工房 えらむ

木の器と手織の工房

10月

柿の収穫

工房の敷地に植えた柿の収穫をしました。
背はまだ3メートルほどで高くないのですが、昨年は豊作で、枝が折れそうになるほどの沢山の実をつけて、優に100個以上は収穫しました。
今年は、全部で10個程度、なんとこの極端な収穫量。
柿などは、「なり年」「裏年」があるようで、今年はどうも「裏年」のようです。普段手入れをしない柿の木は、「なり年」に沢山実をつけると、木が弱り、翌年はあまり実をつけないようです。
今年の実の数はわずかですが、昨年より少し大粒になった実をありがたくいただきたいと思います。
そして施肥をして、来年の豊作を期待したいと思います。

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11月2日 3日は三木金物まつり

11月2日(土)3日(日)は、工房の隣町の三木市で「三木金物まつり2013」が開催されます。
会場では、木工に必要な道具類が調達できるので、毎年訪れています。
日本の金物の一大産地のひとつである、三木市のほとんどの鍛冶屋さんや製造メーカーが来られ販売ブースを設けられるので、道具選びには非常に便利な機会です。
ただ近年、三木金物まつりの人気の高まりもあって、全国から非常に沢山の来場者があり、会場周辺は非常に混雑しています。
特に会場へ直接車で行こうとすると、会場隣接の駐車場はすぐ満車状態になり、遠方へ誘導され、かなり歩くことになるのでお勧めできません。
私の経験からすると、会場周辺に無料巡回バスに乗れる駐車場がいくつか設けられるので、午前中の早い時間帯に周辺駐車場に駐車して、巡回バスに乗るのが、意外と早く会場に着けます。それも遅くなると、満車状態となり、駐車場探しに時間がかかることになります。
遅くなった方に穴場の駐車場なのが、国道175号線沿いにある「道の駅みき」。ここは終日満車になることが少ないので、ここから出る巡回バスに乗るのが、確実な手段。ただ会場までのバスの乗車時間が少し長くなります。
当日の駐車場情報は、地元三木市のローカルFM局「FMみっきい」がリアルタイムで駐車場の情報を流しているので、これを参考にされるのがおすすめです。

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堀尾貞治さんらと工房でアート

工房が出来て間もないころ、先にブログで紹介させていただいた、「破方館」を利用されている、アーティストの方たちのアートパフォーマンスを、私たちの工房でしていただいたことがありました。
アーティストのおひとり、堀尾貞治さんは、かつての前衛美術家団体、具体美術協会の方で、最近は、ヨーロッパ、アメリカ等で「具体・GUTAI」の人気が高まっていることもあって、世界中を回っておられるようです。私も以前から、堀尾さんの絵付けされた陶器をギャラリーで買って、日々食事に使っている、ささやかなファンなのですが、工房でのパフォーマンスの機会をつくっていただき、得難い貴重な時間を過ごさせていただきました。
当日は「雨」をテーマにそれぞれのアーティストの方が、作品やパフォーマンスを披露していく趣向で、大小さまざまな作品やパフォーマンスが繰り出されました。堀尾貞治さんは、私たちの工房のガラスに一見無造作に紙を張り付けていき、工房の構造体と紙で連続する「雨」の文字を即興で表現されました。工房の構造を見事にとらえて、巨大な雨の文字を浮かび上がらせるパフォーマンスには、さすが!と脱帽でした。

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アートなアトリエ「破方館」

工房のご近所さんで、工房から車で5分のところに芸術家集団の方が建てられたアトリエ「破方館(はほうかん)」があります。
建物すべてがアート作品と言う感じの場所。私の大好きな場所で、作品作りに行き詰ったり、気分転換に時々訪問しています。
平日は留守のことが多いですが、日曜日にはアーティストの中島 勉さんが創作活動されています。
ともかく建物も建築物ではなくて、巨大なキャンバスと言う感じで、いろいろなアーティストの方が手を入れられて、訪問する度にその表情を変えています。
展示されている、廃材や金属などいろいろな素材で表現された、立体や平面作品のどれもアトリエと一体化していて、私の好みの作品ばかり。時として繰り広げられる、アートパフォーマンスもまた楽し。
私の創作活動のパワースポット「破方館」での興味は尽きません。

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綿の収穫

畑の綿が収穫の時期を迎えました。
まだこれからコットンボールがはじけるものもたくさんありますが、はじけたコットンボールから次々と綿が吹き出し、収穫の時期を迎えました。
秋空の下で、綿を摘むのは、すがすがしい気持ちになります。

畑には4種類の綿を栽培していますが、それぞれ色合いも風合いも異なります。
摘みたての綿は、何も手を加えていませんが、その手触りはとても気持ちのよいものです。

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収穫した4種類の綿

 

 

栗本夏樹 漆造形展

伊丹市立工芸センターで開催されている「栗本夏樹 漆造形展  いのちの再生」を見てきました。
栗本夏樹さんは、漆の現代的な作品を製作する造形作家の方です。
会場には、大きな漆塗りのオブジェや、車のボンネットに螺鈿などの多様な漆装飾を施された作品が、伝統的な作品が多い漆塗りの世界で、強いインパクトを放っていました。
また、樹皮や段ボール紙に漆を施した作品など、一般的に漆塗りの対象とはされなかったものに、漆を施し変容する素材の美しさも、とても興味を覚えました。
私も、漆の美しさに魅せられて、刳り物の器に漆を施しているのですが、その技法は拭き漆の範囲を出ないので、多様な技法を駆使して漆の可能性を追求される作品には非常に魅力を感じます。
展覧会は、10月27日(日)までです。

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想造工房さんを訪問

昨日は、午後から「町屋に集うクラフト」の2度目の会場当番。午前中は、会場近くに工房がある、お世話になっている先輩木工家の想造工房さんを訪問して来ました。
想造工房さんは、木工家の奥田守保さんとイラストレーターの奥田千珠さんが主宰されている工房で、最近、京都府綾部市の築100年の古民家から兵庫県伊丹市内の3階建てのビルに引っ越されました。
新しい工房を訪問するのは初めてだったので、楽しみに伺いました。以前の山間の古民家も田舎暮らし大好きな私にとっては、あこがれの工房だったのですが、今度訪問した工房は、都会のビル空間で、おしゃれな工房に魅せられました。
ビルの屋上には、たくさんの果樹や野菜の鉢植えがあって、自然とスローにかかわりながら暮らしておられるのが印象的でした。
工房で木工談義に花を咲かせて、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
工房は、「町屋に集うクラフト」の会場となっている町屋や伊丹市工芸センター、美術館から南へすぐのところで、ビルの2階は作品を展示販売されているギャラリースペースになっています。今のところギャラリースペースは、日曜日のみのオープンとのことです。

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町屋に集うクラフト 会場当番

今日は、「町屋に集うクラフト」の会場当番に行ってきました。
クラフトデザイン協会会員が順に会場の当番をして、お客様への応対をさせていただいています。
今日は私と数名で会場当番。日頃多くの作家の方の作品を見る機会としては、クラフトコンペの会場の場合が多く、各作家1種類の展示なのですが、今回は、いろんな作品のバリエーションを見ることができます。
会場当番を利用して作品をじっくり見させていただきました。よく見ると、見過ごしてしまうような作品へのこだわりや、製作の苦労のようなものが感じられて、いろいろ刺激を受けました。
「町屋に集うクラフト」は10月13日(日)までとなりますので、ご覧いただければと思います。

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シバグリの実

工房のまわりに沢山生えているシバグリの木から、実がたくさん落ちてきた。
工房前には小さなイガと、栗の実がばらばらと一面に落ちている。
今年は、栽培品種の粒の大きな栗がたくさん収穫できたので、シバグリは落ちるにまかせている。かと言って落ちたイガ栗を毎日掃除する?のも面倒なのでそのままにしている。サンダルで歩きまわっているので、度々イガが足に刺さって飛び上がることになる。
リスでもやって来て食べてくれるといいのだが、リスはいないようだ。おかげで鳥がくわえて運ぶせいか、工房のあちらこちらにシバグリの木が年々増えている。

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シバグリ                      左  シバグリ  右  大丹波     手盆  栗材  拭漆

 

 

アート・クラフトフェスティバルinたんば2013 終了しました

10月5日、6日に開催されたアート・クラフトフェスティバルinたんばが、無事終了しました。
いつごろからか、たんばクラフトフェアに雨はつきもの、とささやかれるようになり、昨年は2日目に台風接近のため、午前中でやむなく開催終了となったのですが、案の定、今年も 初日5日は、小雨模様の中でのスタートとなりました。
なんとか午後からは傘が無くても歩けるようになりましたが、雨対策は必要とあらかじめ覚悟していくと、特に気にはならないものです。
2日目の6日は、気温30度を超える10月とは思えない猛暑日となり、お客さんも木陰で休む姿が多く見られました。
私たちは、大勢のお客さん、作家の方たちと出会い、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
年に一度、ここで出会うお客さんや作家さんと近況報告や情報交換。私たちのホームページを見られて来ていただいたお客さん。ワークショップで出会ったお客さん。新しい作家さんや、お会いしたかった作家さんと会うこともでき、有意義な2日間となりました。
最後は、会場の後片付けのお手伝いをし、真っ暗になった会場に、明日地元へ帰ると言う、作家さんのキャンプの灯りを見ながら家路につきました。
来ていただいてお客さん、運営をしていただいた実行委員、ボランティアのみなさん本当にありがとうございました。

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