100枚の板作品は次の会場へ

先日、「アートプランおの」(兵庫県小野市)が実施したアートイベント「草原上の造形 100枚の板」に参加し、1×4材(9×183×2㎝)100枚を使って制作した、モニュメント、インスタレーション作品を兵庫県小野市の「ひまわりの丘公園」に10月30日まで展示していました。
私は、広い芝生広場を渡る風を、板で作った16基の矢羽根状のオブジェで受けとめて、空気の流れを視覚的に感じてもらう、インスタレーション作品を作りました。
ご縁をいただいて、兵庫県内の多可郡多可町にある北播磨余暇村公園内の「チャッタナの森」に作品は引き取られ、場所を変えて引き続き展示していただけることになりました。
昨日、多可町の職員の方がトラックで作品の引き取りに来られました。
風を受けてささやかに動く作品ですが、当たり前のように、私たちのまわりに存在する空気の動きを視覚的にとらえてもらうことで、私たちが、大気と言う自然のなかに生かされていることを感じてもられればと思います。
また、新たな場所で作品を楽しんでいただける機会をいただけたことに、感謝いたします。

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