工房 えらむ

木の器と手織の工房

11月

賑々しく正月迎え展 2016

今年もお正月を迎えるにあたり、11月25日から神戸にあるギャラリー住吉倶楽部さんで「賑々しく正月迎え展」が開催され、出展させていただいています。
正月迎え展は、さまざまなジャンルの作り手の方による合同の企画展です。
『心豊かになり』『ぬくもりを感じ』『自然と微笑む』
人と人の懸け橋から 多くの幸せが生まれる事を願ってと言う、オーナーの方のお声掛けにより、
色絵の器、染付の器、ガラスの器、ぬりものの器、干支の置物、木彫、張子などお正月にちなんだ様々な作品が集まります。
私は、各種の刳りものによる木の器などを出展、販売いたします。
楽しく正月をお迎えするアイテムが集まります。ぜひご覧いただければと思います。

ギャラリー住吉倶楽部
兵庫県神戸市東灘区住吉本町1-5-1-103

2015年11月25日(金)〜12月27日(火) 水曜定休日
OPEN   11:00〜19:00

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薪ストーブの季節

今日は一日中、冷たい雨が降り続く寒い一日でした。
こんな日に頼りになるのが薪ストーブ。
今年も薪ストーブの季節がやってきました。
隙間だらけの工房ですが、やはり薪ストーブに火を入れると、薪が燃えることで伝わってくる、ほのかな暖かさに、リラックスして作業ができます。
そして、ストーブの暖かさもさることながら、薪が燃える炎が視覚的に暖かくしてくれるのが、なんといっても魅力的です。
火が燃えるのを見ていると、何か気持ちが落ち着いて、ほっこりさせてくれます。
最近では、調理器具も暖房器具も様変わりして、炎を見る機会もめっきり少なくなりましたが、勢いよく薪が燃える様子を見ていると、気持ちが落ち着くのはなぜでしょうか。
太古の時代から、人間は火とともに暮らしてきた、本能みたいなものがそうさせるのでしょうか。

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慌ただしく駆け巡る一日

最近少し、忙しく仕事をしているので、あまり外出していないのですが(実際はけっこう外出しているかもしれない)、今日は、一日でできるだけの用を足そうと、慌ただしく駆け巡る一日でした。
一日の最初は、新幹線の新神戸駅近くにある竹中大工道具館で開催されている、「第六回 座る・くらべる・一脚展+2016」11名の木工家の作られた椅子をメインとした家具の展示会。運営の代表をされている親しい木工家の後藤雅宏さんから案内をいただき会場へ。使い心地のよい洗練された椅子や家具を見ながら後藤さんと出展者の岸田さんと少しお話をして会場を後に宝塚市へ。

その次は、グループ展を予定している作家の方と宝塚市内にあるギャラリー会場の下見と打ち合わせ。
思っていたより広い会場に、開催時期や準備期間のこともあり、引き続き検討することに。

午後からは、宝塚市内の個人のお宅にて、出張ワークショップ。4名の方とそれぞれ木の豆皿やスプーンのワークショップをさせていただきました。お茶やお菓子をいただいたりしながら、個人宅を会場とした和気あいあいとした雰囲気のなかでのワークショップを楽しませていただきました。

その次は、大阪の阪急百貨店うめだ本店  SOUQ暮らしのアトリエにて10月から私の作品を、ほんの少しだけですが、販売の機会をいただいているので、売り場の担当の方へご挨拶。
素敵な売り場でのお取り扱いに感謝とお礼。

最後は、大阪・阪神百貨店梅田本店にて、親しくしていただいている漆芸家の彼谷利彬さんの「暮らしのなかの乾漆」展があり会場へ。年々作品が豊かになり、味わい深いものになっていることに感動。お話をお聞きしながら、乾漆という気の遠くなるような作業をまじめにこつこつ続けているからこそ生まれる作品への取り組み姿勢に学ぶべきことが沢山ありました。

今日は一日で5か所を駆け巡り、少々疲れましたが、中身の濃い一日でした。

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工房近くのイチョウの木

工房沿いの県道を西へ300メートルほど行ったところに、大きなイチョウの木があります。
秋の深まりとともに、イチョウの葉は、みごとなほど鮮やかな黄色に色づきました。
あまりの鮮やかさに、つい見とれてしまいます。
これを見ていると、自然が作り出す色と言うのは、本当にピュアで、ストレスなく、すんなりと受け入れられる色なのだと感じます。
イチョウの葉と言うのは、すべての葉がほとんど同時に色づいて、ほとんど同時に散っていくようです。
野辺の木の一瞬の出来事ですが、やはり自然の面白さと偉大さを感じずにいられません。

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2016年11月の工房Open日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。
2016年11月の工房Openは、今週末11月19日(土)、20日(日)、21日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
工房で製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
工房の周りの木々も色づき、秋の深まりを感じます。
夕暮れ時ともなると、色づいた木々が夕日に染まって 、またひときわ味わい深い景色になります。
写真でその雰囲気をお伝えしたかったのですが、なかなか未熟な写真テクニックでは難しいようです。
どこにでもある里山の風景ですが、やはり実際に見ていただくのが楽しいと思います。
どうぞお気軽に工房へお立ち寄りください。

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100枚の板作品は次の会場へ

先日、「アートプランおの」(兵庫県小野市)が実施したアートイベント「草原上の造形 100枚の板」に参加し、1×4材(9×183×2㎝)100枚を使って制作した、モニュメント、インスタレーション作品を兵庫県小野市の「ひまわりの丘公園」に10月30日まで展示していました。
私は、広い芝生広場を渡る風を、板で作った16基の矢羽根状のオブジェで受けとめて、空気の流れを視覚的に感じてもらう、インスタレーション作品を作りました。
ご縁をいただいて、兵庫県内の多可郡多可町にある北播磨余暇村公園内の「チャッタナの森」に作品は引き取られ、場所を変えて引き続き展示していただけることになりました。
昨日、多可町の職員の方がトラックで作品の引き取りに来られました。
風を受けてささやかに動く作品ですが、当たり前のように、私たちのまわりに存在する空気の動きを視覚的にとらえてもらうことで、私たちが、大気と言う自然のなかに生かされていることを感じてもられればと思います。
また、新たな場所で作品を楽しんでいただける機会をいただけたことに、感謝いたします。

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三木金物まつり2016に行ってきました

工房の隣町の兵庫県三木市で開催された三木金物まつり2016に行ってきました。
会場は、工房から車で20分ほどのところにあり、三木金物まつりは、三木市の大工・木工道具のほとんどのメーカー、鍛冶屋さんが出店していて、必要な道具を見つけることのできる、木工仕事をしている者にとって、大変ありがたいイベントです。
木工をしている者にとって、良い道具に出会うことは、いい作品作りをして行く上で、とても重要なことだと思います。
もうこのイベントには10年以上毎年行って必要な道具は、ほぼそろっているので、よほどの掘り出し物でもない限り、あまり買うこともなくなってしまって、ほとんど消耗品のようなものを買っている状況です。
それでも良い道具は美しく、いつまで見ていても飽きないものです。
やはりいくら道具があっても欲しくなってしまいます。

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2 COLORS WORK 展

神戸市灘区にある「一客一箸 ことほぎや」で開催されている 2 COLORS WORK 伊藤悦子さん 玉村みち子さんのおふたりのジュエリーの展示会を見てきました。
お二人とも私が所属している日本クラフトデザイン協会の日頃からいろいろお世話になっている先輩会員の方で、素敵なスペースで展示会をしますと言う案内をいただいて、見に行って来ました。
伊藤さんが在廊されていて、作品を見ながらいろいろお話をさせていただきました。
とても洗練された、深い味わいを感じるデザイン、素材への探求心と試行錯誤の上に会得した加工技術は、大変参考になり刺激を受けました。
長年クラフト制作に携わってこられた方の話は、まったく異素材であっても大変勉強になり、自身のものづくりについて、まだまだ足元にも及ばないなと感じました。
展示スペースの「ことほぎや」さんは、お箸のオーダーサロンをされているところですが、木へのこだわりを感じる大変品のよいしつらいが、とても印象的でした。

ちょうど「ことほぎや」さんの隣りの「着物悉皆 あきつ」さんで、以前日本クラフトデザイン協会に在籍されておられた岡みち子さんの展示会「岡みちこ 展  染め織りの事・コト2016」が開催されていて見てきました。
久しぶりにお会いして、お話をしながら作品を見せていただきました。
お話をしていると、先日アートプランおのが実施した「草原上の造形 100枚の板」の制作に参加いただいて中島 勉さんと親しくされていて、中島さんが作られた什器や、作品も置いてあったことから、話がつながって行き、ちょうど芦屋市の「ギャラリーPaw」さんで中島 勉さんの展示会をしていることから、「破 中島 勉+音堂 多恵子」展を見てきました。
足早に3軒の展示会を巡って仕事に戻りましたが、いろいろな作品を見て、お話を聞かせていただけたことは、自身の作品作りの上で、頭を切り替え、大変刺激になりました。

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2016年の秋

地元のアートイベントの参加により、慌ただしく過ごした10月もあっという間に過ぎ、11月に入りました。
工房周辺もめっきり寒くなり、秋の深まりを感じます。
今日は、久しぶりの快晴で、慌ただしさのなかで、見過ごしていた工房の木々の様子も、すっかり秋めいて、輝いていました。
色づいて、散る寸前のサクラとオニグルミの葉が、太陽に透けて、とても美しく見えます。
田舎暮らしとは、ほど遠い、わずかに残る雑木に囲まれた工房でもの作りをしているのですが、それでも自然の移ろいをしっかりと感じ取ることができます。
自然の移ろいほど、面白くて楽しいものはないと、この生活を始めてつくづく感じます。
慌ただしく過ごした10月が過ぎましたが、これからもほとんど時間に余裕のない日々が続くのですが、わずかな工房周りの自然に癒されつつ、楽しく日々を送りたいと思います。

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