Button Inspiration vol.15始まりました

東京・銀座のACギャラリーさんで、本日2月1日より、ボタン作品の合同展示会「Button Inspiration vol.15 」が始まりました。
陶器やガラス、布、木などさまざまな素材で創作活動されている、49名の作家により作られたボタンが、展示販売されます。
それぞれの作家の方が、既製のボタンの概念にとらわれず、自由な感性で作られた、本当に楽しく素敵なボタンが沢山集まりました。
私は木を素材とした、いろいろなバリエーションのボタンを出品していますが、各作家の方のボタンに関する発想のユニークさや面白さ、そして美しさは、非常に勉強になります。
コロナ禍での開催という事もあって、同展のオンラインでの作品の展示販売も開催されています。
徐々に作品をアップされて行かれるそうですので、ぜひこちらの方もご覧いただければと思います。
Button Inspiration vol.15 オンライン展 → click

会場 ACギャラリー 東京都中央区銀座5-5-9 岡崎ビル4F
期間 2021年2月1日(月)~2月7日(日) 11:30~18:30 最終日は17:00まで

2021年の初荷

今日1月5日、2021年最初の作品の納品のため、宅配会社に荷物を持って行って来ました。
最近では、あまり使わなくなりましたが今年の「初荷」です。
昨年暮れにオーダーをいただいていた作品で、できれば年末までに納品してほしいというご希望でしたが、作業の遅い私としては、漆をしっかり乾かして、落ち着かせてから納品させていただきたいとお願いをして、お正月明けに納品させていただくことにしました。
2021年の仕事始めは1月3日から、相変わらずの作業スピードの遅さから、年明け早々にバタバタと動いています。
今年もありがたいことに、少しづつですが展示会などの予定もいただいて、ボーっとして仕事をしていられない状況になってきました。
今年の最初は、私にとって新ジャンルの「ボタン」の合同作品展示会を銀座のギャラリーで。そしてその次は、台湾で開催される、日本と台湾のクラフトの交流展示会への出品。
ここ数年冬場になると体調不良に悩まされることが多くなってきたので、今年はしっかり体調管理して、体調良く作品作りに頑張って行きたいと思います。

2020年9月の工房Open日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーをOpenとしていますが、新型コロナウイルスの感染拡大回避のため、長らくお休みしておりました。
9月より、工房Openを再開したいと思います。
2020年9月の工房Openは、9月19日(土)、20日(日)、21日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
日頃製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
新型コロナウイルスの感染の回避に配慮して対応してOpenしたいと思います。
工房は、兵庫県小野市の郊外にある、小さな林に囲まれた環境にあります。日頃は、展示場内がお客様で混雑するようなことは、全くありませんので、ゆっくりとお楽しみいただければと思います。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
なお、10月の工房定期Openは、明石市でのギャラリーにおいて展示会出展予定のため、お休みいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年栗の実の異変

工房の敷地内には、沢山の栗の木がありますが、2020年の収穫の時期を迎えた今年は、栗の実に異変が生じています。
例年、早生品種の栗は、お盆を過ぎた頃から、栗のイガが落果し始め、栗の実の収穫が始まるのですが、今年はお盆を過ぎてもなかなか落ちて来ません。
8月末にようやくイガが落ち始めましたが、栗のイガは小さくて開いていないものばかり。
こんなことはこれまで初めて。開いていないイガを無理やり押し開いて、栗の実を収穫するも、小さいものばかりで、栗拾いを楽しむと言う雰囲気がまったく感じられない異変の年となりました。
工房の周りを取り囲むように生えている、シバ栗の実も、熟していないイガが開かないままのものが、沢山落ちてきています。
今年の8月は、工房周辺ではまったく雨が降らず、猛暑の日々で、例年にない異常な気候が影響したのではないかと思います。
これから、銀寄、大丹波の品種の栗の収穫時期が始まりますが、これも早々に熟れていない青いイガが落ちてきています。なんとか上手く収穫できるといいのですが。

オニグルミの花

工房に植えたオニグルミの木に花が付きました。素材としても最近よく使う樹種のひとつ。
10年ぐらい前に、木工をしている友達が植えてくれたもの。
ずっと以前に岐阜の高山で木工修行していた友達が、育てていたオニグルミを実家のある兵庫県に持ち帰って育てていましたが、大きくなってきたことから、私の工房に移植してくれました。
成長して5メートルほどの高さになり、今年も花の時期になりました。
オニグルミは、雄花と雌花は別々に咲きます。雌花は小さく目立たない地味な花ですが、雄花はだらりと15~20センチもありそうな、房のようなものが垂れ下がっています。
ここ最近は、夏には20個ほどの実を付けてくれます。
オニグルミを植えてくれた、木工家の友達は現在、和歌山県の田舎に工房を構えて仕事をしています。
数年前、初めて実ったクルミの実を、彼に送ったら、工房の敷地に植えてくれたそうで、その実も成長して、再び彼のもとに戻って育っているそうです。
こんな風に、植物の種が、ストーリー的に循環していくのも楽しいものです。
雄花は、今年のもの。雌花は数年前の写真。

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2019年8月の工房Open日

毎月、第3土曜、日曜、月曜の3日間、工房ギャラリーを定期Openしています。
2019年8月の工房Open日は、8月17日(土)、18日(日)、19日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
工房で製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
連日の猛暑とほとんど雨の降らない日々に、工房の周りの木々もさすがにぐったりの様子、元気なのは、工房の周りでしきりに鳴いているセミだけのようです。
土壁と、林の木陰で夏でも涼しいのが、少し自慢の工房も、さすがに最近は連日30度越え工房内に、仕事もなかなかはかどらない日々です。
展示室には、エアコンも完備していますので、どうぞお気軽に工房へお立ち寄りください。
なお、2019年9月の工房定期Openは、お休みさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

隅入盆を彫る

日頃彫っている刳りものの角盆、隅切盆に加えて、今回は隅入盆を彫りました。
角盆は、和洋折衷の雰囲気ですが、隅を落とした隅切り盆は、どことなく和風になります。そして、四隅を隅入りの形にすると、和風の雰囲気が強くなり、少しフォーマルな雰囲気が加味されるように思います。
今回彫った隅入盆は、縁を浅めに深さは7ミリ程度に彫っているので、運び盆と言うより、お茶やお菓子をのせて、おもてなしのコーディネートのお盆や膳として使っていただくのに向いているかなと思います。
お盆は、実用的に軽く薄くするために、18ミリの目の積んだ栗の木の柾目材を使用しています。柾目材なので薄くしても反りの心配は少ないと思います。
黒っぽい漆を塗って仕上げる予定です。

栗の木 刳りもの隅入盆栗の木 刳りもの隅入盆

 

 

 

 

 

 

 

梅型の5寸銘々皿兼茶托

桜の木を彫った、5寸径の梅型の銘々皿兼茶托が塗り上がりました。
白磁の器に合うよう、黒く硬質な木の器をつくってみました。
漆塗りに際して、桜材の硬質な感じと、均質な黒の質感を表現するため、あらかじめ、桜材を鉄媒染液で黒く鉄染めをおこないました。
鉄染めをしておくことで、薄く漆を塗ってもしっかり黒くなり、桜の木の質感も損なわれることなく、好みの雰囲気に仕上がったと思います。
このような器を作る時、いつも銘々皿兼茶托と兼用にしてしまうのですが、はたしてこれが、良いのか悪いのか、いつも考えてしまいます。
個人的には、いろいろな用途に使える方が便利じゃないかと思うのですが、厳格に言えば、茶托も銘々皿もまったく別ものであり、表情や機能的にもふさわしいかたちが追求されているのだと思います。
どちらにも使えると言う、曖昧なスタイルは、一見便利なようで、実は使い手を惑わす、中途半端なものを生み出しているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

漆塗りスプーンの制作

2019年9月に、神戸での合同の企画展と並行して、かねてより予定している、イベントに向けて作品作りをしています。
木の美しさを漆塗りで表現できて、実用的で小さなものと言う自身のテーマで、いろいろな日本の広葉樹を彫ってスプーンやバターナイフを作っています。
とりわけ、拭き漆塗りをしたときに、美しい杢目や木の模様が浮かび上がるよう、栃、欅、たも、栗、桜、なら、ぶなの木などの特に杢目や縞模様、スポルティッドなどの面白い部分を選んで作っています。
今回は、拭き漆塗りの木の美しさを表現することに重点を置いて、スプーンの形状も柔らかい単純な形状にしています。とは言え、スタイリッシュなデザインが苦手な私がいつも作っているスプーンではあるのですが。
写真は、彫り上がったスプーンの拭き漆塗りの作業中のもので、漆の水研ぎして、水分を乾かしているところです。
スプーンの木地が彫り上がったところの写真を掲載すれば良かったのですが、撮り忘れていたので、塗り作業中の、ほとんど木の表情が伝わらない、地味な写真になってしまいました。
この準備中のイベントにつきましては、後日お知らせしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2019年 ゴールデンウイーク工房展開催

2019年5月1日(水)~5月5日(日)10:00~16:00に工房にて、「工房えらむ 工房展」を開催いたします。
毎年恒例となりました、ゴールデンウイークの工房展を開催します。
兵庫県小野市に廃材で工房を建築し、自然素材を使い、木の器と手織りの工房を始めて7年が過ぎました。
私たちは、定期的に工房をオープンしたり、ワークショップを開催するなど、地域に開かれた工房として活動しています。
ものづくりの好きな方、田舎暮らしや自然の好きな皆さんに気軽に訪問していただいて、楽しんでいただければと思います。
私たちが制作しております木の器と織の作品の展示販売と、 古いもの雑貨・古民具の販売もいたします。
新緑の工房へお気軽にお立ち寄りください。

会場 工房えらむ 兵庫県小野市万勝寺町792-7
電話 090-8930-6701