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日本茶とお盆
最近は、海外で日本茶や抹茶を飲まれる方が多くなったようで、日本の茶器やお盆に興味を持たれる方も増えているように感じます。
日本では、お盆はどちらかと言えば器を運ぶための道具として使われることが多いようですが、海外ではお盆は、日本の文化や風情を感じながらお茶を飲むための、背景をつくる道具として用いられているような印象があります。
小さなお盆のなかに日本の詫び寂びのような風情を感じながら、より深くお茶を味わうための道具としてのお盆の役割もとても面白いと思います。
私も数年前から、ヨーロッパ方面の日本茶カフェで使用されるお盆を作らせていただいています。
より日本の自然や風情を感じてもらえるようなお盆の製作を意識するようになりました。
さまざまな表情の栗の木などを彫って、私は緩やかに日本を感じてもらえるお盆ができればいいなと思っています。


栗の木の小盆
栗の木で小さなお盆を彫りました。
縦16㎝、横26㎝、厚さ1.8㎝の小さなお盆です。
私は、1枚の板を丸ノミを多用してざっくり彫り上げて製作しています。
1枚の板を彫ったお盆は、まさに額縁に入れた絵画のようなものと言えるかもしれません。
木の杢目や質感が、お盆の表情を創り出すところがシンプルで面白いと感じます。
小さいお盆は、お茶やコーヒーをいただく際の茶托やソーサー代わりに使えて、お菓子や料理のお皿として楽しめます。
収納のためのスタッキングにも考慮して作っています。
今回は、透明な塗装で仕上げる予定です。



共同出版の本に投稿しました
この度、ご縁をいただいて共同出版の本に投稿させていただきました。
出版された本は、あうん社「食農とクラフトな活き方・食と農と里山Vol.6」平野隆彰 編著です。
地域創生から見えてくるものをテーマに、各地でさまざまな取り組みをされている12名がそれぞれの思いを綴った本となっています。
私は、自然と共に生活することに憧れ、木の器製作を仕事にしようとした思い、転職から職業としての活動に至るまでの取り組みや様々な方との出会い、そして現在の思いなどを約4800字程度の文章を写真と共に綴らせていただきました。
メジャーな出版物ではありませんので、一般の書店では残念ながら販売されていませんが、アマゾンからのネット購入が可能です。
あうん社 手のひらの宇宙BOOKs第47号 「農とクラフトな活き方・食と農と里山Vol.6」平野隆彰 編著
1冊 税込み1540円
興味がありましたらお読みいただけますと幸いです。
購入希望の方がいらっしゃいましたら、アマゾンのこちらのリンクからご購入いただけます。


2026年 素のかたち4人展終了しました
2026年2月7日より15日まで、兵庫県明石市の「ギャラリー風来(ふうき)」さんにて開催されておりました「素のかたち 4人展」が、終了いたしました。
陶芸家の杉本和明さん、陶芸・木工家の島本契司さん、陶芸家の笹部充恵さん、木の器の田中陽三の4人による展示会でしたが、それぞれの素材を生かした個性豊かな作品を多くの方に楽しんでいただけたようです。
期間中は、沢山のお客様にお出でいただき、無事4人展を終了させていただくことができました。
私としましても在廊期間中は、沢山のお客様と出会い、異素材の作家の皆さんと沢山お話をさせていただき、今後の作品作りへの活力となりました。
お出でいただいた皆様、ギャラリーのオーナー様、スタッフの方、ご一緒いただいた作家の方々には心よりお礼申し上げます。


「素のかたち 4人展」が始まりました


