ブログ

「工房えらむ」の日々

ブログ一覧

工房ワークショップ

今日は、ご予約により3名の方に工房での木工ワークショップを楽しんでいただきました。
今回のお申込みは、先日、出展させていただいたギャラリーでの展示会にて、作品をご覧いただいたご縁で、この度のワークショップのお申込みをいただきましたことを、とても嬉しく思います。
3名の方ともにクルミの木の長方形のお皿作りをしていただきました。
みなさん彫刻刀を持つのは、小学校以来と、ほとんど初体験に近い状態でしたが、道具の扱いに馴れていただくと、それぞれクルミの木を彫る感触を楽しんでおられたように思います。
今日は、天候も良くガラス越しの晩秋の風景を楽しみながら、みんなでゆったりとカフェタイムを挟みつつ、楽しい時間を過ごさせていただきました。
出来上がったお皿に、それぞれ焼きペンを使ってサインや日付を記念に入れていただきました。
皆さんそれぞれの出来栄えに満足していただき、またやりたいとおっしゃっていただき、早速次回のご予約までいただけましたことを、とても嬉しく思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
また、次回お会いできることを楽しみにしたいと思います。

 

森口信一さんの器

写真の器は、森口信一さんの展示会を見に行った時に買った、森口さんが彫られた栗の木の器です。
森口さんは、石川県の大聖寺川の谷あいにあった我谷村の、ダムに沈んだその村で日々の暮らしの道具として作られていた我谷盆を研究され、復興の一人者として我谷盆を作り続けおられる方です。
展示されていた、野性味と美しさを兼ね備えた我谷盆は、本当にすばらしいものでした。
我谷盆と一緒に並べられていた、小さな栗の器、写真の器もとても心惹かれるものでした。栗の丸太をくさびで割ったと思われる表情と、その形状を生かしながら鑿を入れて、なすがままの自然な表情の姿の器にとても魅かれ購入しました。
この森口さんの器を見ていると、私の器作りは、木との対話と言いながらも、あざとく良く見せようと言う思いばかりが出ているように感じます。
会場にいらっしゃった森口さんに、私も木の器作りをしていることをお伝えすると、本当に丁寧に我谷盆のこと、具体的な技法のこと、漆の塗り方のことなど、何ら臆することなく、私に教えてくださいました。
この器を見るたびに、森口さんの木から感じるものを器にする心、人と接するこころに触れ、これからの私の木の器作りをどうすべきかに思いを巡らせています。

 

 

 

 

 

 

 

漆の塗り直しのご依頼

私の制作した漆塗りの器を沢山ご愛用頂いている方より、器の追加での制作のご依頼と、使用中の器の漆塗りのご依頼をいただきました。
送られてきた、お使いいただいている器は、どれも本当に日常的にお使いいただいている様子で、かなり使い込まれた表情がうかがえました。
本当にご愛用いただいていたようで、とても嬉しく思いました。
漆の器は、傷んできた場合、塗り直しをしてやることで、ほぼ新品同様に戻ります。
今回も、出来るだけ古い漆を研ぎ出して、下地を調整して、塗り直していきました。
写真は、すべて漆の塗る直し後のもので、塗り直し前の写真を撮るのを忘れておりましたので、比較はできませんが、なんとかほぼ新品に近い状態に戻すことが出来ました。
これも漆塗りの器の良さと言ったところでしょうか。

ヨットレース「ヴァンデグローブ2020」を応援

若いころ登山に熱中して、登山や冒険のいろいろな関連の本を沢山読んでいました。特に印象に残っているのが、登山とは対極にあるヨットレースの記録の本で、多田雄幸さんの「オケラ五世 優勝す」と言う1982年の世界一周単独ヨットレースの航海記。とても感動もので、読後は登山もさることながら、単純に海のあこがれを強く持ちました。
その多田雄幸さんに弟子入りした白石康次郎さんが、今年開催される、4年に1度のヨットの世界一周単独無寄港によるヨットレース 「ヴァンデグローブ2020」に挑戦されています。
「ヴァンデ・グローブ2020」は、11月8日にフランスの港レ・サーブル・ドロンヌ沖合をスタートして、総距離約45,000Kmを、無寄港単独で3カ月にも及ぶ世界一過酷な世界一周ヨットレースと言われています。
コロナ禍で、世界を自由に行き来することが、ままならない時代ですが、この時代にあって、風まかせに世界一周を目指すなんて、なんと痛快なスポーツイベントではないかと思います。
世界から33艇が挑んでいますが、白石康次郎さんは唯一の日本人レーサーであることと、乗船ヨットとはほんの少し縁があって、毎日公式サイトを見ながら応援しています。

ヴァンデグローブ2020公式ホームページ

2020年11月の工房Open日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。(お休みをいただく月もありますので、ホームページでご確認ください)
2020年11月の工房Openは、11月21日(土)、22日(日)、23日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
日頃製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
ここ最近、展示会が続いたこともあり、作品は少し少なくなっていますが、恥ずかしながら趣味の古道具販売は、けっこう充実してきています。
工房はどんなところにあるの、廃材で建てた建物はどうなっているのなど、見学大歓迎です。
秋も深まり、工房のまわりの木々も少しづつではありますが、色づいてきました。
秋の工房へお気軽にお立ち寄りください。