久しぶりに工房でのワークショップをさせていただきました。
ウイルス感染の拡大回避に対応して、しばらくワークショップの受付をお休みしておりましたが、7月後半より、工房でのワークショップを再開しておりましたところ、木の器の大好きなお母さんと、小学4年生の息子さんとのお二人での参加申し込みをいただきました。
ワークショップに際しましては、換気に配慮し、マスク着用、消毒液常備にて実施しました。
クルミの木でのマイスプーンづくりと、6角形の小皿を作りを楽しみました。
小学4年生の息子さんは、最初は少し危なっかしいところもありましたが、道具の使い方にも慣れてもらって、なんとか無事作品を完成することができました。
木を彫る、削ると言う、木と触れ合うささやかな体験ですが、木の質感を感じ、木を加工することの難しさ、面白さを体感してもらえたことは、これからの木とのかかわりを、少し深く感じていただけるようになるのではないかと思います。
久しぶりのワークショップでしたが、最後にスプーン作りは楽しかったと言ってもらえて、とても嬉しく思いました。
ご参加いただきました、お二人にお礼申し上げます。