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栗の木の良材でだ円のお盆を彫る
栗の木でだ円のお盆を彫っています。
少し大きめのお盆で、運び盆と言うより、折敷やカジュアルな茶事の道具として用いられる事が多いようです。
薄くて広いお盆は、どうしても反りが気になるところです。
使用している栗の板は、目の積んだ大径木を、薄くとても上手に板に挽かれ、じっくり乾燥されているため、美しい板目の板にも関わらず、反りを考慮して板作りをして彫っていけば、ほとんど気になる反りはでません。
ただ、とても希少な材なのが悩ましいとろです。
とは言え長くお付き合いさせていただいている、栗の木の専門の材木店さんのおかげと思っています。



私の手の版画を作っていただきました。
昨年末のグループ展でお知り合いになった、版画をされておられる方から、私の手をモチーフにした版画を作っていただきました。
版画を作っていただいたのは、日本美術家連盟会員の三宅得司さん。
最近は、いろいろな方の手をテーマに版画を作られておられるそうです。
今回は、ものづくりをしている私の仕事に興味をもっていただいて、工房にお出でいただき、作業風景の手を作品にしていただきました。
そして先日、作品が出来上がりましたと、工房へわざわざお持ちいただきました。
私の手の表情を、木版画でしっかり表現していただいた素晴らしい作品が出来上がっていました。
作品は現在、兵庫県三木市にあります三木市立堀光美術館で開催中の「2026版画展」で7月20日まで(月曜休館)展示されていますので、機会がございましたらご覧ください。
三宅得司さんこの度は、本当にありがとうございました。



角盆を彫る
カナダ・アメリカの旅から帰って3週間が経過しますが、コツコツと栗の木を彫ってお盆を作っています。
旅行中にも仕事のメールをいろいろいただき、帰国してからの焦りを少々感じていたのですが、年齢のせいか時差ボケがひどく、2週間ほどはボーっとして仕事のペースの上がらない毎日を送っていました。
先ずは、お待ちいただいている仕事を順に製作していく日々ですが、お茶にまつわるお盆の仕事を沢山いただいているので、これをしっかり製作して、体を仕事モードに切り替えていくことにしました。

カナダ・アメリカの旅の終わり
2026年5月から6月、カナダ・アメリカの旅の終わり。
カナダ、バンクーバーからニューヨークまでの約5000kmを陸路だけで移動しながら、少し休養、少しレジャー、少し仕事をテーマにした、3週間のちょっと変わった旅でしたが、濃密に楽しむ事ができました。
カナダ、トロント以降はFumikoさん、Leeさん夫妻に全面的にサポートしてもらいながらの旅で、本当に感謝しかないです。
その間にたくさんの方に出会い、食事をご一緒したり、泊めていただいたりと、お伝えしなければいけない感謝が数えきれないくらいあります。
本当に大勢の方にお世話になりありがとうございました。
旅の最後は、ニューヨークのBattery Parkから見た自由の女神像とGround Zeroです。
それぞれの国のいろいろな事情や暮らしぶりを、ほんの少し垣間見る事が出来た旅だったと思います。



ニューヨークのインテリアショップFAIRを訪問
カナダ・アメリカの旅の最終目的地ニューヨークでの最後の仕事。
私の作品を見ていただいたニューヨークのインテリアショップのオーナさんからお取引についてのメールをいただき、ショールームを訪問させていただきました。
エンパイアステートビルから300mほど東にある、100以上のブランドの家具・インテリアのショールームビル、New York Design Center。そのビルの最上階で高級インテリアを販売されておられる「FAIR」のショールームを訪問させていただきました。
メールをくださったFAIR代表のBrad Ford氏とMitch Beeler氏にお会いしました。英語力がないので通訳を友達のFumikoさんにお願いしました。
広いショールームには、木質を豊富に使用した上品な家具やインテリアなどが美しく配置されていて、非常に素晴らしいショールームでした。木の使用の仕方や見せ方は、私の好みとぴったり合って、お声がけいただけたことがすごく嬉しく感じました。
そしてBrad Ford氏は、私の作品を3、4点持っていますよ言われてまた嬉しさと驚きでした。
Brad Ford氏は、ニューヨークで活動されている工芸家の方の支援にも尽力されておられ、クラフトフェアのようなイベントも開催されておられる素晴らしい方です。
大変お忙しい中、お会いしていただき、良いお話をいただけましたことに心より感謝いたします。



