工房 えらむ

木の器と手織の工房

工房の四季

2019年 工房の秋

暑さ寒さも彼岸までとは、よく言ったもので、暑かった日々も過ぎ、工房のまわりもすっかり秋めいてきました。
今日は、午後からは雨になってしまいましたが、午前中は、まさに秋を象徴するような美しい空が広がっていました。
工房で仕事をしていると、窓は木々に囲まれていて、意外と空を見ていない気がします。たまたま外に出た時にこの空に出会って、すごく得した気分になりました。
自然とともに生活するという事は、自然環境に恵まれた、山村や田舎で暮らすと言う発想になりがちですが、日常に感じる空や風、空気感をしっかり五感で感じながら暮らすと言うこととも言えるのではないかと思います。
工房での仕事は、涼しくなったおかげでだいぶ楽になりましたが、それでも彫り仕事は汗だくになるので、今日も素足に短パン、タンクトップですが、そろそろこのスタイルも終わりにしようかと思います。

 

 

2019年の栗の季節

工房は、野性のシバグリの木をはじめ、沢山の栗の木に囲まれています。
そして、2019年の栗の収穫の時期を迎えました。
今、収穫が始まったのは、早生品種の丹沢。例年はお盆過ぎから実を落とし収穫が始まるのですが、今年は、7月から8月にかけて雨が少なかったせいか、成長が遅く、青い小さな未成熟のイガが沢山落ちてしまいました。
そしてやっと9月に入って、熟した早生栗のイガ栗が落ち出し、収穫が始まりました。
やはり今年は、実の小さいものが多くて、栗も自然の厳しさを感じていたようです。
残暑が厳しく、まだ真夏の雰囲気ではあるのですが、茶色い栗の実を見ると秋がそこまでやって来たと感じます。

 

 

 

 

 

 

 

2019年の梅雨明け

先日、工房のある近畿エリアが梅雨明けしました。
例年より遅い梅雨明けですが、一気に真夏モードになりました。
工房の隣にある畑の夏野菜は、7月も下旬となると、さすがに時期的には、ピークが過ぎて収穫量が少なくなりましたが、いろいろな種類が少しづつ収穫できて、食卓を楽しませてくれます。
今日の収穫は、きゅうり、ズッキーニ、オクラ、ピーマン、トマト、なすび、ウリが少しづつ。
先日までは、食べきれない取れ過ぎた、きゅうりとズッキーニを、工房に来られたお客さんにむりやり持って帰ってもらう始末。
そして、ピークを迎えたのが工房の片隅に植えたブルーベリー。小粒ながら、今年も沢山実をつけています。収穫した実はどうするかはこれからのお楽しみ。
まあ、夏野菜や自然の恵みをいただきながら、今年の夏も乗り切りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

じゃがいもの収穫

工房のとなりにお借りしている畑で、2019年のじゃがいもの収穫をしました。
今年は、オーソドックスな品種の男爵とメークイン。
雨が少なかったせいか、芋は小ぶりですが、きれいなじゃがいもが沢山収穫できました。そして畑は夏野菜の季節を迎えます。
自然と寄り添って暮らしたいと言う思いから、自然素材を使ったモノづくりを夫婦で仕事にして生活していますが、工房のご近所さんのご厚意で畑をお借りして、野菜作りも楽しい生活の一部になりました。
ごくささやかではありますが、季節を感じながら、自分たちの食べるものも自給できることは、私たちのモノづくりの暮らしに潤いを与えてくれています。
新じゃがの味を楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2019年の栗の花の季節

工房は、2019年の栗の花の季節を迎えました。
およそコナラとシバグリの小さな雑木林に囲まれた工房は今、シバグリの花の真っ盛りです。
細く垂れ下がった白い花から放たれる、強い栗の花の匂いに工房は包まれています。以前は、決して良いとは言えないこの花の匂いがきつくて、けっこう気になりましたが、この工房で長く暮らしているとほとんど気にならなくなってしまいました。
むしろ、6月の梅雨の季節を連想させる、季節の風物詩のような香りで、このころは、近くの水田から田植え機の音が聞こえてきて、この香りが心地よい初夏の気分を味わせてくれます。
工房の木工仕事で使う木の6~7割りが栗の木で、工房をとりまく栗の木に囲まれて仕事をしていると、私が思い描いていた、自然と寄り添って生きる暮らしって、ささやかながらこんな感じでいいんじゃないかと、この風景にいつまでも見入ってしまう日々です。

工房とキツネ

工房のある所は、兵庫県小野市の東の端に位置する、住宅や工場の点在する、農村地帯と言ったところですが、ごく稀にキツネの姿を見ることがあります。
一度は、工房の敷地の中を悠然と横切って行ったこともあり、なんとかこの姿を写真に収めてみたいと思っていましたが、ついに写真に収めることができました。
ごく稀にしか見ることができず、遠くを歩いていることが多いので、望遠撮影のできるデジカメでないと撮ることができないこともあり、なかなかチャンスがありませんでした。
そしてついに、工房の前のため池から野犬の時ならぬ鳴き声が聞こえ、その声の先の池の土手にキツネの姿があり、なんとか1枚撮影できました。
ピンぼけ写真ではありますが、はっきりとキツネの姿をとらえることができました。
今では数の少なくなったホンドギツネと思われますが、人里近くに現れる警戒心の強い野生動物の姿に、ここは豊かな自然の残るところと、単純に喜んでもいられないことかと、ふと思います。

桜とミツバツツジの花

昨日は快晴でしたが、今日は終日雨の一日。
それでも工房の桜は、開花が遅かったせいかまだ、ほぼ満開のまま頑張って咲いてくれています。
今年は、工房前に自生しているミツバツツジの開花が早くなっているようで、ほぼ満開状態。そして桜の花は開花が遅めで、少し寒い日が続いたこともあったせいか、桜の花も満開状態。工房前は、思いがけず桜とミツバツツジのとのツーショットが楽しめています。
工房の周りの木々は、ドラマチックに季節を演出してくれています。自然と寄り添いながら、自然素材を使ったモノづくりをしながら暮らしたいと始めた工房生活の支えとなってくれている、ささやかな贈りものの風景です。
写真は、快晴の昨日撮ったものです。

 

 

 

2019年のさくら咲く

2019年、工房の桜が咲き始めました。
今年は、全国的に桜の開花が早まっていたようですが、工房の桜は、やっと咲き始めました。昨年より1週間程度遅い開花となりました。
兵庫県小野市郊外の少し高台に位置しているためか、小野市の中心部と比べても遅い開花となっています。
10数年前、工房建設のために買った土地の片隅に、最初に植えたのが桜の木でした。
近所のホームセンターで買った小さな苗木でしたが、10年ほどで4~5メートルの高さになり、しっかり花を付けるようになりました。
3月下旬には、妙に暖かい日があったかと思うと、ここしばらく寒い日が続いたりして、なかなか完全な春モードになれなかったのですが、さすがに桜の開花とともに、春モードに身も心も移れそうです。

 

 

 

2019年のウグイスの声を聞きました

今朝、工房前で今年初めてのウグイスの鳴き声を聞きました。
工房の周りには、いろいろな野鳥がやって来るので、それなりに鳴き声は聞きわけられると思っているので、ウグイスの声に間違いはないと思います。
それにしても、例年よりかなり早いような気がします。
今年の冬は寒いとは言え、この辺りは例年より温暖な冬になっているように思います。
工房の野菜畑の玉ねぎやエンドウも、例年ならほとんど成長をおさえて越冬するのですが、もう昨年末にはかなりの大きさに成長してしまっているので、藁やネットでしっかりとした霜避け対策で越冬しています。
先日、北海道ではマイナス30度と言う、想像を絶する寒さになっていたようですが、この辺りでは、早くもウグイスが鳴き出すなど、自然界は、敏感に温暖な冬を感じ取っているようです。
今日から3日間、2月の工房定期Open日ですが、初日の今日は、思いがけずお客様のお出でになるタイミングが重なり、充分な対応ができず申し訳ございませんでした。
あと2日間ございますので、お気軽にお立ち寄りください。

 

 

 

 

 

 

2019年2月の工房Open日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。(お休みの場合もあります)
今週末は、2019年2月の工房Open日になります。
2月16日(土)、17日(日)、18日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
工房で製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
今日は、この冬初めての雪景色となりました。
よく、工房のある辺りは雪が多くて大変じゃないですか、と訊ねられますが、実際こうした雪景色になる日は、ひと冬に2日か3日程度で、ほとんど雪とは縁のないところです。今日の雪も午後には雨になって、雪は跡形もなく消えてしまいました。
まだまだ寒い日が続きますが、工房の薪ストーブもフル稼働でお待ちしております。
どうぞお気軽に工房へお立ち寄りください。
なお、来月3月の工房Openは、展示会出展予定のためお休みさせていただきます。