ニューヨークのインテリアショップFAIRを訪問

カナダ・アメリカの旅の最終目的地ニューヨークでの最後の仕事。
私の作品を見ていただいたニューヨークのインテリアショップのオーナさんからお取引についてのメールをいただき、ショールームを訪問させていただきました。
エンパイアステートビルから300mほど東にある、100以上のブランドの家具・インテリアのショールームビル、New York Design Center。そのビルの最上階で高級インテリアを販売されておられる「FAIR」のショールームを訪問させていただきました。
メールをくださったFAIR代表のBrad Ford氏とMitch Beeler氏にお会いしました。英語力がないので通訳を友達のFumikoさんにお願いしました。
広いショールームには、木質を豊富に使用した上品な家具やインテリアなどが美しく配置されていて、非常に素晴らしいショールームでした。木の使用の仕方や見せ方は、私の好みとぴったり合って、お声がけいただけたことがすごく嬉しく感じました。
そしてBrad Ford氏は、私の作品を3、4点持っていますよ言われてまた嬉しさと驚きでした。
Brad Ford氏は、ニューヨークで活動されている工芸家の方の支援にも尽力されておられ、クラフトフェアのようなイベントも開催されておられる素晴らしい方です。
大変お忙しい中、お会いしていただき、良いお話をいただけましたことに心より感謝いたします。

2026年6月23日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

ニューヨークのSara Japanese Potteryを訪問

カナダ・アメリカ旅の最終目的地、ニューヨークにやって来ました。
作品を販売していただいているニューヨーク、マンハッタンのアッパーイーストサイドにあるお店、Sara Japanese Potteryさんを2年ぶりに訪問させていただきました。
ニューヨークのアッパーイーストサイドと言う、ニューヨークの高級住宅街で器のお店をされて35年になる、落ちついた佇まいのとても素敵なお店です。
お店では、日本の作家の方などを中心に、アメリカの作家の方など、ニューヨークの文化や風土のフィルターを通してセレクトされた、味わい深く存在感のある作品が販売されているように私は感じました。
お店を経営されておられる、上村直樹さんと鬼木久美さんとお会いして、器のこと、ニューヨークのことなどいろいろお話をさせていただきました。
とても楽しく、有意義な時間を過ごさせていただきありがとうございました。

2026年6月22日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

ペンシルベニア日米協会を訪問

カナダ・アメリカの旅。
ピッツバーグにあるペンシルべニア日米協会を訪問しました。
エグゼクティブ ディレクターのAmy Bootsさんをはじめ、協会の運営者の方にお会いしました。
カナダ・トロントでワークショップなどを行ってきたことをお話し、アメリカ・ペンシルベニアとの交流イベントなどがあれば、ワークショップなどで協力させていただくことをお伝えさせていただきました。
皆さんととても和やかな雰囲気で、お話をさせていただき、またいつか、日米の文化交流でお役に立てることがあればと思っています。

2026年6月20日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

トロントのお店MIKAを訪ねて

カナダ、アメリカ旅のこと。
カナダ・トロントにある親しくしていただいているお店「MIKA」を訪ねました。
「MIKA」は、お花・植物と日本茶、雑貨、陶器などの販売をされているMikaさんとSatoshiさんの日本人の御夫婦のお店。
Satoshiさんは、日本の備前で備前焼をされておられた陶芸家の方で、現在もカナダで陶芸家として活動をされておられます。
一昨年私たちの工房をご夫婦で訪ねてくださり、私の木の器などを購入いただきお店でお使いいただいたりしています。
そんなご縁で、トロントに行く機会がありましたので、今度は私たちが、お礼に茶事で使っていただけるお盆をお店用に製作して持参し、訪問させていただきました。
再会をとても喜んでくださり、店内の茶室で、煎茶と玉露でもてなしてくださいました。
日本食に飢えていた体に染み渡りました、
いろいろお話も盛り上がり、夕方は、おすすめのベトナム料理店で食事をご一緒させていただき、とても思い出深いトロントでのひと時となりました。

共同出版の本に投稿しました

この度、ご縁をいただいて共同出版の本に投稿させていただきました。
出版された本は、あうん社「食農とクラフトな活き方・食と農と里山Vol.6」平野隆彰 編著です。
地域創生から見えてくるものをテーマに、各地でさまざまな取り組みをされている12名がそれぞれの思いを綴った本となっています。
私は、自然と共に生活することに憧れ、木の器製作を仕事にしようとした思い、転職から職業としての活動に至るまでの取り組みや様々な方との出会い、そして現在の思いなどを約4800字程度の文章を写真と共に綴らせていただきました。
メジャーな出版物ではありませんので、一般の書店では残念ながら販売されていませんが、アマゾンからのネット購入が可能です。
あうん社 手のひらの宇宙BOOKs第47号 「農とクラフトな活き方・食と農と里山Vol.6」平野隆彰 編著
1冊 税込み1540円
興味がありましたらお読みいただけますと幸いです。

購入希望の方がいらっしゃいましたら、アマゾンのこちらのリンクからご購入いただけます。

三重県の武田製材所と本のトークイベント

先日、三重県大台町林業総合センターで開催された『原色 木材加工面がわかる樹種事典 第3版』刊行記念トークイベント&武田製材見学会」に行ってきました。
『原色 木材加工面がわかる樹種事典 第3版』の刊行に際し、共著者(河村寿昌、西川栄明)が木材に関するマニアックな話題のトークイベントです。
三重県大台町の山深い林業施設でしたが、全国から木に携わる沢山の方が参加されていました。
会場には、挽物木工家の河村寿昌氏の作品の小箱、木材見本(100種以上)などを展示され、それらを手に取りながら、各種木材の特徴(木目、硬さ、色、匂いなど)や用途などについて、編集者の西川栄明氏により話がありました。
特に河村さんからは、ロクロ加工時に感じる木の感触、挽きにくい材への対応など、挽物木工家ならではの経験に基づいたディープな話が語られました。
そして会場からほど近くにある、希少な木も含めた少量多樹種を取り扱うことで知られる武田製材有限会社を訪問させていただきました。
親しくさせていただいている武田製材有限会社の武田社長さんと久しぶりにお会いして、ほとんど流通していない樹種豊富なマニアックな在庫の材を見せていただきました。
木の図書館と名付けられた材木の陳列棚は、何時間での見ていたいスペースで、やはり購入してしまいました。
まさにディープな木とのかかわりの一日でした。

万博で輪島塗大型地球儀を見てきました

先日、EXPO2025 大阪・関西万博に行ってきました。
1970年の大阪万博を体験している者としては、やはり一度は見ておきたい衝動に駆られて、EXPO2025 大阪・関西万博へ。
9月中旬になって初めての訪問、かけこみ万博の猛烈な来場者に圧倒されました。
パビリオンの見学もままならない状況でしたが、その中で一番印象に残っているのが、パビリオン「夜の地球 Earth at Night」に展示されていた輪島の漆塗りの職人の方々の技術を結集して作られた大型地球儀。
その正式な作品の説明は、「輪島塗の伝統的な技術を高度に凝縮した「夜の地球 Earth at Night」は、椀木地・曲物木地・指物木地・朴木地・髹漆・呂色・蒔絵・沈金の8部門からなる技術者たちが、それぞれの職能を存分に発揮して完成させました。その球体は宇宙に浮かぶ幻想的で美しい地球の夜景を表しており、漆芸にしか生み出せない深い黒に、蒔絵や沈金による金の輝きが地上の光を映し出します。」とあります。

薄暗い会場に浮かび上がる漆塗りの地球儀や世界の都市を表現した夜のランドスケープの作品は、本当に美しいと感じました。
そして輪島塗の技術の高さと、幾多の災難を乗り越えてきた底力に感動しました。

2025年9月18日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

MINGEI ALIVE いま、生きている民藝 展

2025年9月6日、兵庫県丹波篠山市にあります、兵庫陶芸美術館で開催されている「MINGEI ALIVE いま、生きている民藝」 展を見てきました。
開催初日は、記念講演とトークセッションがあり、展示作品とともに大変興味深いお話を聞くことができました。
鞍田崇氏(哲学者、明治大学理工学部准教授)による「いまなぜ民藝か」と言う記念講演と、鞍田崇氏を交えて出品作家の安藤雅信氏と内田剛一氏によるアーティストトークを聞かせていただきました。
今、民藝をどうとらえるか、そしてこれからの民藝はどのように暮らしのなかに息づいていくのかを、学者、作家の立場から熱く語られました。
安藤雅信氏と内田剛一氏、お二人ともその作品は、新しい感覚と味わい深いもので、今もその作品に私は興味深々の日々です。
お二人のトークセッションの話題の中で、雑誌「芸術新潮 2001年4月号の現代のうつわ」「芸術新潮2005年7月号の日本民藝館へいこう」は、作品のターニングポイントになったと語られていましたが、私も芸術新潮 2001年4月号の表紙で見た内田剛一氏の作品に衝撃を受け、掲載されていた安藤雅信氏の作品、 古道具 坂田和實氏のものの見方などに出会い、これまでなかった感覚を覚えました。
お二人の作品は新しくなりながら今なお多くの人の心をつかみ続けていることに、なにか民藝に由来する底力のようなものを感じずにはおられません。
2001年頃に出会った作品とこの感覚が、はたして私の今の作品に反映されているかと言えば、まったくお恥ずかしい限りです。

2025年9月8日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

土のミュージアム SHIDOを訪問

先日、兵庫県淡路市(淡路島)にある、「土のミュージアム SHIDO」に行ってきました。
2023年のミュージアムオープン時以来の訪問です。
ミュージアムは、壁材の専門店の近畿壁材工業株式会社さんが運営されておられますが、工房えらむの建物を廃材で建築する際に、工房の壁材となる漆喰をおよそ20年前に購入させていただいた、壁材店さんなのです。
20年前、私の工房を建てる最終段階で、壁材となる漆喰の購入の仕方が、素人の私には判らず、最終的にたどり着いたのが近畿壁材工業さんでした。直接会社へ買いに行くと、若い社長さん夫妻が、知識のない私たち夫婦をとても丁寧に、気持ちよく対応してくださった印象が残っています。
近畿壁材工業さんのおかげで、私たちの工房も無事完成となり、木の器製作も本稼働に至りました。そしてこのミュージアムのカフェコーナーで、偶然にも私の作品を販売店で購入して、使用していただいていると言う、思いがけない巡りあわせに導かれての訪問です。
2年ぶりにお会いした社長さんご夫妻も私たちの訪問をとても喜んでくださいました。
「土のミュージアム SHIDO」は、地元の左官職人さんで、テレビの「情熱大陸」や「プロフェッショナル仕事の流儀」でも紹介された久住有生氏の土関係の施工(空間プロデュース)によるもので、様々な土の表情を表現し、とても緊張感のあるアート的空間となっています。
現在は、美術家スギサキハルナさんの作品展が開催されています。
土と言う地球を形成する根源的な素材の魅力と、それに導かれるように表現されるアート作品の空間づくりへのオーナー夫妻の思いを聞かせていただき、素晴らしいひと時を過ごさせていただきました。

土のミュージアム SHIDO  @soil_museum_shido
兵庫県淡路市多賀2150

月蛙×ウエダキヨアキ CROSS SESSION展

兵庫県姫路市のギャラリーランズエンドで開催されている「月蛙×ウエダキヨアキ CROSS SESSION~アートとクラフトのあいだで~」の展示会に行ってきました。
月蛙こと石野善浩氏とウエダキヨアキ氏のお二人の展示会。
お二人と私は同年代で、親しくしてもらっている作家の方。
陶芸と洋画、染色と洋画の複数のジャンルを横断するとても魅力的な作品に触れることができました。
当日は、作家によるトークイベントがあり、美大をめざした経緯から美大を卒業して今日に至るまでの紆余曲折の活動の時代や、現代の作品作りの思いなど、とても興味深く聞かせてもらうことができました。
同じ時間を過ごしてきた私ですが、二人が辿ってきた創作活動と深い感性や表現力にはとても及びませんが、少しでも近づけるように頑張っていこうと言う思いにさせてもらいました。

 

 

 

2025年8月25日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ