工房 えらむ

木の器と手織の工房

01月

テーブルウェアフェスティバル2017にて

1月29日から東京ドームで開催されるテーブルウェア・フェスティバル2017に行ってきました。
フェスティバルで開催される、第25回テーブルウェア大賞のオリジナルデザイン部門(プロフェッショナル)の公募展に共同製作者の芦田俊一さんと製作した、木の器が思いがけず、大賞の経済産業大臣賞をいただくことになりました。
フェスティバル初日のオープニングに際して、経済産業大臣賞と東京都知事賞の表彰式があり、入念なリハーサルの後、生演奏をバックに進行される厳粛な授賞式に大変緊張しました。
受賞セレモニー終了後、とてつもなく広い会場にしつらえられた、沢山のテーブルコーディネート作品や器や関連商品のブースを見て回りました。
沢山の来場者に圧倒されながら見ていると、偶然にも、同じ兵庫県在住で日本クラフトデザイン協会会員の陶芸家 藤岡光一さんが私を見つけてくれて声をかけてくれました。
藤岡さんは、2015年に同公募展で東京都知事賞を受賞されておられ、私たちの受賞を大変喜んでくれました。藤岡さんは、今年は、「My Style セレクション 創り手からの提案」と言うブースでご自身の作品展示しておられ、またゲストテーブルコーディネーターの雅楽演奏家の東儀秀樹さんからのオファで藤岡さんの器を使っていただいて、東儀さんがコーディネート展示をされているとのこと。素敵なテーブルコーディネート作品を見せていただきました。
私たちの作品は、神代けやきを使った拭き漆塗りの作品です。木と言う素材だから無理なくできる細長いシンプルな、少し遊び心を入れた器。木と言う自然素材に盛ることで、自然が生む食材の恵みを感じていただければという思いを込めて作っています。
大変大きな賞をいただきましたが、まだまだ拙い技術しか持ち合わせておらず、おごることなく自分たちの思いを器にしていきたいと思います。
有料のイベントですが、機会がございましたらご覧ください。
(応募作品は、テーブルウェア・フェスティバル2017のホームページよりご覧いただけます。)

テーブルウェア・フェスティバル2017  2017年1月29日(日)〜2月6日(月)
会場 東京ドーム

 

 

 

 

 

 

 

 

テーブルウェアフェスティバル2017

今週末は、1月29日から東京ドームで開催されるテーブルウェア・フェスティバル2017に行ってきます。
フェスティバルで開催される、第25回テーブルウェア大賞のオリジナルデザイン部門(プロフェッショナル)に共同製作者の芦田俊一さんと製作した、木の器が一次審査を通過しましたので、会場で展示いただけることになりました。
フェスティバル初日のオープニングに際して、最終の審査結果発表があるので、器の勉強を兼ねて会場の東京ドームへ、芦田さんと行くことにしました。
私たちの作る木の器のコンセプトは、料理いわゆる食材のほとんどが自然の産物であるということから、木と言う自然素材に盛ることで、自然の恵みへの感謝を表現する器という思いを込めて作っています。
東京ドームと言う、とてつもなく大きな空間で催される、テーブルウェアの祭典の中に置かれるわずか1点の器ですが、現代のテーブルウェアとして受け入れていただけるのか、そして私たちの思いを少しでも伝えることができるのかを、感じ取ることができればと言う思いで、会場に足を運びたいと思います。
有料のイベントですが、機会がございましたらご覧ください。

テーブルウェア・フェスティバル2017  2017年1月29日(日)〜2月6日(月)
会場 東京ドーム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

焼酎のぐい呑を彫る

以前から酒器を作るのが好きで、時々彫っていたのですが、日本酒を想定したものがほとんどでした。
私のホームページを見られた方から焼酎用のぐい呑を作ってほしいとのご依頼をいただいて、作らせていただきました。
私の酒器がいいねと言いていただいて、作らせていただくのは嬉しいかぎりです。
やはり焼酎となると、日本酒より容量が大きくなるので、私が普段作っているものよりひとまわり大きいサイズのぐい呑となり、おおよそのサイズのオーダーもいただきました。
かたちは、面取りしたものと、しのぎのものを気に入っていただいて、材は栗とけやきで彫りました。
もうすでに、漆塗りの作業に入っていて、ほぼ塗り上がりの状態になっています。
気に入っていただけるとよいのですが。

木のぐい呑み木のぐい呑み

 

 

 

 

 

カフェでの木の小鉢ワークショップ

いつもワークショップのご依頼をいただいている、兵庫県多可郡多可町にある、お洒落なカフェ・チャッタナの森にて、木の小鉢づくりのワークショップを行いました。
木の小鉢を作るワークショップは、自身初めてなので、はじめて彫刻刀を握るような方にも時間内に完成できるよう、素材と作りやすさを考慮して準備をしているのですが、実際に参加者の方にやっていただいて、できるのか心配なところです。
結果から言いますと、皆さん順調に作業いただいて、カフェタイムの休憩もとりながら、時間内にマイ小鉢が完成しました。
私のワークショップは、2種類の彫刻刀と小刀という、購入しやすいシンプルな道具で行っています。なので、ワークショップに参加された方が、その後自分でもできる内容にしています。
今回の小鉢は、クルミの木を使い、おおまかに下彫りをしておいた素材を掘っていただくことにしました。
最初は、彫刻刀での深い彫りに少々苦労しておられましたが、ほどなくクルミの木がサクサク彫れる感覚をつかんでいただくと、みなさん良く切れる刃物で木を削る感触を楽しんでおられるようでした。
木を彫る感触が楽しいと言っていただけるととても嬉しくなります。
最後にクルミオイルを塗って仕上げた小鉢の出来栄えを、それぞれ楽しまれました。
今回は、遠く県外の鳥取県からの参加もいただき、雪の残る森のカフェで、楽しいひと時を皆さんと過ごすことができました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。


 

 

 

 

 

初春を彩るうつわ展終わりました

新年の最初の展示会として、2017年1月4日〜1月15日まで、兵庫県加西市の酒造会社 株式会社富久錦さんのギャラリー「ふく蔵」にて、渓水窯 陶芸家の芥川清さん・芥川啓子さんとともに、私の木の器の展示会として開催させていただいた「初春を彩るうつわ展」が終わりました。
新春にふさわしい、酒蔵ギャラリーでの展示会の機会をいただきとても嬉しく思っています。
そして新年から沢山の方に会場に足を運んでいただきましたことにお礼申し上げます。
豆皿等の作品の一部は、引き続きふく蔵ギャラリー内で販売いただけることになりました。また機会がございましたらお立ち寄りください。
以前のブログで、渓水窯の芥川ご夫妻は、とても器用な陶芸家の方で、有名な映画やテレビドラマのセットとしての陶芸作品を作られたり、俳優さんへの陶芸の所作指導をされたりして幅広く活躍されておられとことを書きましたが、近日公開される映画、遠藤周作 作 マーティンスコセッシ監督の「沈黙 サイレンス」の撮影に際し、撮影現場の台湾に作られた陶器を送られ、映画のセットに使用されているとのことです。
本当に素敵な仕事をされておられるご夫妻です。
私のような者に一緒に作品展をと、お誘いをいただいて本当に感謝いたします。


 

 

 

 

 

ジャマイカ大使館とのアート作品

2017年1月14日・15日に東京タワーを会場に開催される「東京タワー文化フェスティバル2017」に作品を出展しました。
邦楽から現代音楽・文学・美・観・味・触、五感で文化を体験できる2日間と言うテーマで開催され、
東京タワーのある東京都港区には81ヶ国の大使館があり、各国の「伝統楽器や伝統音楽」をテーマとして港区大使館等からの文化資料の展示と各国の資料からインスピレーションを得たプロのアーティストの作品を展示する催しです。
私は、沢山の大使館の中からジャマイカの大使館を選ばせていただいて、大好きなジャマイカ発祥の音楽、レゲエにインスピレーションを得た木の器作品を出展させていただきました。
ジャマイカを代表する音楽と言えばレゲエ。 そして私の大好きな音楽。
作品は、 レゲエアーティストの代表的ファッションである、タム帽子をモチーフにした木の器。
日本で古くから建築や器に用いられる栗の木を手で彫って器を作り、伝統的な器装飾として、器の側面に彫り溝を入れる「しのぎ」の模様を入れました。
塗装は、日本の伝統的な技法の漆塗りで仕上げています。
器に刻んだ「しのぎ」は、帽子のニット感と、レゲエの心地よいリズムやグルーブ感を表現しています。
器の中に入れているのは、ジャマイカの代表的な果物である「アキー」をモチーフにした、くすの木で作った小物入れ。
ジャマイカの人々の愛や魂を歌い上げて、暮らしに根付いた音楽であるレゲエの精神を、日本の伝統的な素材や技法を用いた器作品で現してみました。
私は、会場の東京タワーには行っていないのですが、ジャマイカの方に何か伝わるのもがあれば嬉しいのですが。

しのぎの器

 

 

 

 

 

東京タワー文化フェスティバル2017へ出展

2017年1月14日・15日に東京タワーを会場に開催される「東京タワー文化フェスティバル2017」に作品を出展いたします。
邦楽から現代音楽・文学・美・観・味・触、五感で文化を体験できる2日間と言うテーマで開催されます。
東京タワーのある東京都港区には81ヶ国の大使館があり、日本で最も海外との窓口が沢山ある施設となっています。「伝統楽器や伝統音楽」をテーマとして港区大使館等からの文化資料の展示と各国の資料からインスピレーションを得たプロのアーティストの作品を展示する催しです。
私は、沢山の大使館の中からジャマイカの大使館を選ばせていただいて、大好きなジャマイカ発祥の音楽、レゲエにインスピレーションを得た木の器作品を出展させていただくことにしました。
日頃の制作の思いとは、まったく違う視点から作品を作るのは、なかなか刺激的で面白いものです。
年末年始を制作に充てて、取り急ぎ制作しましたが、自分では楽しいものができたのではないかと思っています。
作品は、イベント会場で、各種資料とともに展示されますので、展示期間が終了しましたら、作品写真をアップしたいと思います。
東京タワーホール(東京タワーフットタウン地下1階)展示コーナーで展示されています。アート作品は、平面作品やネイルアートなどが中心ようですので、私の作品はちょっと異色かもしれません。
入場は無料ですので、機会がございましたらご覧ください。


初春を彩るうつわ展始まりました

2017年1月4日〜1月15日まで、兵庫県加西市の酒造会社 株式会社富久錦さんのギャラリー「ふく蔵」にて、陶芸家の渓水窯の芥川清さん・芥川啓子さんとともに、私の木の器の展示会、「初春を彩るうつわ展」が始まりました。
今日は、午後から会場に在廊していました。
渓水窯の芥川ご夫妻が作られる器は、とても使いやすい器や酒器で、色絵や粉引などバラエティに富んだ器が沢山並んでいます。
私も、豆皿やぐい呑み、盛鉢などを展示販売しています。
会場は、お酒の販売と食事のできる広いギャラリースペースで、食事やお酒を買い求めに来られるお客様が大勢来られています。
加西市の郊外にある酒蔵は、美しい屋敷に囲まれたとても落ち着いた、雰囲気のある場所です。
お時間ございましたらどうぞお立ち寄りください。

 

 

 

 

 

 

第56回 日本クラフト展

今月、1月7日より、所属している公益社団法人 日本クラフトデザイン協会主催の第56回日本クラフト展が東京六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで開催されます。
今年は「くらし心地」と言うタイトルで、1月15日まで開催されます。
例年、私も作品を出展していたのですが、どうしてもオーダー品の納期の関係で、作品を作る時間がなく、今回は日本クラフト展への出展を断念しました。
公募への応募から始まり、選外の時を含めておよそ16年続けてきた日本クラフト展への出展でしたが、今回で途切れてしまいました。
毎年、自分なりの木の器への思いを新作として、出展することとしていたのですが、いつも搬入日ぎりぎりに作っていたので、今回はタイミング的に間に合わなくなってしまいました。現在は、クラフト協会員として活動していますので、あらかじめ次期の開催日程は把握できるので、早い時期に作品準備しておくことができるのですが、毎年ぎりぎりのタイミングの制作になっていました。
日本クラフト展は、毎年すばらしいクラフト作品が全国から集まり、とても刺激を受ける展示会です。
お時間がございましたら、会場へ足をお運びいただければと思います。


 

 

 

 

 

 

 

 

2017年 新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
工房えらむの活動も5年が経過して、活動の場も少しずつですが広がってきました。
今年の最初のイベントは、1月4日から15日まで兵庫県加西市の酒蔵 ギャラリーふく蔵にて陶芸家の渓水窯のご夫妻と「初春を彩るうつわ展」を開催いたします。。
そして、1月は東京での大使館とのアートイベント、東京ドームでのテーブルウェアフェスティバルなど、出品は1点だけですが、新たな場所での展示の機会をいただけたことに感謝して、自身の木の器への思いを提案していきたいと思います。
今年も多くの方に楽しんでいただける作品づくりを目指して、活動していきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真の器は「Seed」、種や木の実をイメージした作品。
今年の出発点として、どんな風に成長していけるのか頑張っていきたいと思います。