工房 えらむ

木の器と手織の工房

09月

アート・クラフトフェスティバルinたんば2015

2015年10月3日〜4日に開催される、アート・クラフトフェスティバルinたんば2015に、木の器作品で出展いたします。
フェスティバル会場は、工房から車で1時間。
 私たちにとって、もっとも身近で、そして、作家活動をして行く上で、たくさんのものを得たフェスティバルです。
会場は、兵庫県立丹波年輪の里の芝生広場。このクラフトフェアでは、期間中は出展場所でそのままキャンプすることができます。最近では自宅まで1時間と言うことで、帰宅することがほとんどになってしまいましたが、子供が小さかったころはよくキャンプをしていました。その頃は、夜には、ランプの灯りを囲んで、作家同士がギターや歌を愉しんだり、語り合ったりしていました。日中は、会場の片隅で子供たちが自然に集まって、野球をして遊んでいたりして、ピッチャーは山梨県の子で、キャッチャーは大阪の子で、ファーストは和歌山の子やったとか言いながら、全国から集まったクラフト作家の子供たちも楽しんでいたように思います。
そして私たちも出展を続ける中で、親しくお付き合いさせていただくことのできる、たくさんの作家の方と出会う機会を得ました。
このクラフトフェア特有のゆったりとした空気感の中で、自身の作品を提案し、お客様の反応や意見を活動の糧として、今年も出展の機会をいただけたことに感謝し、出展させていただきたいと思います。

詳細はアート・クラフトフェスティバルinたんば2015のホームページにて

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カフェでの木のバターナイフワークショップ

今日は、兵庫県 妙見山麓の森のカフェ「チャッタナの森」で、木のバターナイフ作りのワークショップ。
森に囲まれたオープンなカフェから望む周辺の森は、カエデが黄色く色づいてとても美しい景色を見せています。初秋の景色を見ながら行う木のワークショップは、とても自然との一体感があって気持ちのよい時間を過ごせました。
参加者の皆さんには、あらかじめ用意した、3パターンの素材からすきなものを選んでいただいて、マイバターナイフに仕上げていただきました。
バターナイフの刃にあたる薄い部分では、逆目の削りに苦労しながらも、それぞれ優しい雰囲気の素敵なマイバターナイフが出来上がりました。
早速、作った後のティータイムには、バターナイフを使ってトーストをいただきました。
今日は天候もよく、オープンなカフェを吹き抜ける秋風が心地よいひとときでした。

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第28回 丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)の作品

先日、第28回 丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)に応募した作品が、グランプリ(文部科学大臣賞)をいただいた報告をさせていただきましたが、どんな作品ですか、と言うお問い合わせを沢山いただきましたので、ご紹介させていただきます。

作品は、地球はいろいろな生き物が、仲よく、バランスを保ちながら生きていくことで、維持されていることを、感じてもらいたいと言う思いで創りました。
中央の青い玉は地球。下の半球は、仮想の地表。不安定な地表に、いろいろな生き物のパーツを、地球を傾けないように、バランスを取りながら配置して遊びます。パーツは、ペグに挿たり、地表に置いたり、重ねたり、立てたりしてバランスをとります。ペグ付のバーを使えば、配置のバリエーションはさらに広がります。安定させると、倒れないコマのように、地球をゆっくりと自転させることができます。

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第28回 丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)

この度、第28回 丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)に応募した作品が、グランプリ(文部科学大臣賞)を受賞いたしました。
「集合!遊・戯・木のぬくもり」を趣旨に27年の歴史を持つ、木のおもちゃの全国公募のコンクールです。
日頃は、木の器製作を主な仕事としていますが、木工を始めた頃から、木のおもちゃ製作も好きで、ひとつのライフワークとして取り組んできました。
このコンクールへの応募は、温かみのある木のおもちゃを子供たちに提案したいこと、私が著書を読んで尊敬し、好きだった工業デザイナーの故 秋岡芳夫 氏が当初、審査委員長を務めておられたこともあり、秋岡氏に認めていただけるような作品を作りたい、そんな思いで応募を始めました。
初めて応募したのが1992年、以後アイデアが浮かぶ都度、作品を製作し、今回で9度目の応募でのグランプリ受賞となりました。
機会がございましたら、ご覧いただければと思います。

第28回展の作品の詳細はまだ公開されていませんが、丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)のホームページもご覧ください。

会場 兵庫県立丹波年輪の里 兵庫県丹波市柏原町田路102-3
期間 2015年9月20日(日)〜10月4日(日)  ※休日9月24日・28日
時間 10:00〜17:00(最終日は16:00まで)

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材木の購入

今日は、栗材の購入のため、軽トラックを走らせて、大阪まで。
栗材の購入は、いつも利用させていただいている、大阪市西区の材木店橘商店さん。栗材・名栗加工の専門店として、創業100年の老舗材木店。
日頃、器などの小物を中心に製作している者にとっては、すぐ使用できるしっかり乾燥した、必要なサイズの材を必要なだけ購入できるのが、ベストなのですが、橘商店さんでは、豊富な在庫の中から、チョイスして希望どおりの材を購入できるのが、とてもありがたいです。
なかなか栗の良材が少なくなっている状況の中で、良い栗材を購入でき、材木について、とても親身に対応していただける、大変ありがたい材木屋さんです。
今回は、いつもお世話になっている橘さんへのお土産に、工房で採れた栗の実を持って行って、栗の薄板と厚板の端材買って帰路につきました。

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9月の工房ギャラリーOpen日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。
9月も19日(土)、20日(日)、21日(月)の3日間10:00〜16:00 工房ギャラリーをOpen、作品と古道具を展示販売しています。
新しい木の器、織の作品も少し加わりました。
あると楽しい古道具も、古民具を中心に少し増えています。
この時期の5連休をシルバーウィークと呼ぶそうですが、少し涼しくなって秋めいてきた、工房へお気軽にお立ち寄りください。

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リム皿を彫る

厚さ3センチの栗材で、8寸(24センチ径)のリム皿を彫っています。
リム、お皿の縁にあたる部分に細かいしのぎを入れてみました。
リムの幅、角度、しのぎの入れ方によって、お皿の雰囲気が随分変わるような気がします。
実際に作ってみると、わずかな違いで洋食器風に見えたり、和食器に見えたりと、お皿の雰囲気が違ってきます。
皿って奥深いものだとあらためて感じました。
なかなか満足できるものはできませんが、これからも試行錯誤しながら、良い作品ができるよう頑張っていきたいと思います。

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工房と虫

工房も9月になって急に涼しくなりました。
涼しくなったと言うより、秋雨前線の影響のためか、雨の多いうっとしい日々が続いています。
今日も久しぶりに日が差して晴れの一日かと思ったら、時折、雨が舞うすっきりとしない天候でした。
工房まわりのちいさな林に棲むセミも、わずかな晴れ間をぬって、足早に終わりを告げようとする夏に、焦りを感じているかのように、賑やかに鳴いています。
工房には、ちいさな林に棲む、いろいろな虫がやって来ます。
そして、いつも開け放っている、窓から部屋にどんどん入り込んで来ます。
この間は、やけに部屋に中に蜂が飛び回っているなと思っていたら、ちょうど仕事をしている、頭の上の天井にアシナガハチが群がっていました。どうも巣を作ろうとしているようでした。
普段、スズメバチなども部屋に入って来て、飛び回っているのですが、別に危害を加えなければ、勝手に出て行くので、気にせず仕事をしているのですが、さすがに群がるハチには、ちょっとたじろぎます。殺虫剤を置いてないので、機械用のオイルスプレーを少し吹きかけてやると、群れが別れて飛び回り、窓から出て行かないハチだけ、常備品の虫取り網で外へ出してやり、一件落着となりました。
ちいさなちいさな林と共棲する工房ですが、自然の営みには興味が尽きません。

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