工房 えらむ

木の器と手織の工房

工房の四季

2018年2度目の台風直撃 右と左

昨日は、今年2度目の台風直撃を受けました。
つい2週間ほど前に台風20号の直撃を受け、工房もこれまでにないダメージを受けたので、数日前から何十年ぶりと言う、非常に強い勢力の台風21号が直撃コースでやって来るという予報を聞いて、強い不安と恐れを感じていました。
もちろんそれなりの事前の対策もできる限り講じていました。
そして台風21号は、20号を超える猛烈な勢力をもって直撃コースをたどって工房付近を北上していきました。
しかし、その暴風雨の酷さは、20号の時と比べると半分ぐらいの印象。
こんなレベルでは済まないだろうと身構えていましたが、飛び散る木々の葉も少なく、酷い被害もほとんどなく通過して行きました。
工房のある兵庫県小野市は、姫路市と神戸市その間40kmのほぼ中間に位置します。一般的に台風の進行方向に向かって右側の勢力が強いと言われていますが、20号の時は工房の西側に位置する姫路市に上陸し北上して行ったため、工房は台風の右側にあたり、猛烈な風雨にさらされたようですが、今回は工房の東側の神戸市付近に上陸して北上して行ったため、工房は左側に位置したことで、風雨が弱かったのではないかと思われます。
実際、台風の右側にあたる大阪方面では、これまで見たこともないような大変な被害を受けられたようです。
台風の右と左、台風の速度や条件もあったと思いますが、そのわずかな差が、被害の差になったようです。
台風の被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
今回の台風は、何十年に一度の稀なケースのような報道もありますが、今の地球環境を考えると、これから頻繁に起こりうるケースのような気がします。
台風シーズンはまだまだ続きます。酷い台風が発生しないことを祈るばかりです。
台風一過の今日は、気温も湿度も少し下がって、こころなしか秋の雰囲気が漂っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年 台風20号の直撃

昨夜は、台風20号の直撃を受けました。
皆様のところでは、被害はございませんでしたでしょうか。
昨夜の台風は、紀伊水道辺りをまっすぐ北上して、工房のある兵庫県の中央部を縦断していきました。
さすがに直撃コースだけあって、激しい風雨にさらされました。
工房は、大きな被害はなかったものの、激しい南からの風雨にさらされて、内側の土壁が、一部ですが浸水した雨によって崩れ落ちる事態となりました。
工房の内外は、漆喰壁や荒壁だけなので、最近は、劣化が進んで、激しい横からの風雨がしみ込むようになっているのが、頭の痛いところです。
今朝は、朝一から、落ちた荒壁土を鏝で、壁に塗り戻すと言う、手作りハウスの対処療法的、横着かつ、合理的な対応で一見落着となりました。
工房の廃物利用のちょっとレトロなサッシに、強風で張り付いた葉っぱが、なんとなくもの言いたげで笑ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

2018年工房の夏

暑中お見舞い申し上げます。
工房の7月は、豪雨で始まり、その後はカラカラ天気の猛暑日が20日間ほど続き、そして今だ迷走を続ける台風12号の直撃を受けると言う、まさに天候に翻弄された1ヶ月でした。
かつては夏山登山に嬉々としていた、夏大好き人間の工房の住人も、さすがにこの異常な暑さに、こんな暑さの中では、仕事など満足にできる訳がないなどと、いつも以上に効率の上がらない仕事ぶりの言い訳を暑さのせいにしている日々です。
工房の周りの木々は、この暑さをものともせず、強烈な夏の日差しをエネルギーを蓄えている様子です。
工房の片隅に植えたクリ、ビワ、カキ、ブルーベリーは元気そのものです。
台風一過とまではいかないものの、久しぶりに空には、積乱雲以外の雲が漂っています。たまたま見上げた空に、菱形の雲があって、ちょっと涼やかな気分になりました。
まだまだ猛烈な暑さが続くようですが、皆様におかれましては、どうかお体ご自愛ください。

 

 

 

 

 

 

オニユリの花

工房近くの田んぼの斜面に沢山のオニユリの花が咲いていました。
工房のある兵庫県小野市も、連日35度を超える気温の猛烈な暑さの日々が続いています。
この暑さで、さすがに日中は、雑草さえもぐったりの様子ですが、その中で、今年はひときわオニユリの花が沢山、鮮やかに咲いています。
例年、あまり気に留めず、見ていた花ですが、ここ数日の豪雨と強烈な日射が影響しているのか、今年は花の勢いが違うようです。
野辺に咲く花も、猛暑のこの季節には、あまりないのですが、このオニユリだけがひときわ大きな花を咲かせて、この野生の花のたくましさを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

2018年7月の工房Open日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。
2018年7月の工房Openは、7月21日(土)、22日(日)、23日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
工房で製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
近畿地方の梅雨明けとともに、工房内の温度計も30度を超えて、大変暑い日々が続いています。
工房の周りの木々は、先日の豪雨でたっぷり水分補給して、梅雨明けの強烈な日差しを受けて、元気いっぱいの様子です。
工房に植えたオニグルミの実も、例年より早いペースで実を大きくしているような気がします。
暑い日々が続きますが、よろしければお気軽にお立ち寄りください。

 

 

 

 

 

 

 

 

工房は豪雨とキノコ

工房は兵庫県の南部に位置しますが、3日間降り続く豪雨に悩まされています。
まさに豪雨と言うに相応しい、激しい雨がよくもこれほど続くものだと思います。
工房の周りは、水浸し、それでもこの雨のなかで工房の四季は動いています。
あちらこちらから、キノコがたくさん生えてきました。
キノコは、秋より湿潤な梅雨の季節の方が多いようですが、このじめじめの季節こそ出番とばかり、パンのような直径25センチほどもある巨大なキノコなど、いろんなキノコが出現して、自然界は、それなりの状況を察知して動いているいるようです。

雨は、ブログを書いている間も止む気配がなく、携帯の防災速報が鳴り響いています。「これまで経験したことのない」「記録的」「最大級の警戒」と言う言葉が並び、全国に災害をもたらしています。
被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。
私たちがこれまで経験したことのない気象災害は、やはり地球の温暖化によるものではないかと思います。私たちを含め世界の人々が危機感をもって地球暖化対策を講じていないことの現れではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2018年6月の工房Openのお知らせ

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーを定期Openしていますが、4月、5月とお休みをいただいておりましたが、6月より再開いたします。
2018年6月の工房Open日は、今週末の6月16日(土)、17日(日)、18日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
工房で製作しています木の器等の作品、手織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
工房の周りの木々は、今だ年々成長を続け、梅雨時ともなり、しっかり伸びきった葉がうっそうと茂り、工房を包み込んでいます。
地元の田植えの時期になると咲くシバグリの花も満開状態です。
どこにでもある里山の風景ですが、初夏の雰囲気を楽しんでいただければと思います。
どうぞお気軽に工房へお立ち寄りください。

 

 

 

 

 

田植えグミの季節

工房の片隅に、自生している大きなグミの木があります。
田植えの時期が近づくと実がなるので、田植えグミとも呼ばれるそうですが、確かに工房の周りからは、代搔きのトラクターの音があちらこちらから聞こえてきます。
昨年は、ほとんど実をつけなかったグミですが、今年は沢山の美しい赤い実をつけています。
昨年は、花が咲いても、いつも沢山やってくるマルハナバチがほとんど来ず、これが原因か、ほとんど実をつけませんでした。
今年は、マルハナバチが沢山やってきたこともあってか、沢山の実をつけました。
ささやかな出来事ですが、人間には感じることのできない、微妙な自然の移ろいの変化が、自然環境を大きく左右しているように感じます。
誘惑にかられてグミの実を口に入れると、すっぱさの中にほんのりとした甘さがあって、決してフルーティーとは言えませんが、甘みの強い市販の果物にはない、野性的な甘みがなかなかクセになります。
(グミの花とマルハナバチの写真は、今年4月20日ごろの様子です)

 

 

 

 

 

 

工房に植えたトクサ

工房の片隅に植えたトクサが元気に育っています。
昨年辺りから、木のスプーン作りのワークショップなどで、これまで仕上げにサンドペーパーを使っていましたが、これをトクサと言う植物を乾燥させたものをサンドペーパー替わりに使うようにしました。
トクサの茎の表面には珪酸が含まれ、ザラザラしているために木材や金属、爪などを砥ぐ研磨剤として昔から使われたことから「トクサ(砥草)」と名付けられたそうです。
直接口に入れて使用するスプーンなどは、天然素材の研磨材で仕上げるのが一番いいように感じて、トクサを使用するようになりました。
これまで、乾燥させたトクサを購入していたのですが、これが意外と値段が高いので、これは自分で栽培するしかないと、昨年知り合いにトクサの株を分けてもらい、工房の片隅の湿り気の多いところに植えました。
冬の寒さで、少々弱っていたのですが、雑草にうずもれながらも元気に育ってくれています。
今年辺りは、使用できるようになるのではないかと楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

2018年 新緑の工房

工房の吉野桜は、例年より1週間程度早いペースで咲き、散っていきました。
そして例年より早く工房の周りの木々は、鮮やかなうす緑色の葉を広げながら、新緑の季節を迎えました。
最近、素材として使うことが多くなった、オニグルミの木も奇妙な雄花が垂れ下がって、青空に映えています。素材としての木と四季を通じてその生きざまにかかわっていくことも感慨深いものです。
工房の小さなちいさな落葉樹の森が、光輝く美しい季節。
この風景を見ていると、春の芽吹きとともに新たな気持ちで頑張ろうと言う、1年のサイクルの始まりを感じます。