工房 えらむ

木の器と手織の工房

04月

第4回 ウッドワーカーズクラフトに出展します

2018年4月29日~30日は、兵庫県立丹波年輪の里で開催される第4回ウッドワーカーズクラフトに参加します。
兵庫県立丹波年輪の里は、林業や木材利用の振興のための施設として運営されていることから、日頃から木工技術の指導を行ったり、木材に関する様々な取り組みがなされている施設です。
そんな、木材や木工と深いかかわりを持つ施設で、木工家のみによるクラフトフェアが行われます。木工家のみのクラフトフェアは、まだ全国的にも少ないようです。
今年は、近畿エリアを中心に38名の木工家の方が集まり、会場の芝生広場にて展示販売を行います。
今回は、少しバタバタしていて、ブログでの告知が直前になってしまいました。
このブログを書くより先に 夕方、仕事をしていると今回、材木販売で出店いただく武田製材有限会社(三重県)の武田社長さんから、会場に着いたよ!と前日から会場入りの電話をもらいました。
武田製材さんは、数多くの種類の木、めずらしい木を製材して販売していることで有名な方です。
材木の販売、飲食の販売などもあります。兵庫県立丹波年輪の里は、芝生広場と沢山の樹種の樹木に囲まれた大変気持ちの良い場所です。
ピクニック気分でお楽しみいただければと思います。

日 時 2018年4月29日(土)~4月30日(日)  29日/10:00~17:00
30日/9:00~16:00
会 場 兵庫県立丹波年輪の里 兵庫県丹波市柏原町田路102-3


 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカとニュージーランドからのお客様

めずらしく、2日続けて海外からのお客様が工房に来られました。
昨日は、アメリカからお二人。
訪ねてくれたFさんは、中学校時代の同級生。アメリカの大学に進学してそのまま、アメリカに永住しているので、なんと40年ぶりの再会。
1月の来日の時には、東京ミッドタウン デザインハブで開催されていた、日本クラフト展に出品していた私の作品を、スケジュールの合間を縫って見に行ってくれた、無類のアート、クラフト大好き人間。
私の作品に興味をもってくれて、同じアート、クラフトに精通するアメリカ人女性とともに、今回の日本滞在のスケジュールの中で私の工房を訪ねてくれました。
「日本人は、みんな控えめな活動をしているわ。もっと世界を視野に入れて活動しなきゃだめよ」とポジティブな激励を残して行ってくれました。
そして今日は、ニュージーランドからのお客様。
ニュージーランドに永住されているお母さんと子供さん。一昨年、私が活動しているアートプランおのが主催した、ワークショップにニュージーランドからの帰省の合間に参加いただいた縁で、私の工房を訪ねたいとの連絡をいただき、この度の帰国の間に訪ねてくれました。
Cさんもニュージーランドでアートを勉強されていることもあって、アート、クラフト大好き人間。
せっかくなので、ちょっぴり私の木工ワークショップを体験してもらいました。子供さんもものづくり大好きで、器用に道具を使いこなして、短時間で豆皿を完成してくれました。
ニュージーランドでの創作活動やアート、クラフト事情などをいろいろ聞かせてもらいながら楽しい時間を過ごさせてもらいました。
私たちの活動に興味をもって、こうして海外に住まわれている方に来ていただいて、いろいろな情報交換をさせていただけることは、本当に嬉しいことです。

 

 

 

 

 

 

 

大きなお盆の再オーダー

先日、栗の木を彫った、縦25センチ×横43センチ×厚さ2センチの長方形のお盆のオーダーを複数枚いただき、納品させていただきましたが、気に入っていただいて、再度オーダーをいただきました。。
このサイズと厚みになると、反りやねじれが心配になるので、栗の木の柾目を使うようにしているのですが、在庫が無くなったので、栗の木の購入でいつもお世話になっている、大阪市西区の栗の木の専門店、橘商店さんに行き、目の積んだ柾目材を購入しました。ただ、20ミリ厚で幅が25センチ以上となるとなかなかなく、ほとんど在庫的にもぎりぎりの材料の仕入れでした。
盤面が広い分、柾目の杢目が少し単調に感じられるので、全体に細かい彫り目を入れています。
たくさん食器などをのせても、卓上から持ち上げやすく安定して支えられるように、指のかかる彫り込みを入れ、実用性にも配慮しました。
お盆の裏も彫っていますが、これには特に意図はありませんが、作り手の思い入れみたいなものでしょうか。
これから漆塗りに入ります。


 

 

 

 

 

 

2018年 新緑の工房

工房の吉野桜は、例年より1週間程度早いペースで咲き、散っていきました。
そして例年より早く工房の周りの木々は、鮮やかなうす緑色の葉を広げながら、新緑の季節を迎えました。
最近、素材として使うことが多くなった、オニグルミの木も奇妙な雄花が垂れ下がって、青空に映えています。素材としての木と四季を通じてその生きざまにかかわっていくことも感慨深いものです。
工房の小さなちいさな落葉樹の森が、光輝く美しい季節。
この風景を見ていると、春の芽吹きとともに新たな気持ちで頑張ろうと言う、1年のサイクルの始まりを感じます。


 

 

 

 

 

 

花びらの豆皿

花びら型の豆皿を作りました。
時節柄、お花見の時期に紹介したかったのですが、ちょっとタイミングを逸してしまいました。
10センチほどの花びらのかたちをした豆皿を、オイル仕上げや漆塗りで作りました。
並べ方によって花のかたちや、舞い散る花びらのように食卓を演出できます。
単品で、ちょっとお菓子などをのせてもいいかなと思います。
食卓に色どりを添えながら、少し華やいだ雰囲気のテーブルコーディネートを楽しんでもらえればと思います。


 

 

 

 

 

 

 

ひたすら工房掃除

今週、雑誌社の方が東京から工房の取材に来られる予定になっています。
廃材で建築家の方と手作りした工房の建物に興味を持たれての取材なので、取材のメインは建物。
ただ現状の工房内は、山積みの材料、端材の山、段ボール、積年の埃。
建物が主な取材対象なので、建物の細部を見ていただけるよう、ここ数日は、ひたすら整理し片づけ、掃除で少々疲れモード。
もっとゆったりきれいにしたかったのですが、カフェを新規開業される方からのご注文品の制作に思いのほか時間がかかり、掃除にかけられる時間が少ししかなくなってしまったのがつらいところです。
それでも、ものがあふれた工房を整理すると、工房は徐々にすっきりしてきて、この仕事を始めた当初の雰囲気がよみがえって、また気分も新たに仕事ができそうです。
工房の敷地内に自生するツツジが満開、いい季節になりました。
取材日のぎりぎりまでひたすら工房掃除の日々が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

カトラリーの漆塗り

最近せわしなく、沢山のカトラリーの漆塗り作業をしていました。
近く、カフェを開業予定のお客さまから、飲み物や料理に使用するカトラリーのオーダーをいただいたものです。
いろいろ打ち合わせを重ねて、用途に応じたオリジナルのカトラリーを制作しました。
写真のものは、栗の木で作った漆塗りのカトラリーの拭き漆塗り作業途中の様子です。
古いタンスを改造した小さな漆室に、古い餅箱に入れたカトラリーを漆室の各棚に並べて、毎日塗り作業の日々です。
新しいどのようなお店で使っていただけるのか、また後日ご紹介させていただきたいと思います。


 

 

 

 

 

 

美術家 向井修二氏のご自宅を訪問

ご縁をいただいて、「アートプランおの」の代表で彫刻家の井上 直さんと美術家の向井修二 氏のご自宅・アトリエを訪問させていただきました。
向井修二さんは、元 具体美術協会の会員で現在も素晴らしい活動されておられる美術家の方。
ルイヴィトンのニューヨーク ソーホー店の店内装飾やシャネル銀座並木店において店舗にアートワークスを施されたり、作品は海外の美術館に収蔵されていたりと、現在も国内外で活動されておられます。
ご自宅・アトリエは自然に囲まれた、大変美しい場所で、室内も白を基調とした大変落ち着いた、そして少し緊張感漂う素敵な空間でした。
私たちを魅了する作品は、この空間から生まれるのだなと妙に納得。
「アートプランおの」の活動について助言をお願いすると、気さくにそして、とても真摯にいろいろな助言をいただくことができました。
日頃、私が感じることのない、目から鱗の貴重なお話を伺うことができ、本当に良い時間を過ごさせていただきました。