お盆も過ぎましたが、相変わらず暑さ厳しい日が続いています。
工房のとなりの畑の夏野菜もピークが過ぎ、激しい暑さに収穫も終盤を迎えました。
野菜の実は小さくなり、変形したものやしなびたものが多くなっていく様子を見ると寂しいものです。
これまで収穫した沢山の野菜のおかげで、元気に過ごせていますのでありがたものです。
酷暑の日々に人間も、さすがに体力を消耗してしなびていきそうです。
少なくなった野菜を、栗の木をざっくり彫って拭き漆塗りで仕上げた丸鉢に入れてみました。
自然のもの同士は、やはり相性が良いように思います。
カテゴリーアーカイブ: 工房の四季
夏の工房の散歩道
酷暑の日が続いていましたが、最近やっと雨も降り、少し救われた気持ちの日々です。
仕事の始めと終わりに、時間の許す限り工房周りの農道を散歩するようにしています。
短パンにタンクトップ、つばの広い麦わら帽子が夏の定番のスタイル。
朝夕とは言え、すでにじりじりと焼けるような日差しを、日傘代わりの麦わら帽子で受け止めながら、タンクトップのわきの下をすり抜けていく僅かな風が、妙に心地よい真夏の農道の散歩。
酷暑の農道にも、きちんと季節の花が咲いて楽しませてくれます。
マツヨイグサ
センブリ
ヒルガオ
ネジバナ
雑草は強い!
工房内は32度
暑中お見舞い申し上げます。
大変暑い日が続いていますが、今日の工房の室内温度は摂氏32度。
工房の作業場には、冷房はありませんので、窓も入口ドアも全開にしているので屋外とほとんど同じ環境です。
それでも、工房の南側に自生しているコナラの大木が、ほぼ工房の建物全体を日陰にしてくれているので、とてもありがたいです。
日頃は、工房の前にあるため池を渡ってくる風が吹き込んで来ると涼しいのですが、最近は強い高気圧圏内で風が無いのがつらいところです。
仕事もペースダウンしたいところですが、納期に追われながらひたすら暑さに耐え、100%の夏を全身で感じながら仕事をするのも悪くないものです。
工房の作業机にセミもやってきました。
夏野菜と料理用バット
工房の隣に、ご近所さんから広い畑をお借りして野菜作りを楽しんでいます。
夏野菜真っ盛りの季節になりました。
例年になく早い梅雨明けと高温の日々で、畑の水やりが大変です。
今年は、沢山の種類の野菜を植えて育てていますが、うまく育つものもあれば、そうでないものもあり、それぞれの不揃いの野菜を収穫して、食卓で味わっています。
収穫した野菜を、クルミの木をざっくり彫って作った料理用のバットに入れてみました。
クルミの木のバットは、食品衛生法適合のウレタンオイル塗装をしていますので、どんな料理も盛り付けることができます。
収穫したての野菜は、鮮やかで美しく感じます。
ケヤキの小鉢とグミ
ケヤキの木を彫って、拭き漆塗りで仕上げた小鉢に、赤く熟したグミの実を入れてみました。
ケヤキの小鉢は手で彫って作っています。
丸い鉢ですが、手で彫った微妙な歪みやいびつさが、私には自然なものとの相性が良いように感じています。
工房の敷地に自生する大きなグミの木の実が、しっかり熟して真っ赤になりました。
この赤い色も自然が作り出した、なんとも言えない美しい赤色に感じます。
野生のグミですが、田植えグミとも呼ばれるとおり真っ赤に熟すと、工房周辺の水田は一斉に田植えが始まりました。
この自然の営みを静かに感じながら、作品づくりをしていきたいと思います。
2025年のミツバツツジと桜
2025年の4月12日、今年も工房のミツバツツジが満開となりました。
開花の遅くなった工房の桜の花がまだ残っていて、今年もミツバツツジの花と同時に見ることができました。
ミツバツツジは、工房の土地に最初から自生しているもので、工房に贈られた花束のようでとても気に入っています。
暖かい日が続き、やっと春らしくなってきました。
季節の花を愛でながら、季節の移ろいを感じられることは、とても嬉しいことです。
2025年 工房の桜が満開
2025年4月6日、工房の桜が満開になりました。
青空に映える満開の桜は、本当に美しいです。
自然と寄り添いながら暮らしたと、脱サラして始めた木の器作りですが、季節の移ろいを肌で感じながら暮らす日々は、この上なく楽しい。
2025年 工房の桜咲く
2025年3月31日、工房の敷地に植えた吉野桜が咲き始めました。
ここ数日の寒さで、桜の開花も遅れるものと思っていましたが、昨年の開花も3月31日で同じでした。
暑くなったり、寒くなったり、なんともつかみどころのない最近の季節ですが、桜の開花で正式な春の訪れとしたいところです。
「コウボウノサクラサク。」もうこんな電報を送る人は、ほとんどいないと思いますが、希望がかなった!夢が実現した!と言えるような仕事をしたいものです。
2025年 新年明けましておめでとうございます
2025年 新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変多くの方にお世話になり、本当にありがとうございました。
工房のある兵庫県小野市は、快晴のもと穏やかな新年を迎えました。
今年も自然と歩調を合わせながら、気負わずじっくりと作品作りに取り組んでいきたいと思います。
そしていろいろな角度から工房えらむの作品を提案させていただき、多くの方とともに活動を楽しんでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
写真は、栗の木を彫った丸盆と朱漆塗りの鯛の豆皿。
2024年の大晦日
工房えらむも2024年の大晦日を迎えました。
今年は、2年近く悩まされ続けた緊張型頭痛から体調が回復し、なんとか負担なく仕事ができるようになりました。
とは言え、相変わらずの製作スピードの遅さ故、納品に時間がかかるなど、順調な作品作りには程遠い一年でした。
来年も体を労わりながら、皆さんに楽しんでいただける作品作りを目指して、活動して行きたいと思います。
工房では毎年、新年への思いを込めて、自己流のしめ縄を作って飾っています。
藁は実家の田んぼから、ウラジロや松やナンテン、竹など、すべて近くの雑木林などからの頂きもの。
自然からの頂き物で仕事をさせていただいていることに感謝して、その思いをしめ縄に込めて、新年を迎えたいと思います。
この一年本当に沢山の方のお世話になりました。
皆様に心よりお礼申し上げます。