2024年8月24日から9月8日まで、神戸の「竹中大工道具館」で開催されている、「第14回 座る・くらべる一脚展+2024」を見てきました。
会場には、兵庫県の13名の木工作家が製作された新作の椅子が並べられ、椅子は、すべて座ることができ、アンケートにより、デザインや座り心地を投票できるようになっています。
また今回の特別展では、世界の名作椅子を1/5スケールで作る濱田由一氏による、細部まで精巧に再現されたミニチュア椅子の数々やその製作工程などが紹介されています。
ハンス・J・ウェグナーなど、北欧椅子デザイン界の巨匠の椅子など、歴史に残る椅子の名作を忠実に再現した、ミニチュア椅子は大変見応えのあるものでした。
親しい木工作家の方もおられて、全ての椅子に座りながら、座り心地やデザインを実感させていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。