工房 えらむ

木の器と手織の工房

タモのだ円皿

タモのだ円皿

予てより拭き漆塗りをしていたタモ材で作った、だ円皿が出来上がりました。
タモの木は、比較的杢目のはっきりした材で、時に特有の美しい杢目のものがあります。今回は、そんな美しい杢目を生かした、だ円皿を彫って作りました。
最近の木の食器の世界では、美しい杢目を強調した器は少なくなって、彫り目や塗装のテクスチャーや造形美を味わう器が多くなったような気がします。
とは言え、やはり美しい杢目の木と出会うと、自然が生み出した、深い表情を何とか生かしていい食器は出来ないかと、創作への思いが高鳴ります。
かと言って杢目ばかり強調すると、杢目自慢の器となってしまうように思うので、今回は、ほどよく杢目を切り取ると言う表現で、細長いだ円の形にしてみました。
そして、強い杢目の表情を少し抑えて、料理が引き立つよう、少し黒めの漆塗りで、全体のトーンを少し抑えながら仕上げました。

2018年12月の工房Open日は、あと1日となりました。
お時間ございましたらお気軽にお立ち寄りください。

 

 

 

 

 

 

 

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