工房 えらむ

木の器と手織の工房

その他

S君がやって来た

S君が工房へ3年ぶりにやって来ました。そして工房に1泊して帰りました。
先日、大学受験の合格発表があって、2浪の後、第一志望の国立大学に合格したとのこと。
友達の家族に、夏休みの工作の宿題をするなら私の工房においでよと言ったことから、夏休みごとに3兄弟が、私の工房へ来ることになり、末っ子のS君が初めて私の工房にやって来たのは小学校1年生の時。当時はまだ四畳半の小さな工房でした。
以来、長男、次男は高校入学とともに来なくなったのですが、S君は工作の宿題の必要がなくなっても高校2年まで、11年間、夏休みには工房へやって来ました。
そして、高3からしばらく、連絡はなく、こちらから様子を聞くでもなく3年が過ぎて、つい先日、本人から工房に行きたい、そして工房で泊まりたいとメールが来ました。
希望の大学に合格したら、私の工房に行くんだと、ずっと決めていたそうな。
3年ぶりに再会したS君はすっかり20歳の好青年になっていましたが、それでも初めて工房にやって来たころと変わらずピュアな気持ちで、私に接してくれました。
夜は、ふたり工房に寝袋を持ち込んで、あれやこれやと話をして過ごしました。
お昼間は、不思議と好みの合う音楽を聴きながら、私は自分の仕事に没頭し、傍らでS君はマイコースター作りに没頭し、あっという間に時間が過ぎて行きました。
こんな小さな工房に来ることを、いつまでも楽しみにしてくれている人がいるのが、本当に嬉しくなります。
2浪の我慢の時を経て、自分の夢を実現しようと頑張っているS君にエールを送りたいと思います。


 

 

 

 

 

 

小野ハーフマラソン2014に参加

昨日12月7日に開催された、「小野はハーフマラソン2014」に参加しました。
今年初めて、小野市で規模の大きなマラソン大会が開催されるというので、日頃、工房に座り込んで木を削ってばかりいる日々の、運動不足の解消にと、エントリーしました。
ハーフマラソンとは言え、甘くはないので、最近2ヵ月ほどは付け焼刃的に、仕事の合間にランニングをしながら備えてきました。
マラソン当日は、約5700人のエントリーがあり、スタート前にトイレに行こうと思い、仮設トイレに行ったところ、長蛇の行列で、なんとかスタート時間に間に合ったものの、スタートラインのほぼ最後尾あたりに並ぶことになりました。
スタートを待っていると、同じ小野市内で木工をしている、ふじい製作所の藤井健一さんが、私に気が付いて声をかけてくれました。お互いに、マラソンに参加することは知らなかったので、大勢の中から見つけてくれて、一緒に参加していることが、何かとても嬉しく感じました。
市役所に近い小野市の中心地をスタートして、私の工房にほど近い山間の「こだまの森」を折り返すコースで、前半は登り中心のコースに苦労し、後半の下りが堪えて、完走がやっとのレースでした。
ゴールタイムは、2時間14分となんとも言いようのないタイム。まあ無事完走できて良かったと言うところでしょうか。
今日は、激しい筋肉痛と全身疲労に耐えながらの仕事で、運動不足の解消と言うより、難行のようなハーフマラソンでした。

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自転車で工房を訪問

知人のSさんは、いつも自転車で工房にやって来られる。
トレーニングということで工房の前を走られるときは、時々工房に立ち寄ってくださる。
私たちが、もの作りを職業とする以前から、時々工房を覘いていただいて、いろいろな話をしながら、楽しい時間を過ごさせていただいています。
特に脱サラで、もの作りを仕事にした私たちを気遣って、いろいろアドバイスやらアイデアをいただけるのが、とてもありがたいです。
Sさんは、仕事で時々アメリカに行かれ、特にアメリカ、ニューメキシコ州サンタフェを訪れられた時の話は、とても興味深いものがありました。
サンタフェには、美術館、ギャラリー、アートやクラフトの作家の集まった地域があって、とても美しいおしゃれな街とのこと。地域の特性を生かしながら、沢山のアートやクラフトが生み出され、興味が尽きない素晴らしい街になっており、多くの人が訪れているとのことでした。
現地で購入されたクラフトを見せていただき、素材を生かしながら地域の中で、どのように作品作りをしていくか、そんな話はとても参考になりました。

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