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大きなだ円の高台皿
栗の木で大きなだ円の高台皿を作りました。
大きさは、縦50㎝×横17.5㎝×高さ5.5㎝の食器としてはかなり大きなものです。
黒目の拭き漆塗りで仕上げていますので、さまざまな料理を盛り付けることができます。
長いだ円の大きなお皿なので、料理を盛り付けて面白いテーブルコーディネートが楽しめると思います。
料理皿として使用しない時も、果物や野菜をのせたり、ドライフラワーなどのフラワーコーディネートのベースとして楽しむのもいいかと思います。
このお皿は、販売済みです。


栓の木の大皿
栓(セン)の木の大皿を作りました。縦45㎝×横29㎝×高さ4㎝。
緻密で幻想的とも言える杢目の美しい栓の木を入手できたので、この美しい杢目を生かした皿を作ることにしました。
私は、こうした杢目の世界を生かすために、実用的な範囲でできるだけ大きな皿を作ることにしています。
形状はシンプルに、あくまで日常食器として使いやすく、料理の映える器を意識しています。
拭き漆塗りで、多用途に使用できるように仕上げています。
美しい杢目ですが、あまり杢目の表情が強調されすぎると、料理が映えないので、漆の色味を調整しています。
サービングプレートとしてのこのお皿は、販売済です。


だ円のお椀
栃の木を彫って作っただ円のお椀の漆塗りが終わり、出来上がりました。
サイズは、縦10.5㎝×横8.5㎝×高さ7.5㎝。
お椀は、小さな印象がありますが、薄く仕上げていますので、容量もしっかり入ります。
お椀は、手彫りですがノミ跡を残さず、滑らかにして黒っぽい拭き漆塗りで仕上げています。
だ円のお椀は持ちやすく、片手で収まるので、手の小さい人、手の動かしにくい方でも、両方の手で持てば、ほぼ安定して持つことができると思います。
あまり作られることのないだ円のお椀、必要な方のところに届けばと思います。

第38回 チャリティーのためのミニアチュール展
出品された作品を入札形式で、最高額の方にお譲りするオークション形式で、入札額の一部がチャリティーとして寄付されます。
兵庫県内の作家の方を中心に県内外の各分野から134名の小作品、約300点が出品されます。
私としても、脱サラで始めた木工房ですが、何とか続けて来られたのは、お客様や地域の皆さんの支援のおかげと言う思いもあり、微力ながら何かお返しさせていただく機会として、数年前から出品させていただいています。
このチャリティーイベントは歴史もあり、私も以前に入札して絵画を落札購入したこともあります。良い作品を、場合によっては安価で購入できる機会でもあります。
入場無料、もちろん観覧だけでもお楽しみいただけます。
私は、木の小品を一点だけですが出品しています。
よろしければチャリティーにご協力ください。


五感アートの空間展が終了しました
2025年11月28日(金)~12月3日(水)に、兵庫県西宮市のギャラリー甲風画苑にて開催しておりました「五感アートの空間」展が終了いたしました。
期間中は連日、開場と同時にほとんど途切れることなく沢山のお客様にお出でいただきました。
個性豊かな5人の作家による合同の展示会と言うこともあって、様々なお客様、作家の方、クリエイターの方々がお出でになり、またギャラリーは、画材店とアートスクールが併設されているため、さまざまなプロ、アマのアーティストの方もお出でいただき、非常に楽しく興味深いお話を沢山させていただく機会となりました。
お出でいただいたお客様、ご一緒させていただいた作家の方々、そしてとても親切に展示会を支えてくださったギャラリーの方々に心よりお礼申し上げます。
Alan Miller 色鉛筆・水彩画
上原 由起子 インクペンシル画
岡谷 康子 ボトルアート画
田中 陽三 木の器
宮本とも子 ポーセリン画

