ちょうど5年前の今頃、雑誌 住む66号に工房えらむの建物を紹介した記事を、掲載していただきました。
工房の建物は、ローコストを追求してお願いした建築家の方が、家屋の解体会社から廃材を貰い受け、集まった廃材を基に設計を行うと言うやり方で、大工さんに依頼せず、建築家の方と私が3年半かけてことこつと手作りしたものです。
そんな建物が面白いと9ページに渡り掲載いただいたのですが、写真家の方が撮られた沢山の写真とともに、建築家の方との対談文、編集長さんの依頼で私の書いた「工房えらむの四季」と言う文章と、私の撮った工房周辺の写真も掲載いただきました。また思いがけず、工房えらむの建物内部の写真が雑誌の表紙を飾ることにもなりました。
掲載から5年が経ちましたが、いろいろな方に工房を見ていただき関心を寄せていただきました。
とある老舗のフレンチレストランのシェフが、工房の建物に興味をもっていただき、とても気に入った土地を手に入れたので、ここに工房えらむの建物をコンセプトにしたようなレストランを新規オープンしたいと、たびたび工房を訪ねていただきました。
どのようなレストランが出来上がるのか、とても楽しみにしています。