工房 えらむ

木の器と手織の工房

06月

綿の栽培 本葉

綿の栽培も、双葉が出て1ヶ月、ようやく本葉も大きくなり成長をはじめました。
綿は、双葉が出て10センチ位になったところで、根の成長に時間がかかるので、1ヶ月近くはほとんど大きくなりませんが、梅雨の時期に入り、本葉が勢いよく伸び始めました。
種類などにより、成長にばらつきがあるものの、30センチ程度に成長し、例年どおりの成長となっているようです。
これから夏の日差しを受けて、背丈を伸ばして行くと思います。
今年の4月下旬に、工房で展示会をさせていただきた時、何名かのお客様が、綿の栽培に興味を持っておられ、綿の種を分けてほしいというご希望がありましたので、差し上げました。
新しい土地でも順調に育ってくれていればよいのですが。

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じゃがいもの収穫

今年の春3月17日に、工房の隣の畑に植え付けた、じゃがいもを収穫しました。
今年は、例年植えている一般的なメークインに加えて、味で評判のシャドークインとアンデス赤を植えましたが、順調に育ち収穫の時期を迎えました。
小さな半切れほどの種芋から、私たちにしては沢山の芋が収穫できたと思います。
3種類の芋は、色も表情も個性的で、とりわけシャドークインは、一見するとじゃがいもとは思えない濃い紫色をしています。
それぞれの味を楽しみたいと思います。

アンデス赤                     左からメークイン・アンデス赤・シャドークイン

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クラフトで乾杯!乾杯を愉しむ公募展

久しぶりに応募した公募展に、入選しました。
最近は、ほとんど公募展には応募していなかったのですが、募集要項を送っていただいた公募展は、乾杯をテーマに、乾杯に纏わるあらゆるクラフトを対象とする内容に興味を持って、応募してみることにしました。
応募させていただいた「クラフトで乾杯!乾杯を愉しむ公募展」は、会場を札幌芸術の森として、主催は、札幌市立大学・朝日新聞北海道支社・公益社団法人札幌芸術文化財団で、特別協賛が、サッポロビール株式会社のクラフト展です。以前「ビアマグランカイ」と言う同会場で、ビールジョッキやグラスのクラフト展が実施されていましたが、2012年に終了したことで、その公募展の流れを汲んで、新たに乾杯をテーマに開催されたものではないかと思われます。
今回は、応募総数311点より、入賞16点を含む入選作品122点で展示されることになりました。
私は、栗材とウォールナットを使って、刳り物で聖火をモチーフにした盃を作り、プリミティブな雰囲気にしました。残念ながら入賞はできませんでしたが、久しぶりに応募した公募展で、なんとか入選できたことを嬉しく思います。
展示会は、7月5日からです。機会がありましたら、会場にお立ち寄りいただければと思います。

クラフトで乾杯!ホームページ

会期 2014年7月5日〜8月31日  9:45〜17:30 会期中無休 入場無料

会場 札幌芸術の森 工芸館  札幌市南区芸術の森2丁目75番地

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展示会作品の製作

先のブログでお知らせしましたとおり、来月16日から、「木工ふたり展」の開催を予定しています。
国登録有形文化財の旧家の蔵をお借りしての、展示会と言うことで、普段あまりご紹介していない、一点物の作品としての器などを中心として、展示をしていきたいと考えています。
展示会まであまり時間がないのですが、普段製作している定番の作品以外の作品を、新たに製作しています。
定番品などをたくさん製作していると、木を単なるマテリアルとしてしか、扱ってないのではないかと思う時があります。今回の展示会に向けては、少し立ち止まって、 じっくりと木と向き合って、できるだけ木の個性を生かした、作品を作っていければと思っていますが、会場となる旧家のレベルと比べると恥ずかしい限りです。
まだ製作途上の状態しかご紹介できませんが、出来上がった作品はは、展示会場でご覧いただければと思います。

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木工ふたり展 温故知新

来月、7月16日から、兵庫県西脇市の木工家 藤田幸平さんと「木工ふたり展 温故知新」をさせていただくことになりました。
藤田さんは、雑木を曲げての椅子製作、雑木類を生かした轆轤による器を製作されている、自然派志向の木工家の方です。
会場は、兵庫県西脇市の国登録有形文化財 旧来住家住宅の蔵を会場にさせていただきます。
旧来住家住宅(きゅうきしけじゅうたく)は、大正7年に建設された個人の住宅ですが、当時の最高級の用材と最高の技術を用いて建てられた建物です。
高級用材の銘木を、華美に走らず、さりげなく生かした住宅は、施主と建築家の粋を感じさせてくれる、素晴らしい建物です。そんな会場の蔵をお借りしての展示会ということで、木の心を生かす先人に学び、私たちは、どう木をいかしたものづくりをしていくのかとして、テーマを「温故知新」として展示会としたいと思います。
入場無料で駐車場もございますので、お気軽にご覧いただければと思います。

期間 2014年7月16日(木)〜7月30日(水) 10:00〜18:00   休日 22日・28日

会場 国登録有形文化財 旧 来住(きし)家住宅 蔵   兵庫県西脇市西脇394-1
TEL    0795-22-5549

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栗の花

そう広くない工房の敷地ですが、沢山の栗の木があり、今はいっせいに花を咲かせています。
もともと自生していた沢山のシバグリの木に、栽培種の栗を更に植えたことで、ほぼ工房は栗の木に囲まれています。
木の器の多くを栗の木で製作しているので、好ましい環境なのですが、花の時期は、あまりいい匂いとは言えない栗の花の匂いに、工房は包まれています。
最近、落ちたシバグリの実を鳥が、工房の敷地のあちらこちらに運ぶせいか、いたる所から、シバグリの木が生えてきています。工房の土地で実った実は、同じ土地との相性が良いせいか、すぐに花を咲かせるまでに成長して、その数をどんどん増やしています。
意外な、栗の木の逞しさに驚かされます。
栗の花に、ヒオドシチョウが来ていました。
ヒオドシチョウは、成虫のまま越冬し、春から初夏にかけて活動するそうですが、これもまた逞しい生きものです。
栗の木に囲まれ、栗の木を彫る。自然の移ろいの中で、木に感謝しながら作品作りをしていきたいと思います。

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梅雨入り

6月4日、近畿地方が梅雨入りしたとみられると、発表がありました。
朝から工房の周りのコナラやシバグリの木々が、強い風に大きく揺れ、天候の悪化を予感させていました。
これまで工房の敷地には、背の高い大きな松の木が何本もあったのですが、ほとんどの木が、松くい虫にやられて枯れてしまいました。
工房前の木陰をつくっていた、大きな松の木のほとんどを、やむなく伐採してしまうことになりましたが、これまで日陰に追いやられていた、コナラやシバグリ、クヌギの木などが、今度は大きく成長を始めました。
7〜8メートルに成長したシバグリ、10メートル近くになったコナラ、大きくなった分、今日のように強い風が吹くと、大きく幹や枝を揺らす姿は、なかなか爽快で、力強い姿です。
軽トラックのフロントガラスに、まだ生まれて間もない、体が透きとおって見えるようなカマキリがいました。
梅雨を乗り越え、真夏には大きくなって現れるのでしょうか。
木々も虫もこの梅雨にエネルギーを蓄えて、もう間もなくやって来る真夏に備えるのでしょう。
予報通り午後からは雨になりました。
工房でのものづくりも、移りゆく自然と向き合いながら、進めて行きたいと思います。

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鍛冶でっせ!に行ってきました

工房から車で20分のところにある、かじやの里メッセみきで開催された「鍛冶屋博覧会 第3回 鍛冶でっせ!」に行ってきました。
会場の駐車場には、兵庫県以外のナンバーの車がずらりと並び、県外からも大勢の方が、関心を持って来られているようでした。
会場は、鍛冶屋さんや、刃物メーカーさんのブースも賑わっていましたが、それ以上に各種の実演や競技が熱気を帯びていました。
年々内容が、マニアックな内容になってきているように感じるのですが、そうした手仕事への興味や関心を持つ人が多くなっているということは、大変よいことではないかと思います。
「はつろう会」でっせ!では、鉞(まさかり)釿(ちょうな)で丸太がはつられている姿は、なかなかの迫力。逆に、鉋薄削り大会では、鉋の調整に神経をとがらせている姿が対照的でした。
その他に、鉋の台打ち、鑿の柄付け、鋸の目立て等、どれもごく日常的に行われている仕事なのですが、そのよどみない職人技は、いくら見ていても飽きないものです。
ゆっくり見ていたかったのですが、最近仕事場を離れることが多くなったので、早々に切り上げて工房に戻って来ました。

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