私の好きな旅の本 その1

コロナ禍で、海外はもとより、国内も自由に行き来することが困難な昨今ですが、とても旅に出たくなります。
ずっと以前に読んだ旅の本ですが、本で少し旅心地を味わってみてはと、私の個人的お勧めの本を紹介します。本は、「ごめんねパパ 泣き虫アコの冒険旅行」著者:三保 明子(トラベルジャーナル社、1992年発行)
イギリスの旅行会社の企画する、ほぼ世界最長のバスツアーに参加する女性の体験談。
トラックの荷台を改造したバスに、世界中から集まった参加者とともに、イギリスからアフリカ経由でネパールを目指してテント泊と自炊をしながらのバス旅。
イギリス・ロンドンを出発しヨーロッパを南下、地中海を渡ってアフリカ・モロッコへ、アフリカ大陸を南下し、サハラ砂漠を超えてニジェールから中央アフリカへ、ザイールからアフリカを横断し、タンザニア、ケニアを経由してアフリカを北上、エジプト、ヨルダン、イスラエルからアジアへ、トルコ、イラン、パキスタン、インドそして終着のネパール・カトマンズと言う超長旅。
キャンプも経験のない筆者が、途中脱落者も出る長旅を、しなやかに旅する姿が印象的。
それにしても、コロナ禍で、海外との行き来は、ほとんど不可能となり、今では、政治不安や民族紛争で往来の難しい国々を颯爽とバスが走り抜ける、過去の良い時代もうらやましい。

 

アセビの花の季節

工房の建物のすぐそばに自生している、アセビの木の花が満開です。
アセビは、馬酔木と書き、「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが如くにふらつくようになる「木」という所から付いた名前であるとされているそうです。
有毒成分を含む木ですが、花はとても可憐で、白いすずらんのような花をたくさん付けて、早春の寒空のもと、花の少ない季節に、目を楽しませてくれます。
昨年は、あまり咲かなかった印象があり、話題にすることもなかったのですが、今年はたくさん元気に咲いてくれました。
野生の木々は人間以上に敏感に、気候の変動などを感じ取っているのだろうかと思います。
小さな小さな工房の雑木林ですが、いろいろな種類の木が自生していて、アセビの花から始まって、四季折々咲く木々の花を愛でるのが、工房でのささやかな楽しみです。

栃の木のお椀を彫る

栃の木を彫ったお椀です。
おおよその口径を決めて、ほとんどフリーハンドで彫っています。
今回彫ったのは、おおよそ口径13センチ、高さ6センチのものです。
容量的には、沢山は入るので、お汁ものやいろいろな料理を入れて楽しむことができると思います。
日頃は、栗の木を中心に彫っているのですが、栃の木も大変魅力的な好きな木です。
きめの細かい木質が作る柔らかい表情、そして漆を塗ると思いがけない表情を見せるのが何とも面白いところです。
実用性を考慮して、しっかり拭き漆塗りをして仕上げます。どんな表情になるのか楽しみなところです。

手彫りのお椀

 

2021年2月の工房Open日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenしています。(お休みをいただく月もありますので、ホームページでご確認ください)
2021年2月の工房Openは、2月20日(土)、21日(日)、22日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
日頃製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
兵庫県は、新型コロナウイルスの感染拡大回避のための、緊急事態宣言中ではありますが、感染者の減少傾向もあり、感染対策にも注意しながら、工房Openをしたいと思います。
最近は、オーダー品を中心に製作しているため、新作が少ない状況ですが、恥ずかしながら趣味の古道具販売は、古布、竹かご、お盆類が増えて、けっこう充実してきています。
工房はどんなところにあるの、廃材で建てた建物はどうなっているのなど、見学大歓迎です。
2月ともなり、日差しもすこし暖かくなりました。今日は、工房で今年初めて、ウグイスの鳴き声を聴きました。工房のサクランボの木も蕾が大きくなり春を迎える準備が始まっています。
相変わらずのコロナ禍の日々ですが、風通しの良い郊外の静かな工房へ、お気軽にお立ち寄りください。

世界一周ヨットレース・ヴァンデ・グローブ2020ゴールへ

昨年11月のブログに投稿して、応援していた世界最難度のヨットレースが最終章を迎えました。
2020年11月8日に、フランスの港をスタートして、単独無寄港無補給世界一周ヨットレースVendée Globe 2020(ヴァンデ・グローブ)は、80日目にトップのセーラーがゴールしました。個人的に多少の縁あって、我がことのように応援していた、DMG MORI SAILIN TEAMの白石康次郎さんは、レース序盤にメインマストが嵐で破れるなどのアクシデントを乗り越えて、2月11日に、16位/出場全33チーム(内途中棄権8艇)、記録:94日21時間32分56秒で無事ゴールされました。
コロナ禍で、世界中を自由に行き来することがままならない状況下で、地球一周を舞台に展開されるレースのなんと爽快な事よとばかりに、3ヶ月間、ほぼ毎日ヴァンデ・グローブ2020のホームページを見ていました。各ヨットから送られてくる、リアルな映像にコロナ禍での閉塞感を癒してもらいました。
レースは、まだ続いていますが、33艇中8艇が、故障や破損、転覆でリタイヤするなど、スポーツとは言え、命を懸けた冒険にほかなりません。順位にかかわらず、厳しい航海を乗り越えて、ゴールの港に帰還したヨットを迎え入れるシーンは、とても感動的でした。
地球の風、潮流、気象条件を頼りに、世界一周をすると言う至って原始的な行為と、いかに航海を上手くコントロールするかと言う、頭脳的戦略に魅せられた3ヶ月でした。

Button Inspiration vol.15 のオンライン展は3月1日まで

東京・銀座のACギャラリーさんで、2月1日よりボタン作品の合同展示会「Button Inspiration vol.15 」が開催されていましたが、2月7日をもってギャラリーでの展示販売は終了いたしまた。
コロナ禍で外出のし難い期間でしたが、ギャラリーにお出でいただいた皆さまには、お礼申し上げます。
ギャラリーでの展示販売は一旦終了いたしましたが、引き続き、同ギャラリーのオンライン展として3月1日まで、展示販売されます。
陶器やガラス、布、木などさまざまな素材で創作活動されている、49名の作家により作られた、非常にバリエーション豊かで、ボタンの既成概念を超えた自由な発想のボタンが集まっています。
引き続きこちらの方もご覧いただければと思います。
Button Inspiration vol.15 オンライン展 → click

 

第5回 東日本大震災復興支援文化展 

2021年2月6日~2月21日まで、兵庫県姫路市のギャラリーで「第5回 東日本大震災復興支援文化展 連 多彩なアーティストによるチャリティー展」が開催され、木の器を出品いたします。
阪神淡路大震災から26年が経ち、 ひとり一人の力を大きな力にと、 東日本大震災復興支援を目的としたチャリティーイベントへのお誘いをいただき、ささやかではありますが、お役に立てればと言う思いで参加させていただくことにしました。
26年前の阪神淡路大震災の時は、私もまだサラリーマンとして神戸で働いていました。自宅は、兵庫県小野市にありましたので、激しい揺れに襲われたとはいえ、神戸の比ではありませんでした。
阪神淡路大震災では、多くのものが激しく損壊し、火災が発生し混乱した神戸の惨状を目の当たりにしながら働いていた経験は、今でも忘れることはできません。
そしてこんな状況が、また日本の各地で引き起こされるとは、思いもよりませんでした。
東日本大震災は、阪神淡路大震災と比べ、様々な要因が今なお復興の遅れとなっているようです。一日も早い復興を願ってやみません。
今回は、木の器とお盆の2点を、通常より安い価格で販売します。よろしければご協力いただけますと幸いです。

日時 2021年2月6日(土)~2月21日(日) 10:00~18:00
水曜休館 最終日は16:00まで

会場 ギャラリー ルネサンス・スクエアー
兵庫県姫路市三左衛門堀西の町205-2 (株)パナホーム兵庫1F

Button Inspiration vol.15始まりました

東京・銀座のACギャラリーさんで、本日2月1日より、ボタン作品の合同展示会「Button Inspiration vol.15 」が始まりました。
陶器やガラス、布、木などさまざまな素材で創作活動されている、49名の作家により作られたボタンが、展示販売されます。
それぞれの作家の方が、既製のボタンの概念にとらわれず、自由な感性で作られた、本当に楽しく素敵なボタンが沢山集まりました。
私は木を素材とした、いろいろなバリエーションのボタンを出品していますが、各作家の方のボタンに関する発想のユニークさや面白さ、そして美しさは、非常に勉強になります。
コロナ禍での開催という事もあって、同展のオンラインでの作品の展示販売も開催されています。
徐々に作品をアップされて行かれるそうですので、ぜひこちらの方もご覧いただければと思います。
Button Inspiration vol.15 オンライン展 → click

会場 ACギャラリー 東京都中央区銀座5-5-9 岡崎ビル4F
期間 2021年2月1日(月)~2月7日(日) 11:30~18:30 最終日は17:00まで