工房 えらむ

木の器と手織の工房

工房の四季

2018年冬 薪ストーブに火を入れる

今日から仕事場の薪ストーブに火を入れました。
例年になく遅い薪ストーブの出番となりました。と言うのもほとんど薪の貯えがないため、ぎりぎりまで火を入れずに我慢していたのですが、さすがにこの冷え込みで出番となりました。
夏の間に、薪の準備をしておけばよかったのですが、仕事のせいにして、薪づくりをサボっていたら、とうとう冬になってしまいました。仕事場の端材でしのげるのも数日。
イソップ物語のアリとキリギリスのキリギリスのようなものでお恥ずかしい話です。
さてどうしたものか。

クロモジの紅葉

クロモジの木の群生地に行ったら、ちょうど紅葉の時期を迎えていました。
クロモジの木は、香り高い菓子楊枝などに用いられる木です。私の工房でも時折、菓子楊枝を作るワークショップなどを開いて楽しんでいる、お気に入りの木のひとつです。
例年、12月のこの時期になると、ほとんど葉を落としている時期だったと思うのですが、今年は暖かい日が長かったせいか、今、色鮮やかな黄色に染まり、大変美しい姿を見せています。周りの広葉樹の紅葉とも相まって、ピュアな黄色がとても美しく感じます。
クロモジの菓子楊枝に用いる木を切る時期は、葉を落とした冬場が良いとされています。
この冬も少しだけいただいて、楊枝づくりを楽しみたいと思います。

 

 

 

2018年10月の工房Open日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。
2018年10月の工房Openは、10月20日(土)、21日(日)、22日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
工房で製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
工房のある地域では、立て続けに台風の直撃を受け、この数か月落ち着かない慌ただしい日々を過ごしていましたが、ようやく落ち着いた秋の日を過ごしています。
この時期になると、工房前にある野池をバックに夕日が沈んでいきます。
日によって工房が茜色につつまれ、秋ならではの風情を感じることができます。
過ごしやすい季節になりました。初秋の工房へ、お気軽にお立ち寄りください。

 

 

 

 

 

 

 

工房にイノシシ

雨上がりの朝、工房前の雑木林の様子がいつもと違う感じがしました。
あちらこちらに掘り返された跡があって、木の根元に泥がこすり付けられていたりしています。
どうも、夜の間にイノシシがやって来て、木の実を食べたり、ミミズを掘っていたようです。
工房の敷地は、今は木の実だらけ、大量のコナラの実が降り、クヌギの実やちょうどシバグリの実が大量に落ち始めたころで、どうもこの木の実を食べに工房前までやって来たようです。山村と言うにはほど遠い、町の郊外のようなところですが、どこからともなくイノシシが現れるようになりました。
数年前から、工房に隣接する畑を荒らされ、柵などいろいろ試みましたが、ほとんど役に立たず、楽しみにしている野菜の収穫ができない日々に悶々としていました。
最近、乾電池式の簡易な電気柵が販売されていることを知り、苦渋の選択として、畑に電気柵の設置を行いました。おかげで、イノシシ、アライグマの被害をなんとか防ぐことができています。
どんどん生活圏に入り込んでくる、野性動物と私たちはどうかかわっていけばいいのでしょうか。なかなか簡単に解決しない問題のようです。

 

 

 

 

 

 

 

工房はキノコがいっぱい

最近は、立て続けに台風の直撃を受けるなど、雨や曇りの日が多く、工房の周りはいつも湿潤な雰囲気。
おかげで、工房の至る所から見慣れないキノコが、生えてきます。
工房のある所は、元々耕作放棄地だったところに、勝手に生えてきた木が大きくなって、小さな林のようになったところ。猫の額のような小さな林にも、毎年いろいろなキノコが生えてきて、箱庭のような中で繰り広げられる自然の営みには興味が尽きません。
キノコに詳しくないので、食べられるキノコがあるのかほとんど判らないのが残念です。
これまで唯一食べたのは、ほっておいたコナラの丸太から自然に生えてきた天然もののシイタケで、その味わいは、味、香りともに絶品でした。
また台風が接近して来ているようですが、もうそろそろキノコ向きの天候におさらばして、秋晴れの爽やかな空が見たいものです。

 

 

 

 

 

 

 

2018年 アート・クラフトフェスティバル in たんば 中止のお知らせ

2018年9月29日~30日に開催の「27th アート・クラフトフェスティバル in たんば」に出展の予定をしておりましたが、台風24号の接近に伴い、両日イベントは中止されることになりました。
残念ですが、昨今の台風の被害状況を見ますと賢明な判断と思います。
大変強い勢力を保った台風が、また工房のあるエリア付近を通過していく予報で、今年は何度台風の直撃を受けるのだろうかと憂鬱になります。
台風の発生件数が増え、勢力も巨大化していくと言う背景には、地球温暖化による海水温度の上昇がかなり大きく影響していると言われています。
地球温暖化の原因とされる、二酸化炭素の排出量の削減は、日本国内でもあまり、積極的に取り組まれているとも思えず、増してや経済活動を優先する世界の大国の無関心さなどを思うと、つい飛躍してこのイベントの中止と重ね合わせてしまいます。
とは言え、台風にかかわらず悪天候によるイベントの中止は、来場者、出展者の安全に配慮しての判断として、主催者の苦渋の思いを受け止めたいと思います。
今日は、嵐の前の静けさとでも言うのでしょうか。ここ最近にない爽やかな秋空になりました。満開の萩の花が美しく映えています。

 

 

 

 

 

 

2018年 工房の秋

9月も下旬となり、さすがに暑かった工房の日々も峠を越えたようです。
工房に自生する萩の花も咲き始めました。
最近は、雨や曇りの日が多く、さわやかな秋空を望む日がほとんどありません。
萩の花を写真に収めながら、今日は中秋の名月の日ですが、やはりあいにくの曇り空と思っていましたが、夜になって雲間から中秋の名月がのぞいて、少し秋の風情を感じることができました。

先日、工房を訪ねてくれた高校生からお礼の手紙が届きました。
工房の前で、全員で記念撮影した写真を絵はがきにして届けてくれました。
工房で、私たちの仕事や学生さんたちの将来の仕事について語り合ったことが、印象的だったようで、そのことがお礼の言葉と一緒に添えられていました。
そして最後に、それぞれが学んだことをしっかり身に着けて、また工房を伺いたいとありました。
私たちは、なんら技術的なことをアドバイスできるレベルにはありませんが、
私たちの工房に興味をもって訪ねてくれたことに、心より感謝したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2018年2度目の台風直撃 右と左

昨日は、今年2度目の台風直撃を受けました。
つい2週間ほど前に台風20号の直撃を受け、工房もこれまでにないダメージを受けたので、数日前から何十年ぶりと言う、非常に強い勢力の台風21号が直撃コースでやって来るという予報を聞いて、強い不安と恐れを感じていました。
もちろんそれなりの事前の対策もできる限り講じていました。
そして台風21号は、20号を超える猛烈な勢力をもって直撃コースをたどって工房付近を北上していきました。
しかし、その暴風雨の酷さは、20号の時と比べると半分ぐらいの印象。
こんなレベルでは済まないだろうと身構えていましたが、飛び散る木々の葉も少なく、酷い被害もほとんどなく通過して行きました。
工房のある兵庫県小野市は、姫路市と神戸市その間40kmのほぼ中間に位置します。一般的に台風の進行方向に向かって右側の勢力が強いと言われていますが、20号の時は工房の西側に位置する姫路市に上陸し北上して行ったため、工房は台風の右側にあたり、猛烈な風雨にさらされたようですが、今回は工房の東側の神戸市付近に上陸して北上して行ったため、工房は左側に位置したことで、風雨が弱かったのではないかと思われます。
実際、台風の右側にあたる大阪方面では、これまで見たこともないような大変な被害を受けられたようです。
台風の右と左、台風の速度や条件もあったと思いますが、そのわずかな差が、被害の差になったようです。
台風の被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
今回の台風は、何十年に一度の稀なケースのような報道もありますが、今の地球環境を考えると、これから頻繁に起こりうるケースのような気がします。
台風シーズンはまだまだ続きます。酷い台風が発生しないことを祈るばかりです。
台風一過の今日は、気温も湿度も少し下がって、こころなしか秋の雰囲気が漂っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年 台風20号の直撃

昨夜は、台風20号の直撃を受けました。
皆様のところでは、被害はございませんでしたでしょうか。
昨夜の台風は、紀伊水道辺りをまっすぐ北上して、工房のある兵庫県の中央部を縦断していきました。
さすがに直撃コースだけあって、激しい風雨にさらされました。
工房は、大きな被害はなかったものの、激しい南からの風雨にさらされて、内側の土壁が、一部ですが浸水した雨によって崩れ落ちる事態となりました。
工房の内外は、漆喰壁や荒壁だけなので、最近は、劣化が進んで、激しい横からの風雨がしみ込むようになっているのが、頭の痛いところです。
今朝は、朝一から、落ちた荒壁土を鏝で、壁に塗り戻すと言う、手作りハウスの対処療法的、横着かつ、合理的な対応で一見落着となりました。
工房の廃物利用のちょっとレトロなサッシに、強風で張り付いた葉っぱが、なんとなくもの言いたげで笑ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

2018年工房の夏

暑中お見舞い申し上げます。
工房の7月は、豪雨で始まり、その後はカラカラ天気の猛暑日が20日間ほど続き、そして今だ迷走を続ける台風12号の直撃を受けると言う、まさに天候に翻弄された1ヶ月でした。
かつては夏山登山に嬉々としていた、夏大好き人間の工房の住人も、さすがにこの異常な暑さに、こんな暑さの中では、仕事など満足にできる訳がないなどと、いつも以上に効率の上がらない仕事ぶりの言い訳を暑さのせいにしている日々です。
工房の周りの木々は、この暑さをものともせず、強烈な夏の日差しをエネルギーを蓄えている様子です。
工房の片隅に植えたクリ、ビワ、カキ、ブルーベリーは元気そのものです。
台風一過とまではいかないものの、久しぶりに空には、積乱雲以外の雲が漂っています。たまたま見上げた空に、菱形の雲があって、ちょっと涼やかな気分になりました。
まだまだ猛烈な暑さが続くようですが、皆様におかれましては、どうかお体ご自愛ください。