工房の隣に、ご近所さんから広い畑をお借りして野菜作りを楽しんでいます。
夏野菜真っ盛りの季節になりました。
例年になく早い梅雨明けと高温の日々で、畑の水やりが大変です。
今年は、沢山の種類の野菜を植えて育てていますが、うまく育つものもあれば、そうでないものもあり、それぞれの不揃いの野菜を収穫して、食卓で味わっています。
収穫した野菜を、クルミの木をざっくり彫って作った料理用のバットに入れてみました。
クルミの木のバットは、食品衛生法適合のウレタンオイル塗装をしていますので、どんな料理も盛り付けることができます。
収穫したての野菜は、鮮やかで美しく感じます。
7月 2025のアーカイブ
クルミの木の大皿
クルミの木でだ円の大皿を作りました。
縦35㎝・横30㎝サイズの大皿で、クルミの木の表情を生かしながらシンプルに仕上げています。
自然の木の表情が、様々な料理に彩を添えてくれると思います。
食品衛生法に適合したウレタンオイルで塗装していますので、どんな料理も気軽に盛り付けることができ、匂い移りもしません。
このサイズのお皿を陶器で作るとかなり重くなり、取り扱いや収納に気を使いますが、木のお皿だと軽く収納もしやすくなります。
木の大皿は多用途に使用できて、とても便利です。
伊藤俊 展「六月の夜の空」を見てきました。
岡山県勝山市にあります、勝山文化往来館ひしおホールで開催されていた、伊藤俊 展「六月の夜の空」を見てきました。
伊藤俊さんは、私がかつて協会の解散まで所属してた日本クラフトデザイン協会の会員のお一人で、その作品のメカニカルな美しさと、表現の素晴らしさにとても心ひかれる方でした。
伊藤さんは、かつて私も大好きな日本を代表するダンサーの勅使河原三郎氏に指示されておられたこともあり、動きのある作品は、メカニカルな作品でありながら、どこか自然の空気感や人間の動きに近いところもあり、長く見ていてもまったく見飽きることはありませんでした。
会場には、伊藤俊さんが在廊しておられ、作品の動きや表現の美しさに感動しながら、いろいろお話をさせていただき、その作品の素晴らしさを堪能させていただきました。