフェギャラリー、温かい飲み物や美味しいお菓子といっしょに、干支の張子や暖かいマフラー、革のお財布や木の器などなど冬ごもりに備えたいアイテムを選んでいただければと思います。

会場 まいまい堂 京都府福知山市上新26  ホームページ
期間 2015年12月28日(月)〜2016年1月23日(土) 11:00〜18:00(最終日は17:00まで)
休日 12月30日〜1月3日、11日、18日

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入れ子の角鉢

栗の木で入れ子の角鉢を作りました。
11月に神戸市のギャラリーで個展をさせていただいた時に、オーダーをいただいたものです。
お届は、年明けでよいということでしたが、私としてはせっかくなので、お正月までにお届けしたいという思いで、個展の開催期間中に取り急ぎ製作準備をはじめていたものです。
なんとか漆塗りも時間をかけて乾かして、年内にお届けできそうです。
3個の入れ子の角鉢で、収まりをフラットにするために大きさを調整して製作しています。
どんな風に使っていただけるのか楽しみです。

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細かいしのぎの片口

栗の木で細かいしのぎの片口を彫っています。
昨年ごろから、細かいしのぎを入れるのが面白くなって、しのぎの器をいろいろ作っています。
ただ、木にしのぎを入れる作業は、けっこう骨の折れる時間のかかる作業で、ひとつ作るのにかなり時間がかかってしまうのが難点です。
でも出来上がりは、木の杢目と相まって、独特の雰囲気を作り出してくれるので、彫り上がった時の快感が、またやる気を起こさせてくれるようです。
今回は、高さ7センチと11センチのだ円の片口。
注ぎ口をあえて面倒な筒状にして、ちょっと特別な気分でお酒を楽しんでいただけるような酒器になればという思いで作りました。
木の片口は、熱燗も持ちやすく、冷めにくいのでいががでしょうか。

木のしのぎ片口

 

 

 

 

 

 

 

第1回 アートプランおの 展覧会

兵庫県小野市には、美術館も、専業でされているアートギャラリーも無いことから、小野市でアートに触れる機会を広げていこうと言う趣旨で、ご近所にお住いの彫刻家 井上直さんの呼びかけにより、小野市シニアサポートモデル事業として、「アートプランおの」が立ち上げられました。
(彫刻家 井上直さんは、NHKテレビ Eテレの番組「びじゅチューン」を製作・出演されている井上涼さんのお父さん)
私もシニアと言うには、まだ多少時間があるのですが、お手伝いをお願いされ、参加協力させていただくことにしました。
その最初の取り組みとして小野市在住の作家を中心に作品を展示するイベント「第1回アートプランおの展覧会」を来年1月に開催することになり、私はアートと言うにはいささか場違いな感もあるのですが、田中陽三も木工作品で出展させていただくことになりました。
アートプランおの の最初のイベントです。
市外の方も含め会場へ足を運んでいただければと思います。

日 時 2016年1月22日(金)〜24日(日) 10:00〜18:00(最終日は17:00)
会 場 小野市うるおい交流館エクラ 大会議室  兵庫県小野市中島町72
入場料 200円(18歳以下は無料)

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12月の工房Open日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。
12月も19日(土)、20日(日)、21日(月)の3日間10:00〜16:00 工房ギャラリーをOpen、作品と古道具を展示販売いたします。
今年最後の工房Openとなります。
新しい木の器、織の作品も少し加わります。
あると楽しい古道具も、古民具を中心に少し増えています。
工房の周りの木々も落葉真っ最中で、冬の風景となりました。
薪ストーブに火を入れてお待ちしております。
お気軽にお立ち寄りください。

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豆皿を彫る

豆皿は好きで、以前からちょこちょこ彫っていたのですが、今回は年末のイベントに向けて、少したくさん、いろんな種類を彫っています。
15ミリ厚の栗材を彫っています。
少し古典的な松や木瓜などのかたちと、だ円やそら豆型の皿など、ばらばらと彫り上がったものをテーブルの上にならべてみると、何となく面白い雰囲気です。
オイル仕上げ、拭き漆仕上げ、どちらがいいか思案しています。
両方あってもいいか。

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第2回 小野ハーフマラソン2015に参加

昨日12月6日に開催された、「第2回 小野ハーフマラソン2015」に参加しました。
日頃の運動不足の解消にと、昨年に引き続きエントリーしました。
昨年は、トイレの混雑に時間を取られ、かなり後方からのスターとなった反省を生かし、今年は早々にスタート地点の前半に並び、スタートの号砲から1分以内でスタートラインを越えることができました。
昨年より、少し密度の濃いトレーニングをしたせいか、いつもより若干、足が軽く感じたことと、スタートの雰囲気にのまれて、ややオーバーペース気味に、前半走ったことがたたって、折り返し地点までが苦しい走りに。折り返し手前で、かなり先を走っていた、同じ小野市内で木工をしている、ふじい製作所の藤井健一さんが、私に気付いて、大きく手を振ってくれて我に返り、なんとか折り返し地点からペースを戻すことができました。
ローカルな大会なので、沿道からご近所さんの声援いただいたり、小さな子供とハイタッチしながら、なんとかゴールすることができました。
ゴールタイムは、2時間04分と、とるに足らない記録ですが、昨年のタイムを10分短縮することができ、まあ無事完走できたことと、まだやれば少しはできるのかなと、楽しむことができたハーフマラソンでした。
今日は、筋肉痛と全身疲労に耐えながらの仕事で、運動不足の解消と言うより、早く疲労を取らないと仕事にならないハーフマラソンでした。

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木工家の忘年会

先日、親しくさせていただいている兵庫県内の木工家の方と忘年会をしました。
美しい山のふもとのロケーションが気に入って、古民家に工房を移された方のお宅にお邪魔して、囲炉裏を囲んで、鍋料理をいただきながらの楽しいひと時を過ごさせていただきました。
なかなかふだんは、ゆっくりと話す機会のない、8人の木工家が集まって、いろいろな話題で盛り上がりました。
とりわけ兵庫県の木材振興施設、兵庫県立丹波年輪の里が主催されて、本格的に今年からスタートした「ウッドワーカーズクラフト」について、木工家のみを対象とした、屋外展示会をどのように盛り上げていくかで、それぞれがいろいろな思いを出し合いました。来年のゴールデンウィークの開催時には、皆さんが手ごたえを感じ、来場者に楽しんでいただける内容を目指して、話は盛り上がりました。
脱サラすると忘年会の機会はほとんど無くなってしまうのですが、こうした木工家が集まっての、楽しい忘年会にお誘いいただいてとてもありがたく思っています。

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母の愛したお針箱と刺し子 展

兵庫県加古川市にある、ギャラリー歓喜洞(かんきどう)さんを始めて訪れたのは、十数年前、オーナーの池澤洋子さんのお母様の刺し子展を見に行った時でした。
そして、これをご縁に、私たちが、ものづくりで生活をしようとして、十数年前初めて夫婦で個展をさせていただいたギャラリーでもあります。
以来何度か個展をさせていただいて、オーナーの池澤さんには大変お世話になり、プロとして活動する足掛かりを作らせていただいたと思っています。
オーナーのお母様、神吉しづゑさんは、明治36年生まれ。大変針仕事の好きな方で、「刺し子ばあちゃん」と親しまれていたそうですが、8年前に亡くなられました。この度、お母様が遺された、布遊びの作品を「母の愛したお針箱と刺し子」展としてギャラリーで展示され、見に行ってきました。
当時使っておられた、お針箱や裁縫の教科書、足袋の型紙まで大切に保管されておられ、こころから針仕事を楽しんで作られた作品の数々は、見ていてなごやかで楽しいものでした。
手仕事のものづくりと言うのは、心からつくるものを愛し、つくることを楽しみながら行うことなのだろうと、しみじみと感じました。

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