工房 えらむ

木の器と手織の工房

11月

まいまい堂展示会終了とサムホール展

今日は、京都府福知山市のカフェギャラリーまいまい堂での展示会の最終日となり、在廊と展示会終了の撤収に行ってきました。
会場までの途中にある、西脇市立岡之山美術館で開催中の、第10回西脇市サムホール大賞展を見てきました。
サムホールとは、絵のサイズのことで、22.7×15.8センチの一般的に用いられる画材の最小のも。厚みを10センチまでとする規定の中で、表現されるアート作品の公募展。
審査には、画家の横尾忠則氏などがあたられ、選ばれる作品はどれも見入ってしまう作品ばかり。
私もかつて応募したことがありますが、それにしても世の中には、かくもいろいろなことを考えて生きている人がたくさんいて、いろいろな表現があるものだと感じます。
22.7×15.8センチに表現されるシュールな世界?に引き込まれる、すごくおもしろい公募展です。

まいまい堂での「木の器と織のある暮らし 展」には、沢山の方に足を運んでいただきまして、本当にありがとうございました。
無事最終日を迎え、有意義な展示会を終えることができました。

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小野市の満勝寺

秋も深まり、工房の周辺の野山も美しく色づいて、とても色鮮やかになっています。
工房の500mほど東に、工房のある小野市万勝寺町の地名の由来となったお寺、満勝寺(まんしょうじ)があります。
美しいモミジやイチョウの木のある、満勝寺を久しぶりに訪れました。
729年(天平元年)に創建されたとされるお寺ですが、お寺の行事のある時以外は、訪れる人も少なく、静かで気持ちの良いお寺です。
この時期、有名な観光地には、溢れんばかりの観光客で、ごったがえすところもあるようですが、身近なところで静かに紅葉を楽しむのもいいものです。
ちょうど、紅葉も見ごろで、だれもいない静かな境内で、秋を堪能しました。

万勝寺

 

 

 

 

 

 

 

 

まいまい堂展示会の在廊

11月15日と22日は、現在 カフェギャラリーまいまい堂で開催中の、工房えらむの「木の器と織のある暮らし 展」に在廊してきました。
沢山の方に会場に足を運んでいただきましてありがとうございます。
15日に作品展を見ていただいたのは、次回まいまい堂で12月2日から開催される「苔柿ふわ子の発表会」に作品を展示される、イラストレーターの中根ゆたかさん。
熱心に作品を見ていただいて、お話をさせていただきました。
最近3ヵ月ほどフランス パリで家族で滞在され、展示会などをされておられたそうですが、古民家での暮らしを求めて京都府福知山市に転居されたとのことでした。
作品はおしゃれで素敵なイラスト作品で、女性雑誌などでは、with、Hanako、GINZA、Can Can、JJ、anan、DRESS、HERS  などに掲載されています。
12月2日からの展示会が楽しみです。

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刳り物の重箱の仕上がり

ギャラリー住吉倶楽部さんでの、お正月用品の合同企画展「賑々しく正月迎え展」用に製作している刳り物の重箱。
納品も真近となり、漆塗りから、乾きも十分時間を取り、随時仕上がってきました。
すべて栗の木を彫って作った重箱に、拭き漆で仕上げています。
仕上がりの一部として、きれいな木目を蓋にした7寸の一ヶ重と、黒くつや消し漆で仕上げた7寸二段重。
おせちが映えるよう、シンプルなデザインと色使いにしています。

刳り物重箱刳り物重箱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

賑々しく正月迎え展

間もなくお正月を迎えるにあたり、11月22日からギャラリー住吉倶楽部さんで「賑々しく正月迎え展」が開催され、出展させていただきます。
正月迎え展は、15名の作り手の方による合同の企画展です。
色絵の器、染付の器、ガラスの器、ぬりものの器、干支の置物、木彫、張子などお正月にちなんだ様々な作品が集まります。
私は、各種のくりものによる重箱を中心に、木の器、花台などを出展、販売の予定です。
楽しく正月をお迎えするアイテムが集まります。ぜひご覧いただければと思います。

ギャラリー住吉倶楽部
兵庫県神戸市東灘区住吉本町1-5-1-103

2014年11月22日(土)〜12月28日(日) 水曜定休日
11:00〜19:00

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びわの花

秋も深まり11月になって、工房のびわの花が咲いています。
びわの木は、さすがに自生しているものではなく、ご近所の方が自宅の増築のため、庭に植えていたびわの木を掘り起こして、工房の敷地に移植したもの。
2メートほどだったびわの木も、今では4メートルほどに成長しています。
ただ、植えたまま世話をしていないので、小さな実が少し実が生る程度で、カラスに食べられている状況です。
寒空の下、ほとんど花のないこの時期に、地味な小さなびわの花は、なんとも不思議な雰囲気で咲いています。
それでも、貴重な花の蜜をもとめて、数種類の蜂がやってきてしきりに飛び回っています。
びわの花は、地味に冬の間中咲いている、なんとも不思議な花です。

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明日から「木の器と織のある暮らし」展

 明日から、京都府福知山市の人気のカフェギャラリーまいまい堂で、工房えらむの「木の器と織のある暮らし」展を開催します。
今日は、作品の搬入に行ってきました。
まいまい堂は、オーナーの横川さんの作られるお菓子もとても美味しくて、早速、りんごのタルトタタンとチョコレートケーキを買って帰って、前夜祭としました。
素材の旨味がストレートに伝わってくる、とても美味しいお菓子に満足。
お時間がございましたら、まいまい堂へお立ち寄りください。

まいまい堂 京都府福知山市下新26
11月7日(金)〜11月29日(土)11:00〜18:00(最終日は16:00まで)
休日 10日・16日・17日・24日

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豆皿をつくる

栗の木を彫って豆皿を作りました。
もう11月ともなり、もうすぐお正月、少しおめでたい雰囲気の和文様をモチーフに豆皿を作りました。
ひとつは松。もう一つは木瓜(もっこう)。
京都の老舗、緑寿庵清水の金平糖があったので、入れてみました。
黒く拭き漆をしていますので、いろいろなものを入れて楽しむことができればと思います。
今後、もっと豆皿のバリエーションを増やしたいと思います。

木の豆皿

 

 

 

 

 

 

 

 

星野 尚 タラセアの世界展 と 三木金物まつり

工房の隣町の三木市で今日、明日開催の三木金物まつり2014に行ってきました。
木工をしている者にとって、良い道具に出会うことは、いい作品作りをして行く上で、とても重要なことです。
そう言った意味では、三木金物まつりは、三木市の大工・木工道具のほとんどのメーカー、鍛冶屋さんが勢ぞろいして、素晴らしい道具を見つけることのできるイベントです。
素晴らしい道具は美しく、いつまで見ていても見飽きないものです。

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三木市の兵庫県立三木山森林公園内にある森の風美術館で開催されている「星野 尚  タラセアの世界展 無着色自然木・象嵌絵画 34年の歩み」を見てきました。
タラセアとは、チーク、桜、ケアキ、縞黒檀など80種類ほどの木々を1cm位の厚みに切り、着色しない自然の木の質感や色彩を組み合わせて埋め込み象嵌の手法で描かれた木の絵画のスペインの呼び名です。
星野尚氏は、スペインのコルドバ国立美術専門学校でタラセア技法を学び、以来34年間この技法により絵画を制作してきました。
2013年1月より3か月間、スペイン・ルセナ市主催により、サン・アナ宮殿で個展を開催し好評を博しました。世界でも数少ないタラセア作家として日本とスペインで活躍しています。(以上パンフレットより)
これまで木の象嵌による絵画作品を見たことはありますが、初めて見た星野氏の作品は、木の個性を生かした、独特の表現、用い方、そして絵の奥深さに感動しました。

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