工房 えらむ

木の器と手織の工房

工房の四季

じゃがいもの収穫

工房のとなりにお借りしている畑で、2019年のじゃがいもの収穫をしました。
今年は、オーソドックスな品種の男爵とメークイン。
雨が少なかったせいか、芋は小ぶりですが、きれいなじゃがいもが沢山収穫できました。そして畑は夏野菜の季節を迎えます。
自然と寄り添って暮らしたいと言う思いから、自然素材を使ったモノづくりを夫婦で仕事にして生活していますが、工房のご近所さんのご厚意で畑をお借りして、野菜作りも楽しい生活の一部になりました。
ごくささやかではありますが、季節を感じながら、自分たちの食べるものも自給できることは、私たちのモノづくりの暮らしに潤いを与えてくれています。
新じゃがの味を楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2019年の栗の花の季節

工房は、2019年の栗の花の季節を迎えました。
およそコナラとシバグリの小さな雑木林に囲まれた工房は今、シバグリの花の真っ盛りです。
細く垂れ下がった白い花から放たれる、強い栗の花の匂いに工房は包まれています。以前は、決して良いとは言えないこの花の匂いがきつくて、けっこう気になりましたが、この工房で長く暮らしているとほとんど気にならなくなってしまいました。
むしろ、6月の梅雨の季節を連想させる、季節の風物詩のような香りで、このころは、近くの水田から田植え機の音が聞こえてきて、この香りが心地よい初夏の気分を味わせてくれます。
工房の木工仕事で使う木の6~7割りが栗の木で、工房をとりまく栗の木に囲まれて仕事をしていると、私が思い描いていた、自然と寄り添って生きる暮らしって、ささやかながらこんな感じでいいんじゃないかと、この風景にいつまでも見入ってしまう日々です。

工房とキツネ

工房のある所は、兵庫県小野市の東の端に位置する、住宅や工場の点在する、農村地帯と言ったところですが、ごく稀にキツネの姿を見ることがあります。
一度は、工房の敷地の中を悠然と横切って行ったこともあり、なんとかこの姿を写真に収めてみたいと思っていましたが、ついに写真に収めることができました。
ごく稀にしか見ることができず、遠くを歩いていることが多いので、望遠撮影のできるデジカメでないと撮ることができないこともあり、なかなかチャンスがありませんでした。
そしてついに、工房の前のため池から野犬の時ならぬ鳴き声が聞こえ、その声の先の池の土手にキツネの姿があり、なんとか1枚撮影できました。
ピンぼけ写真ではありますが、はっきりとキツネの姿をとらえることができました。
今では数の少なくなったホンドギツネと思われますが、人里近くに現れる警戒心の強い野生動物の姿に、ここは豊かな自然の残るところと、単純に喜んでもいられないことかと、ふと思います。

桜とミツバツツジの花

昨日は快晴でしたが、今日は終日雨の一日。
それでも工房の桜は、開花が遅かったせいかまだ、ほぼ満開のまま頑張って咲いてくれています。
今年は、工房前に自生しているミツバツツジの開花が早くなっているようで、ほぼ満開状態。そして桜の花は開花が遅めで、少し寒い日が続いたこともあったせいか、桜の花も満開状態。工房前は、思いがけず桜とミツバツツジのとのツーショットが楽しめています。
工房の周りの木々は、ドラマチックに季節を演出してくれています。自然と寄り添いながら、自然素材を使ったモノづくりをしながら暮らしたいと始めた工房生活の支えとなってくれている、ささやかな贈りものの風景です。
写真は、快晴の昨日撮ったものです。

 

 

 

2019年のさくら咲く

2019年、工房の桜が咲き始めました。
今年は、全国的に桜の開花が早まっていたようですが、工房の桜は、やっと咲き始めました。昨年より1週間程度遅い開花となりました。
兵庫県小野市郊外の少し高台に位置しているためか、小野市の中心部と比べても遅い開花となっています。
10数年前、工房建設のために買った土地の片隅に、最初に植えたのが桜の木でした。
近所のホームセンターで買った小さな苗木でしたが、10年ほどで4~5メートルの高さになり、しっかり花を付けるようになりました。
3月下旬には、妙に暖かい日があったかと思うと、ここしばらく寒い日が続いたりして、なかなか完全な春モードになれなかったのですが、さすがに桜の開花とともに、春モードに身も心も移れそうです。

 

 

 

2019年のウグイスの声を聞きました

今朝、工房前で今年初めてのウグイスの鳴き声を聞きました。
工房の周りには、いろいろな野鳥がやって来るので、それなりに鳴き声は聞きわけられると思っているので、ウグイスの声に間違いはないと思います。
それにしても、例年よりかなり早いような気がします。
今年の冬は寒いとは言え、この辺りは例年より温暖な冬になっているように思います。
工房の野菜畑の玉ねぎやエンドウも、例年ならほとんど成長をおさえて越冬するのですが、もう昨年末にはかなりの大きさに成長してしまっているので、藁やネットでしっかりとした霜避け対策で越冬しています。
先日、北海道ではマイナス30度と言う、想像を絶する寒さになっていたようですが、この辺りでは、早くもウグイスが鳴き出すなど、自然界は、敏感に温暖な冬を感じ取っているようです。
今日から3日間、2月の工房定期Open日ですが、初日の今日は、思いがけずお客様のお出でになるタイミングが重なり、充分な対応ができず申し訳ございませんでした。
あと2日間ございますので、お気軽にお立ち寄りください。

 

 

 

 

 

 

2019年2月の工房Open日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。(お休みの場合もあります)
今週末は、2019年2月の工房Open日になります。
2月16日(土)、17日(日)、18日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
工房で製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
今日は、この冬初めての雪景色となりました。
よく、工房のある辺りは雪が多くて大変じゃないですか、と訊ねられますが、実際こうした雪景色になる日は、ひと冬に2日か3日程度で、ほとんど雪とは縁のないところです。今日の雪も午後には雨になって、雪は跡形もなく消えてしまいました。
まだまだ寒い日が続きますが、工房の薪ストーブもフル稼働でお待ちしております。
どうぞお気軽に工房へお立ち寄りください。
なお、来月3月の工房Openは、展示会出展予定のためお休みさせていただきます。

 

 

 

 

マガモの飛来

工房の南側の道路に添って、ため池が3つほど連なっています。
ため池には、毎年冬の時期になるとマガモが飛来します。
最近は池の水量が少ないことから、飛来するマガモの数も少ないのですが、工房から眺める冬の風物詩になっています。
マガモ自体は、日本全国に飛来して、一部は日本に留まっているものもあり、特別めずらしい鳥でもないのですが、冬の訪れとともにやって来る鳥には愛着を感じます。
そして、夏が近づくと、工房前の池から旅立っています。
マガモとともに厳しい冬の季節を乗り越えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2018年冬 薪ストーブに火を入れる

今日から仕事場の薪ストーブに火を入れました。
例年になく遅い薪ストーブの出番となりました。と言うのもほとんど薪の貯えがないため、ぎりぎりまで火を入れずに我慢していたのですが、さすがにこの冷え込みで出番となりました。
夏の間に、薪の準備をしておけばよかったのですが、仕事のせいにして、薪づくりをサボっていたら、とうとう冬になってしまいました。仕事場の端材でしのげるのも数日。
イソップ物語のアリとキリギリスのキリギリスのようなものでお恥ずかしい話です。
さてどうしたものか。

クロモジの紅葉

クロモジの木の群生地に行ったら、ちょうど紅葉の時期を迎えていました。
クロモジの木は、香り高い菓子楊枝などに用いられる木です。私の工房でも時折、菓子楊枝を作るワークショップなどを開いて楽しんでいる、お気に入りの木のひとつです。
例年、12月のこの時期になると、ほとんど葉を落としている時期だったと思うのですが、今年は暖かい日が長かったせいか、今、色鮮やかな黄色に染まり、大変美しい姿を見せています。周りの広葉樹の紅葉とも相まって、ピュアな黄色がとても美しく感じます。
クロモジの菓子楊枝に用いる木を切る時期は、葉を落とした冬場が良いとされています。
この冬も少しだけいただいて、楊枝づくりを楽しみたいと思います。