梅型鉢の仕上がり

栗の木を彫って作った、梅型鉢が出来上がりました。
約1ヶ月かけて拭き漆塗りで仕上げています。
栗の木の杢目を生かしながら、少し焦げ茶色の鉢にしていますので、いろいろな料理に使っていただけるのではないかと思います。
この作品は、2月8日(土)から始まる兵庫県明石市のギャラリー風来での「素のかたち 展」に出品予定です。

会場 「ギャラリー風来」 兵庫県明石市天文町1-7-9 @gallery__fuuki
期間 2025年2月8日(土)~2月16日(日)
11:00~17:00 (最終日は16:00まで) 会期中無休
在廊日 2月8日(火)、16日(日)

梅型の鉢を彫る

寒い日が続いていますが、2月に入り、もう1ヶ月もすれば春ももうすぐ。
いち早く春の訪れを告げるのは、やはり梅の花。
今年の本格的な展示会も来週にせまり、春の到来を告げる、梅の花をモチーフにした鉢を彫りました。
私は、木の器の製作に基本的に木工ろくろは使用せず、手彫りだからできる器に面白さを感じて作り続けています。
私の作るものは、木工芸品ではなくて、あくまで木製の食器。
木で出来た梅型の器で、料理を美味しく感じ、食卓に彩を添えることができれば、いいなと言う思いで製作しています。
どんな料理も入れられるよう、拭き漆塗りで仕上げます。

2025年2月1日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ