栗の木と栃の木で円形の箱を作りました。
箱は、直径12㎝の円形で、深さは4㎝です。
箱の器の部分は、栗の木を刳り抜いて、蓋の部分は、栃の木の杢目の美しいところを使っています。
丸い箱ですが、木工ろくろは使用せず、手で彫って作っています。
手で彫った微妙なゆがみや、ゆらぎに緩やかな気分を感じてもらえるといいなと思います。
漆塗りで仕上げています。
料理を入れても、ちょっとした小物入れとしても、使い方は自由です。
いくつかの種類を作っています。
5月1日から15日まで、Zakka+Sake Bar DEARYOU 表参道店(東京都渋谷区神宮前4丁目9−1)にて開催予定の個展に出品予定です。
よろしければ手に取ってご覧ください。
4月 2025のアーカイブ
八角形の箱を彫る


2025年のミツバツツジと桜
2025年の4月12日、今年も工房のミツバツツジが満開となりました。
開花の遅くなった工房の桜の花がまだ残っていて、今年もミツバツツジの花と同時に見ることができました。
ミツバツツジは、工房の土地に最初から自生しているもので、工房に贈られた花束のようでとても気に入っています。
暖かい日が続き、やっと春らしくなってきました。
季節の花を愛でながら、季節の移ろいを感じられることは、とても嬉しいことです。
木の抹茶茶碗
栗の木を彫って作った、木の抹茶茶碗の漆塗りが終わり、出来上がりました。
栗の木の杢目を生かしながら、渋い雰囲気を出すために、少し黒めに拭き漆塗りで仕上げました。
見込みの部分は、手彫りの跡に抹茶が残らないようにするためと、茶筅で漆が剥げやすくなるので、溜め漆塗りで仕上げています。
溜め漆塗りで透けて見える、見込みの杢目も味わいがあって良い雰囲気になったと思います。
これから季節は暖かくなり、野点をされたり、アウトドアでお茶を楽しんだりされる方も多くなるのではないかと思います。
木の抹茶茶碗は軽くて壊れにくいことから、持ち運びがしやすいので、気軽にお使いいただければと思います。
いくつかのお茶碗は、5月1日から15日まで、Zakka+Sake Bar DEAR YOU 表参道店(東京都渋谷区神宮前4丁目9−1)にて開催予定の個展に出品予定です。
よろしければ手に取ってご覧ください。
2025年 工房の桜が満開
2025年4月6日、工房の桜が満開になりました。
青空に映える満開の桜は、本当に美しいです。
自然と寄り添いながら暮らしたと、脱サラして始めた木の器作りですが、季節の移ろいを肌で感じながら暮らす日々は、この上なく楽しい。
だ円箱を作る
栗の木と栃の木でだ円の箱を作りました。
縦17㎝、横12㎝、箱の深さは4センチ。
箱の器の部分は、栗の木を刳り抜いて、蓋の部分は、栃の木の杢目の美しいところを使っています。
漆塗りで仕上げています。
料理を入れても、小さなお弁当箱としても、ちょっとした小物入れとしても、使い方は自由です。
いくつかの種類を作っています。
5月1日から15日まで、Zakka+Sake Bar DEARYOU 表参道店(東京都渋谷区神宮前4丁目9−1)にて開催予定の個展に出品予定です。
よろしければ手に取ってご覧ください。