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「工房えらむ」の日々

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2025年の渋柿の収穫

工房の敷地に植えた、西条柿の収穫をしました。
今年は、猛暑続きで雨も少なかったので、あまり収穫は期待していませんでしたが、厳しい気象条件にもかかわらず例年になく沢山の柿を収穫できました。
西条柿の実は大きくて、ちょっと角ばって艶やか、黄色く色づいた実はなんとも美しく、秋の象徴のように感じます。
渋柿なので、残念ながらそのまま食べることができませんので、ひたすら皮をむいて干し柿にしていただきます。
つややかな実を、栗の木を彫って拭き漆塗りで仕上げた鉢に入れてみました。

2025年10月20日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

栗の木の小盆を彫る

栗の木で小盆を彫りました。
縦16、横26、厚さ1.8センチの小さなお盆です。
丸ノミを多用してざっくり彫り上げています。
お茶やコーヒーをいただく際の茶托やソーサー代わりに使えて、お菓子や豆皿を一緒に載せて楽しめるサイズです。
収納のためのスタッキングにも考慮して作っています。
今回は、拭き漆塗りで仕上げる予定です。
2025年10月16日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

2025年の栗の収穫

2025年も栗の収穫をしました。
工房の敷地内には、4種類の栗の木があって、工房に自生している野生の「しば栗」、収穫用に植えた早生品種の「丹沢」、甘みの強い「銀寄」、地元品種の「大丹波」。
9月上旬に早生品種の「丹沢」から栗の実が落ち始め、「銀寄」「大丹波」が同時に落ち始めて、早々に収穫は終りを迎えました。
今年は、猛暑と夏場の雨が少なかったこともあってか、一つのイガの中にある栗の実は普通は3個あるものが多いのですが、今年は1個か2個がほとんどで収穫は昨年の半分ぐらいと少な目。
猛暑続きで、栗の木にとっても厳しい年だったようです。
それでも、毎年栗を食べれるのはありがたいことです。
栗の木を彫っで拭き漆塗りで仕上げた丸鉢に、収穫したイガ栗を入れてみました。

 

 

2025年10月6日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

暮らしを彩る、うつわと道具展始まりました

2025年10月4日(土)~10月12日(日)まで、兵庫県三木市にあります、ころは・うつわと道具と喫茶室にて開催の「「暮らしを彩る、うつわと道具展」が始まりました。
本日初日は、愛知県から来られた木工家の松島修平さんと共に在廊させていただきました。
雨交じりのあいにくのお天気でしたが、沢山のお客様にお出でいただき、とても嬉しく思っております。
閑心窯さんのごはん鍋や陶器のうつわ、後藤睦さんの漆の器、松島周平・知美さんのおかもちなど、工房えらむの木のトレイや器が展示販売されています。
築150年の古民家で、作家の器と暮らしの道具に出会える、喫茶も楽しめる、くつろぎのうつわ屋「ころは」は落ち着いた素敵なお店です。
秋の食卓を彩る、器や道具をお楽しみください。

会期:2025年10月4日(土)~10月12日(日)
開催時間:11:00 ~ 16:30 ※会期中は休まず営業されます。

会場:ころは -うつわと道具と喫茶室‐
@koroha.ceramics
兵庫県三木市口吉川町大島55

2025年10月4日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

第4回おのクリエイターラボ作品展

所属しております、「おのクリエイターラボ」の展示会が、2025年10月6日~10月17日に、兵庫県の小野市役所1階ロビー、ウエルカムギャラリーにて開催されます。
おのクリエイターラボは、小野市文化連盟の所属団体として、小野市在住の工芸品製作者、伝統工芸作家、アート作家などのクリエイターが集まって、それぞれの作品を公開し、互いに情報交換などを行う中で、技量を高め合おうと言う目的で集まったグループです。

今回は、8名による展示会です。(販売はいたしません)
トンボ玉 多鹿由美
ソラフラワー 山野真紀
写真 神内信夫
木の器 田中陽三
陶芸 桝本明彦
陶芸 井上仁志
金属アート 佐藤憲一
伝統工芸 高山辰則

2025年10月6日(月)~10月17日(金)土日祝休み  9:00~17:00
会場 小野市庁舎1階ウエルカムギャラリー (兵庫県小野市中島町531)

2025年9月29日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ