2024年11月21日(木)~26日(火)まで、神戸三宮のさんちかホールにて開催されました「第16回 くらしの工芸展」が終了いたしました。
期間中は、沢山のお客様にお出でいただき、にぎやかな展示会となりました。
インスタグラムの投稿などを見られて、遠方よりお越しいただいた方もおられて、新しい出会いも沢山あり、楽しい展示会となりました。
兵庫県民芸協会に所属する、民芸を基調とした、木工・織・陶芸・漆芸などの作り手会員16名による合同展示会でしたが、各分野で活躍されておられる作家の方々との交流も大変有意義で、刺激になりました。
お出でいただいたお客様、出展作家の方々、そして展示会のサポートをしていただいた民芸協会の会員の方々、運営を担当していただいた方々すべての方にお礼申し上げます。
くらしの工芸展は、2年に一度の開催となりますので、次回2026年にまたお会いできることを楽しみにしております。
11月 2024のアーカイブ
第16回 くらしの工芸展始まりました
本日、2024年11月21日(木)~26日(火)まで、神戸三宮駅地下街のさんちかホールにて開催される「第16回 くらしの工芸展」が始まりました。
兵庫県民芸協会に所属する、民芸を基調とした、木工・織・陶芸・漆芸などの作り手会員16名による合同展示会です。
初日の開場と同時に沢山のお客様にお出でいただき、にぎやかに展示会が始まりました。
会場は、神戸市内の各線三宮駅より徒歩1~3分の大変便利なところにあります。
期間中は、時間の許す限り会場に居りますので、お時間ございましたら、お気軽にお立ち寄りください。
くらしの工芸展の搬入
今日は、2024年11月21日(木)~26日(火)まで、神戸三宮駅地下街のさんちかホールにて開催される「第16回 くらしの工芸展」の搬入と会場設営に行ってきました。
兵庫県民芸協会に所属する作り手会員16名による合同展示会です。
民芸を基調とした、木工・織・陶芸・漆芸などの作家による作品展となっております。
私は、手彫りのお椀、鉢、皿、茶托、お盆、片口、ぐい吞みなどを出品販売いたします。
会場は、神戸市内の各線三宮駅より徒歩1~3分の大変便利なところにあります。
期間中は、時間の許す限り会場に居りますので、お時間ございましたら、お気軽にお立ち寄りください。
ケヤキ大皿の仕上がり
ケヤキの大皿の拭き漆塗りを終えて仕上がったものです。
丸いお皿ですが、木工ろくろは使用せず、手で彫って、仕上げは四方反りの豆鉋を使用して仕上げています。
この真円ではない丸い皿、手彫りと鉋仕上げの手の跡のテクスチャーを生かすため、拭き漆塗りの色を微妙に調整しながら仕上げました。
なんとか、意図した雰囲気に仕上がったと思います。
お皿の端に、節のような小さな欠けがありますが、これも自然の表情を付け加えてくれているように思います。
この作品も、2024年11月21日(木)~26日(火)まで神戸三宮駅地下街のさんちかホールにて開催の「第16回 くらしの工芸展」に出品予定です。
機会がござましたらご覧ください。
ケヤキの大皿の製作
ケヤキの大皿を製作中の様子。
私は、丸い皿も木工ろくろは使用せず、手で彫って製作します。
いつもは、仕上げはノミ跡を残したものが多いのですが、ざっくりと鉋で仕上げたテクスチャーも味わい深い表情があるので、四方反りの豆鉋を使用して仕上げました。
ケヤキの美しい杢目と鉋仕上げの表情を表現するために、拭き漆塗りで塗装します。
第16回 くらしの工芸展に出展
2024年11月21日(木)~26日(火)まで、神戸三宮駅地下街のさんちかホールにて開催の「第16回 くらしの工芸展」に出展させていただきます。
兵庫県民芸協会に所属する作り手会員16名による合同展示会です。
2年に一度開催の展示会で、私が初めて見に行ったのは、30年ぐらい前になるかと思います。いつかこの展示会に出れるようになりたいと憧れをもっていたのですが、木の器製作を職業として、兵庫県民芸協会に入会させていただき、コロナ禍の開催延期のブランクを経て、ようやく今年出展させていただくことができました。
民芸を基調とした、木工・織・陶芸・漆芸などの作家による作品展となっております。
私は、手彫りのお椀、鉢、皿、茶托、お盆、片口、ぐい吞みなどを出品販売いたします。
会場は、神戸市内の各線三宮駅より徒歩1~3分の大変便利なところにあります。
期間中は、時間の許す限り会場に居りますので、お時間ございましたら、お気軽にお立ち寄りいただけますと幸いです。
カナダからのお客様
昨日11月4日、カナダからのお客様が工房にお出でになりました。
お客様は、カナダのトロントで、お花・植物と雑貨のお店「MIKA」を長く営まれているMikaさんとSatoshiさんの日本人の御夫婦。
この度来日されて、ご縁をいただいて私の工房を訪ねていただきました。
Satoshiさんは、日本の備前で長く備前焼をされておられた陶芸家の方で、現在もカナダで陶芸家として活動をされておられます。
カナダのこと日本のこと、暮らしや嗜好の違い、工芸のことなど、いろいろとお話をさせていただいて、とても楽しく興味深い話を聞かせていただきました。
大自然の広がるカナダにお住まいの方ですが、私の工房とロケーションを気に入っていただき、とても嬉しく思いました。
今度は、いつか私たちがカナダのお店を訪問させていただくことを、楽しみにしたいと思っています。
アート・クラフトフェスティバルinたんば2024
2024年11月2日〜3日に兵庫県丹波市にある兵庫県立丹波年輪の里で開催された、アート・クラフトフェスティバルinたんば2024の出展が終了しました。
当初の予定では、11月2日(土)、3日(日)の2日間の開催でしたが、2日(土)が荒天により、悪天候が予想されるため、4日(月)も追加開催されることに急遽決まりましたが、私は当初の予定通り2日、3日の2日間の出展で終了としました。
初日11月2日は、荒天により気象警報が発令され、午前11時で開催中止となりました。
2日目、11月3日は天候も回復し、穏やかな天気の下、来場を待ちわびた非常に沢山のお客さんが来場されました。
本当に沢山の方と出会い、楽しい刺激をいただき、充実した時間を過ごさせていただきました。
会場を見て回りたかったのですが、長く出展していると知り合いも多くなり、近況など話し出すと時間がすぐに過ぎ、各ブースをゆっくり見て回ることができないのが、なんとも残念です。
私にとっての年に一度の野外イベント「アート・クラフトフェスティバルinたんば」は、天候に翻弄されながらも、ともかく楽しいイベントとして終了しました。
アメリカからのお客様
今日は、工房へアメリカからのお客様が来られました。
お出でいただいたのは、工房のある隣町の兵庫県三木市にある、彫刻刀などで有名な道刃物工業株式会社とお取引をされておられ、アメリカ、カリフォルニア州オークランドで、木工作品を作られ、彫刻刀や木工キットの販売、木工ワークショップをさておられる木工アーティストのMelanie Abrantes さん。
私が、道刃物工業の社長さんと親しくさせていただいているご縁で、メラニーさんを紹介していただき、その後個人的にSNSで交流させていただくようになりました。
この度、来日されることになり、道刃物工業の社長さんの計らいで、私の工房へご案内いただきました。
メラニーさんは、とても明るく気さくな方で、お互いに木工作品のこと作品作りのこと、工房の様子など、いろいろお話をさせていただき、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。