来月、7月16日から、兵庫県西脇市の木工家 藤田幸平さんと「木工ふたり展 温故知新」をさせていただくことになりました。
藤田さんは、雑木を曲げての椅子製作、雑木類を生かした轆轤による器を製作されている、自然派志向の木工家の方です。
会場は、兵庫県西脇市の国登録有形文化財 旧来住家住宅の蔵を会場にさせていただきます。
旧来住家住宅(きゅうきしけじゅうたく)は、大正7年に建設された個人の住宅ですが、当時の最高級の用材と最高の技術を用いて建てられた建物です。
高級用材の銘木を、華美に走らず、さりげなく生かした住宅は、施主と建築家の粋を感じさせてくれる、素晴らしい建物です。そんな会場の蔵をお借りしての展示会ということで、木の心を生かす先人に学び、私たちは、どう木をいかしたものづくりをしていくのかとして、テーマを「温故知新」として展示会としたいと思います。
入場無料で駐車場もございますので、お気軽にご覧いただければと思います。
期間 2014年7月16日(木)〜7月30日(水) 10:00〜18:00 休日 22日・28日
会場 国登録有形文化財 旧 来住(きし)家住宅 蔵 兵庫県西脇市西脇394-1
TEL 0795-22-5549