工房 えらむ

木の器と手織の工房

2018年

2018年10月の工房Open日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。
2018年10月の工房Openは、10月20日(土)、21日(日)、22日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
工房で製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
工房のある地域では、立て続けに台風の直撃を受け、この数か月落ち着かない慌ただしい日々を過ごしていましたが、ようやく落ち着いた秋の日を過ごしています。
この時期になると、工房前にある野池をバックに夕日が沈んでいきます。
日によって工房が茜色につつまれ、秋ならではの風情を感じることができます。
過ごしやすい季節になりました。初秋の工房へ、お気軽にお立ち寄りください。

 

 

 

 

 

 

 

ギャラリー木の在る暮らし展を訪ねて

今年の6月21日に発行された雑誌「住む。66号」に当工房の建物の記事を掲載いただいたのですが、同じ号に掲載された鳥取県鳥取市にある、「ギャラリー木の在る暮らし展」さんを訪ねて来ました。
同じ雑誌「住む。66号」に掲載されたご縁で、先に「ギャラリー木の在る暮らし展」のオーナーさんが工房えらむを訪問いただいたことから、今回私たちも鳥取市の鳥取砂丘にほど近い海に面したギャラリーを訪ねてきました。
「ギャラリー木の在る暮らし展」さんは、ご主人が工務店を営んでおられ、地元鳥取県産材をふんだんに使った、木造家屋を造っておられます。
そして、大量の地元県産材のストックの一部をテーブルに加工されて、奥様がギャラリーで販売とカフェをされています。
目の前が海と言うロケーションの中で、鳥取の豊かな森から切り出され、加工されたテーブル材を販売されているところが、なかなか面白くて興味の尽きないところです。
もちろんギャラリーも木をふんだんに使ったしつらいで、カフェも併設されていて、海原を望む素晴らしい空間でした。

 

 

 

 

 

 

工房にイノシシ

雨上がりの朝、工房前の雑木林の様子がいつもと違う感じがしました。
あちらこちらに掘り返された跡があって、木の根元に泥がこすり付けられていたりしています。
どうも、夜の間にイノシシがやって来て、木の実を食べたり、ミミズを掘っていたようです。
工房の敷地は、今は木の実だらけ、大量のコナラの実が降り、クヌギの実やちょうどシバグリの実が大量に落ち始めたころで、どうもこの木の実を食べに工房前までやって来たようです。山村と言うにはほど遠い、町の郊外のようなところですが、どこからともなくイノシシが現れるようになりました。
数年前から、工房に隣接する畑を荒らされ、柵などいろいろ試みましたが、ほとんど役に立たず、楽しみにしている野菜の収穫ができない日々に悶々としていました。
最近、乾電池式の簡易な電気柵が販売されていることを知り、苦渋の選択として、畑に電気柵の設置を行いました。おかげで、イノシシ、アライグマの被害をなんとか防ぐことができています。
どんどん生活圏に入り込んでくる、野性動物と私たちはどうかかわっていけばいいのでしょうか。なかなか簡単に解決しない問題のようです。

 

 

 

 

 

 

 

アート・クラフトフェスティバル in たんば2018の順延開催決定

2018年9月29日~30日に出展予定していました「27th アート・クラフトフェスティバル in たんば2018」は、台風接近に伴い開催が見送られましたが、順延による開催が決定しました。
順延により、11月3日(土)~4日(日)に開催されることになり、あらためて出展したいと思います。
通常こういった大きなイベントは、一旦開催が見送られると、近日中に順延開催となるケースは稀なのですが、運営スタッフの方の並々ならぬ熱意の結果、開催の運びとなったようです。
わずか1ヶ月ほどの期間で、関係機関との調整を行い、運営体制を再構築することは、本当に大変なことだと思います。運営スタッフの方には本当に感謝の思いです。
当然、当初の参加予定の作家の方に全員参加いただくことは難しいと思いますので、若干規模は小さくなると思いますが、今年で27年目を迎えるクラフトフェアが途切れることなく、開催されることは大変うれしく思います。
11月の秋も深まっての開催となりますが、20数年ほぼ変わらぬスタイルで続けられている、アート・クラフトフェスティバル in たんばでお会いできることを楽しみにしています。

日時 2018年11月3日(土)~4日(日)
3日 10:00~17:00   4日 9:00~16:00

会場 兵庫県立丹波年輪の里 兵庫県丹波市柏原町田路102-3

 

 

 

 

 

 

※ポスターの日程は順延前のものです。

工房はキノコがいっぱい

最近は、立て続けに台風の直撃を受けるなど、雨や曇りの日が多く、工房の周りはいつも湿潤な雰囲気。
おかげで、工房の至る所から見慣れないキノコが、生えてきます。
工房のある所は、元々耕作放棄地だったところに、勝手に生えてきた木が大きくなって、小さな林のようになったところ。猫の額のような小さな林にも、毎年いろいろなキノコが生えてきて、箱庭のような中で繰り広げられる自然の営みには興味が尽きません。
キノコに詳しくないので、食べられるキノコがあるのかほとんど判らないのが残念です。
これまで唯一食べたのは、ほっておいたコナラの丸太から自然に生えてきた天然もののシイタケで、その味わいは、味、香りともに絶品でした。
また台風が接近して来ているようですが、もうそろそろキノコ向きの天候におさらばして、秋晴れの爽やかな空が見たいものです。

 

 

 

 

 

 

 

お椀の出来上がり

栗の木を彫って作っていたお椀の漆塗りが出来上がりました。
直径は約11.5センチ、高さは6.5センチの、スタイリッシュとはいえませんが、私が今のところ使いやすいと感じて作っているお椀です。
お椀の径は大きくないので、片手の親指と人差し指で縁を持てるぐらいの大きさ。女性の手だとまだ少し大きいかもしれませんが、片手である程度支えられる径なので、もう一方の手を添えれば、楽に口元へ運べます。
お椀の縁をややまっすぐに立ち上げて、お椀の中身を口へ運びやすくと考えています。
ラフな手彫りなので少々いびつな丸いお椀。なので持った感じも、口を添えた感じも均質ではありません。
持つたびに少し変わる印象とともに、味わいを楽しんでいただければと思います。

木の手彫りのお椀

 

 

 

 

 

 

 

2018年 アート・クラフトフェスティバル in たんば 中止のお知らせ

2018年9月29日~30日に開催の「27th アート・クラフトフェスティバル in たんば」に出展の予定をしておりましたが、台風24号の接近に伴い、両日イベントは中止されることになりました。
残念ですが、昨今の台風の被害状況を見ますと賢明な判断と思います。
大変強い勢力を保った台風が、また工房のあるエリア付近を通過していく予報で、今年は何度台風の直撃を受けるのだろうかと憂鬱になります。
台風の発生件数が増え、勢力も巨大化していくと言う背景には、地球温暖化による海水温度の上昇がかなり大きく影響していると言われています。
地球温暖化の原因とされる、二酸化炭素の排出量の削減は、日本国内でもあまり、積極的に取り組まれているとも思えず、増してや経済活動を優先する世界の大国の無関心さなどを思うと、つい飛躍してこのイベントの中止と重ね合わせてしまいます。
とは言え、台風にかかわらず悪天候によるイベントの中止は、来場者、出展者の安全に配慮しての判断として、主催者の苦渋の思いを受け止めたいと思います。
今日は、嵐の前の静けさとでも言うのでしょうか。ここ最近にない爽やかな秋空になりました。満開の萩の花が美しく映えています。

 

 

 

 

 

 

2018年 工房の秋

9月も下旬となり、さすがに暑かった工房の日々も峠を越えたようです。
工房に自生する萩の花も咲き始めました。
最近は、雨や曇りの日が多く、さわやかな秋空を望む日がほとんどありません。
萩の花を写真に収めながら、今日は中秋の名月の日ですが、やはりあいにくの曇り空と思っていましたが、夜になって雲間から中秋の名月がのぞいて、少し秋の風情を感じることができました。

先日、工房を訪ねてくれた高校生からお礼の手紙が届きました。
工房の前で、全員で記念撮影した写真を絵はがきにして届けてくれました。
工房で、私たちの仕事や学生さんたちの将来の仕事について語り合ったことが、印象的だったようで、そのことがお礼の言葉と一緒に添えられていました。
そして最後に、それぞれが学んだことをしっかり身に着けて、また工房を伺いたいとありました。
私たちは、なんら技術的なことをアドバイスできるレベルにはありませんが、
私たちの工房に興味をもって訪ねてくれたことに、心より感謝したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2018年アート・クラフトフェスティバル in たんば に出展します

2018年9月29日~30日に開催される「27th アート・クラフトフェスティバル in たんば」に出展します。
今年で27年目を迎えるクラフトフェアです。
今でこそクラフトフェアは、全国のどこかで毎週のように開催されているイベントですが、私たちが初めてたんばクラフトフェアに参加した1995年頃は、全国でも開催されている所はごくわずかでした。
以来20数年、出展の機会をいただく中で、お客さんからいろいろな意見や批評をいただき、クラフト店さんやギャラリーの方から、作品販売や個展の機会をいただき、多くのクラフト作家の方との出会いのなかで、アドバイスや作品展、販売店を紹介していただいたりと、このクラフトフェアで本当に沢山の方との出会いにより支えられてきたように思います。
20数年前たまたまこの兵庫県内の近くで開催されているクラフトフェアに出会い、参加して得たことが、私たちの工房活動の礎になっていると言っても過言ではないとと思います。
お客さんと作り手、作家同志がゆったりとした会場空間で、ほどよい緊張感をもって接することができる、20数年ほぼ変わらぬスタイルで続けられている、地元のアート・クラフトフェスティバル in たんばは、とても魅力的なイベントです。

日時 2018年9月29日(土)~30日(日)
29日 10:00~17:00   30日 9:00~16:00

会場 兵庫県立丹波年輪の里 兵庫県丹波市柏原町田路102-3

 

 

 

 

 

 

 

 

高校生の訪問を受ける

今日は、工房に高校生の訪問を受けました。
以前、姫路市で開催された「ひめじアーティストフェスティバル」に参加した際に、制服姿の女子高生が私の出展ブースにやって来て、いつか工房を訪ねて仕事ぶりを見せてほしいとの申し出があり、快諾の返事をしたことがありました。
その後、正式な訪問の連絡を受け、今日、兵庫県立姫路工業高等学校 デザイン科写真クラブの有志3名が顧問の先生とともに工房を訪ねられました。
それぞれカメラを手に、工房の建物を撮ったり、私の仕事ぶりや、作品などを思い思いのアングルで写真に収めていきました。
そして、みんなでお茶を飲みながら、部活のこと、それぞれの夢や希望の仕事のことなどを話して、楽しい時間を過ごしました。
私たちも、ものづくりを仕事にしたいと言う思いから脱サラして始めた工房の経過などを話しながら、学生さんたちのこれから、学んだデザインをベースに、自分のやりたい分野のクリエイターの道を目指して行きたいと言う思いに、ささやかなエールを贈りました。
若い高校生が、私たちの仕事や暮らしに興味を持ってくれて、訪ねて来てくれるのは、私たちも刺激を受け、本当に嬉しいことです。