クルミの木で作った24センチ径のリム皿にケーキを入れました。
日頃は、作った器を実際に使った投稿が少ないのですが、実際に器に盛ってみると、手前味噌ですが、器が良く見えます。もちろんケーキも美味しそうに見えて、相乗効果を感じます。
ケーキは、兵庫県明石市の「やきラボ」さんのチェリーのクラフティー、プリンのような生地の中にチェリーを入れてオーブンで焼き上げたケーキ。
見た目よりあっさりとした甘さで、素材のおいしさを味わう、とても美味しいケーキでした。

クルミの木で作った24センチ径のリム皿にケーキを入れました。
日頃は、作った器を実際に使った投稿が少ないのですが、実際に器に盛ってみると、手前味噌ですが、器が良く見えます。もちろんケーキも美味しそうに見えて、相乗効果を感じます。
ケーキは、兵庫県明石市の「やきラボ」さんのチェリーのクラフティー、プリンのような生地の中にチェリーを入れてオーブンで焼き上げたケーキ。
見た目よりあっさりとした甘さで、素材のおいしさを味わう、とても美味しいケーキでした。

ご注文をいただいていた、栗の木のトレイ、縦16、横26、厚さ1.8センチの漆塗りが仕上がりました。
定番の一人サイズのトレイですが、この度は、筋彫りを入れています。
白木のオイル仕上げもいいですが、漆塗りにすると、筋彫りが落ち着いた雰囲気になりました。
漆塗りの色合いも、真っ黒ではなく、微妙に杢目が透けて見える感じの仕上げにしています。
複数枚ご注文をいただくと収納も気になるところで、収納のためのスタッキングにも考慮して作っています。
先日、納品に行ってきましたが、とても気に入っていただけました。

栗の木を彫ったぐい吞みと片口です。
ぐい吞みは、フリーハンドで彫っていますので、出たとこ勝負の一点ものです。
そんなぐい吞みを気に入ってくださる方がいらっしゃるので、長年気ままに作り続けています。
片口は、持ちやすさ水切れの良さを考慮して作り続けている定番です。
栗の木の雰囲気を生かしながら、少し渋めに拭き漆塗りで仕上げています。
最近は、海外でも日本酒ブームとかで、海外のお客様も軽くて壊れにくい、木の酒器を購入していただくようになってきました。

久しぶりに栗の木で抹茶茶碗を彫りました。
自分なりの思いで、茶碗を彫っていますが、なかなか納得のいくものはできません。
やはり茶碗は難しいとつくづく思います。
それでも、木の茶碗を欲しいと仰っていただける方があるので、できるだけ楽しんでいただけるものをお届けしたいと言う思いで彫っています。
焼き物の茶碗に比べると木製のものは軽くて、壊れにくく、持ち運びが便利なので、野点などで気軽に使っていただけるのがいいと思います。
木の茶碗の良さを生かしながら、より良い茶碗を目指して作っていきたいと思います。
漆で表情を付けながら仕上げていきます。

ご注文をいただいて、久しぶりに栗の木でトレイを彫りました。
縦16、横26、厚さ1.8センチの定番のトレイです。
以前にご注文をいただいて、作らせていただいたギャラリーでお使いいただいているものですが、そのお客様より同じものが欲しいとのご要望で、ご注文をいただきました。
今回のトレイは、お客様のご要望で、底の部分に浅い筋彫りを入れています。
筋彫りを入れると、トレイにリズム感が出て、落ち着いた雰囲気になりました。
複数枚ご注文をいただくと収納も気になるところで、収納のためのスタッキングにも考慮して作っています。
こうして、実際にお使いいただいているものを見て、気に入っていただいて同じものが欲しいと言っていただけることは、とても嬉しいことです。
今回は、拭き漆塗りで仕上げての納品予定です。


栗の木で片口を彫りました。
定番の片口として長く作っているものです。
厚さ8センチほどの片口ですが、片手で持ちやすくするために口径は小さめにしています。
口径の小さなものを深く彫るのは、少々大変です。
深い器を彫るのは好きで、専用の鑿や道具をパズルのように使いながら彫っていきます。
こんな作業が意外と面白くて、深い器の彫りが好きなのかもしれません。
彫った片口は、漆を塗って仕上げます。
木の片口は、熱くても、冷たくても保温性があり、持ちやすいのがいいところです。

兵庫県西脇市の播州織のファッションブランド「hatsutoki」さんの、自社ブランドのテキスタイルを使った、オリジナル日傘のセミオーダー用ハンドル(傘の柄)を今年も作らせていただきました。
自然をモチーフにした優しい色づかいやデザインのテキスタイルを使ったアパレル、ファッションアイテムを作られている、人気のファッションブランドhatsutokiさんが作られた日傘をイメージに、私がいろいろな木を使って、気ままにハンドルを削り出して作りました。
樹種もさまざまで、クルミ、トチ、ナラ、オリーブ、栗、ウォールナット、梨、ツツジ、ブナなど。
ハンドルは、つるつるに磨かず、刃物で削り出した状態で仕上げているので、手にしっくり馴染みます。
塗装は、食器にも使われる安全な塗料を使い、木のナチュラル感をそのままに、汗などによるべたつきを抑えるようにしています。
自然をモチーフにした生地の日傘と、天然木のハンドルは、しっくり馴染んで、自由に組み合わせて自分だけの素敵な日傘が作れます。
これから日差しの厳しい季節になります。この機会に一点もののマイ日傘をお供にされてはいかがでしょうか。
写真は、まだ塗装前の制作中のものですので、色合いが薄っすらしています。


四角い箱などを手で彫ると、とても面倒ですが、なぜか手で彫った箱に魅かれるものがあります。
そして、箱には蓋があったほうがカッコいいと感じます。
ただでさえ、面倒な箱彫りに蓋をつけると、お椀や鉢に比べると、倍以上の手間と時間がかかります。
それでもそんな箱ものの蓋がぴったりと収まると、不思議な達成感が、疲労を帳消しにしてくれます。
昨年のクラフトフェアで、とてもいびつな形の蓋物を作って販売していたら、若いミュージシャンの方が買ってくださった。
ほとんど実用性を考えず作っていたので、売れることなどほとんど期待せずに持っていったのですが、これに色々入れたいものがあるとのこと。
蓋物の箱、それは単なる器と違って、何かストーリーが生まれる要素を持っているのかもしれません。
写真のものは、残念ながらその時のものではありません。


2023年が明けて、工房えらむもゆっくり始動しています。
昨年12月は、体調管理に重点を置いて、ほとんどスローペースで過ごしていたこともあって、新年もペースが上がらず、なかなか本稼働とならない日々です。
まだ今日までお正月、松の内と言うこともあって、これまで作ってきた吉祥柄の豆皿について考えています。
昨年、少しバリエーションを増やしたいと、鯛やオシドリ、千鳥などを新しく作ってみました。
とりわけ、おめでたい鯛の豆皿が作りたくて、いろいろ考えた結果の豆皿なのですが、あまりにオーソドックスなデザインで、その後ほとんど作らず仕舞いとなっています。
工房にやって来た美術専攻の女子大生に鯛の豆皿を批評してもらったら、もう少しデフォルメした方がいいんじゃないかと思うと、率直に言われ、その通りと思うのですが、なかなかデザインが浮かばず、そのままになっています。
これまで作ってきた豆皿は、古くから意匠的にほとんど確立されたデザインを、そのまま豆皿に写し取ったようなものなので、恥ずかしながら、そのデザイン性に依拠しているものと言えると思います。
小さな豆皿ですが、シルエットだけで存在感が伝わるような、シンプルで面白いオリジナルの豆皿が出来ないだろうかと思う日々です。

ご注文をいただいて、栗の木を彫って、三段の入れ子箱を作りました。
今年最後の納品で、最も製作に苦労したものでした。
一番外側の箱が21㎝角で深さ6.5㎝、次の真ん中の箱が19㎝角で深さ5.5㎝、一番内側の箱が17㎝角で、深さ4.5㎝の三段の入れ子。それに23㎝角の蓋がついています。
一般的な箱モノは、板を組み合わせて作られるものが多いですが、私の作品は刳りものとして製作していますので、すべて、板を彫り抜いて製作しています。
一番大きな箱は、深さが6.5㎝ありますので、なかなか彫るのに苦労しました。
すべて黒く拭き漆塗りで仕上げています。
蓋の部分も、深さが2.5㎝ありますので、お盆や器としても使えるようにしています。
組み合わせは、自在でいろいろな使い方ができて、コンパクトに収納できるのが入れ子箱の魅力だと思います。
お届けまで1年近くお待たせしてしまったのですが、先日、納品させていただいたお客様から嬉しいメールをいただき、苦労が報われた思いです。
今年最後の製作、納品をとても気持ち良く締めくくりさせていただくことができました。ありがとうございました。


