中学校美術クラブのお手伝い

今日は、親しくしている中学校の美術教師の方が顧問をされている、美術クラブの夏休みの部活のお手伝いに行ってきました。
顧問の先生から、夏休みの部活に木の板を彫って、お皿などの自由作品を作ってみたいとの相談を受けました。
作品作りにあたり、木の素材のことや製作過程についてアドバイスをさせていただきました。
部員それぞれが作りたいものを決めて、クルミの板を糸鋸で切り抜いて、彫る段階になったところで、木の扱い方や彫り方をできれば直接アドバイスして欲しいとの依頼で、今日は中学校に出向き、木の彫り方や作り方について説明するととともに、私の実製作過程などを見ていもらいました。
部員それぞれが作ろうとしているものは、自由な発想で楽しいものが沢山。彫刻刀の扱いに苦労しながらも彫り始めて2時間少々で、かたちが出来上がっていく様子にちょっと驚きを感じました。
これからじっくり時間をかけて完成させる予定になっていますが、熱心に木と向き合ってもらって、彫ることを楽しんでもらえたことをとても嬉しく思いました。