工房 えらむ

木の器と手織の工房

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「工房えらむ」の日々

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栗の木の角盆を彫る

きれいな杢目の栗の木があったので、角盆を彫りました。
お盆としては小ぶりですが、5寸(約15センチ径)のお皿が2枚ゆったりとのるサイズです。
コーヒーカップとソーサーを2客のせてほぼぴったり。ぴったりサイズで少し深めなので、少々乱暴に持って運んでも、何となく安心感があります。
杢目の細かい板目の板なので、そのままでも十分表情があるのですが、我谷盆風に細かい彫りを入れてみました。また杢目の表情が違って面白く感じます。
仕上げは、拭き漆塗りで仕上げる予定です。
ちょっと小さめの取り回しのいいお盆もあると便利かなと思います。

栗の木の手彫り盆

 

 

 

 

 

 

 

2018年11月の工房Open日のお知らせ

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。
2018年11月の工房Openは、今週末の11月17日(土)、18日(日)、19日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
工房で製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
11月も半ばとなり、工房のある地域も紅葉の季節を迎え、次第に色づいてきました。
工房の敷地内の紅葉はまだこれからと言ったころですが、工房の2階展示室のガラスの壁面から望む、小さな林の広葉樹が少しずつ色づき、冬を迎えていく姿は、何となくドラマチックに感じます。
紅葉の季節を迎えた、秋の工房へお気軽にお立ち寄りください。

 

 

 

 

 

 

 

美術家 堀尾貞治さんの思い出

11月3日に、戦後日本を代表する前衛美術集団「具体美術協会(具体)」の元メンバーで、神戸を拠点に国際的に活躍した美術家、堀尾貞治(ほりお・さだはる)さんが79歳で亡くなられたことが報じられました。
堀尾さんには、私の工房に来ていただいたこともあり、その美術家としての活動ぶりにはいろいろ影響を受けました。
掘尾さんをはじめとする、美術家の方が集まるアトリエが私の工房から車で5分ほどの距離にあったことから、私も時々訪ねて行っては、いろいろ刺激をもらっていたました。
そんな縁もあって、私が工房を建てて間もないころ、掘尾さんをはじめとする、アートのグループの方が、私の工房でアートな集まりをやろうと言う事になりました。
10名近いアーティストの方が集まって、6月だったので「雨」と言うテーマでそれぞれが、作品を発表したり、パフォーマンス、インスタレーションを行うことになりました。
工房の内外をフルに使ってにぎやかに、そして痛快に楽しく時間は過ぎて行きました。
堀尾貞治さんの作品は、私の工房のファサード、格子状のガラス窓に、紙きれをテープで止めて、建物の構造体を利用して連続する漢字の「雨」を表現され、全員、恐れ入った!と皆感心しきり。
私の工房の建物を見て即興で思いついたと言われていました。
気さくな素晴らしい美術家の方でした。亡くなられたことを本当に残念に思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

アート・クラフトフェスティバルinたんば2018終了しました

アート・クラフトフェスティバルinたんば2018が終了しました。
台風の接近に伴い順延となっての開催ですが、初日から素晴らしい好天に恵まれ、お客様も早くから沢山お出でいただき、大変素晴らしいスタートになりました。
私は、ここ最近展示ブース前で豆皿彫りの実演を行っているのですが、沢山の方に見ていただき、いろいろな感想やコメントをいただきました。
気を悪くされないで、と前置きされて、刃物の持ち方や彫り方を丁寧にアドバイスしてくださる方もいらっしゃって、本当にいろいろな方と交流させていただき、有意義な時間を過ごすことができました。
アート・クラフトフェスティバルinたんばのいいところは、一定の場所を除いて展示スペースはフリーなため、ゆったりと思いっきり自由に展示が可能なこと、そして展示ブースでテントを張って宿泊できること。
こんな楽しいクラフトフェアが27年間途切れることなく、今年も開催されたことに感謝です。
お出でいただいた皆さま、運営スタッフの皆さまにお礼申し上げます。

 

 

 

明日からアート・クラフトフェスティバルinたんば2018

2018年9月29日~30日に開催予定だった、アート・クラフトフェスティバルinたんば2018は、台風の接近に伴い、順延となり明日2018年11月3日から、兵庫県立丹波年輪の里で2日間開催されることになりました。
今日は、明日からの開催に備えて、会場設営のお手伝いに行ってきました。
運営スタッフをしている訳ではないのですが、会場に近いこともあり、出展に際しては、会場設営と撤収の要員としてささやかなお手伝いをしています。
準備は、テント設営や、看板の設置、資材の運搬、駐車場のライン引きなど作業は大変ですが、お祭りの前日のようで、楽しい気分になります。
今年は、順延のため初めての11月開催、会場の県立丹波年輪の里の広場は、紅葉の季節を迎え、大変色鮮やかで、これまでにない秋の美しい風景の中での開催となりました。
2日間、天候も安定しているようです。ピクニック気分でクラフトフェアをお楽しみだければと思います。