2020年2月2日から東京ドームで開催されるテーブルウェア・フェスティバル2020に、木の器作品が展示されます。
フェスティバルで開催される公募展、第28回テーブルウェア大賞のオリジナルデザイン部門に応募した木の器が一次審査を通過しましたので、会場で展示されることになりました。
2017年の同公募展で、大賞をいただいたことに気をよくして、その後も引き続き応募をしていたのですが、その後は、おごりからか落選続きで、一次審査を通過することもできず、3年ぶりの入選となりました。
2月2日のフェスティバル初日のオープニングの式典時に、会場で最終の賞の審査結果発表が行われます。
久しぶりに、器の勉強と東京周辺のギャラリー訪問を兼ねて会場の東京ドームへ行くことにしました。
東京ドーム内の広大な会場には、洋食器、和食器、器メーカー、地場産業の団体、窯元、個人工房、アンティーク、テーブルウェアの関連商品など、非常に沢山のブース集まります。また、会場では器とテーブルコーディネートのコンクール作品が展示されます。
このとてつもなく大きな空間で催される、テーブルウェアの祭典は、有料のイベントにもかかわらず、期間中は38万人もの来場者があると言う、巨大イベントです。
器と人との出会いには、いろいろな機会があると思います。
瀟洒なショップやギャラリーで静かに器と対峙する出会いもあれば、このような巨大イベントの中で、器を取り巻く経済のうねりのようなものを感じる場も、ひとつの出会いの場かなと思います。
テーブルウェア・フェスティバル2020 2020年2月2日(日)〜2月10日(月)
会場 東京ドーム