2026年 新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変多くの方にお世話になり、本当にありがとうございました。
ここ数年、あわただしく仕事をする日々で、やはり良い作品は心や時間にゆとりがあってこそ生まれるのではないかとつくづく思います。
今年は少しゆとりを持って、自分らしい良い作品とは何かを考えながら、そして工房の自然と歩調を合わせながら、気負わず作品作りに取り組んでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
写真は、栗の木を彫った漆塗りの豆皿。

2026年 新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変多くの方にお世話になり、本当にありがとうございました。
ここ数年、あわただしく仕事をする日々で、やはり良い作品は心や時間にゆとりがあってこそ生まれるのではないかとつくづく思います。
今年は少しゆとりを持って、自分らしい良い作品とは何かを考えながら、そして工房の自然と歩調を合わせながら、気負わず作品作りに取り組んでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
写真は、栗の木を彫った漆塗りの豆皿。

今年作った一点もののお皿。
栓(セン)の木で作っただ円皿。大きさは、縦44㎝×横17㎝×高さ3㎝。
美しい杢目の栓の木と出会い、この美しい杢目の木をどう生かした器にするのか、創作意欲を掻き立てられます。
材の大きさや材質などの制約の中で、できるだけ美しく、あくまで日常食器として使いやすいものを意識して製作しています。
杢目を生かすため、彫り跡は残さず、拭き漆塗りで色合いを調整しながら仕上げました。
材との一期一会の出会いは、木の器作りの一番の楽しみです。
このお皿は、販売済です。


栗の木で大きなだ円の高台皿を作りました。
大きさは、縦50㎝×横17.5㎝×高さ5.5㎝の食器としてはかなり大きなものです。
黒目の拭き漆塗りで仕上げていますので、さまざまな料理を盛り付けることができます。
長いだ円の大きなお皿なので、料理を盛り付けて面白いテーブルコーディネートが楽しめると思います。
料理皿として使用しない時も、果物や野菜をのせたり、ドライフラワーなどのフラワーコーディネートのベースとして楽しむのもいいかと思います。
このお皿は、販売済みです。


栓(セン)の木の大皿を作りました。縦45㎝×横29㎝×高さ4㎝。
緻密で幻想的とも言える杢目の美しい栓の木を入手できたので、この美しい杢目を生かした皿を作ることにしました。
私は、こうした杢目の世界を生かすために、実用的な範囲でできるだけ大きな皿を作ることにしています。
形状はシンプルに、あくまで日常食器として使いやすく、料理の映える器を意識しています。
拭き漆塗りで、多用途に使用できるように仕上げています。
美しい杢目ですが、あまり杢目の表情が強調されすぎると、料理が映えないので、漆の色味を調整しています。
サービングプレートとしてのこのお皿は、販売済です。


栃の木を彫って作っただ円のお椀の漆塗りが終わり、出来上がりました。
サイズは、縦10.5㎝×横8.5㎝×高さ7.5㎝。
お椀は、小さな印象がありますが、薄く仕上げていますので、容量もしっかり入ります。
お椀は、手彫りですがノミ跡を残さず、滑らかにして黒っぽい拭き漆塗りで仕上げています。
だ円のお椀は持ちやすく、片手で収まるので、手の小さい人、手の動かしにくい方でも、両方の手で持てば、ほぼ安定して持つことができると思います。
あまり作られることのないだ円のお椀、必要な方のところに届けばと思います。

栃の木を彫って、だ円のお椀を作りました。
手のひらサイズのだ円のお椀と言うのは、あまりないと思います。
だ円のお椀は、手の小さい人も、握力の弱い人も、片手で持ちやすいことを意識して作っています。
たとえば介護用のお椀として、ハンドルのついたプラスチック製のものなどがありますが、あくまで木製漆器のお椀を、自分の手でしっかり持って食事がしたいという方のためのなどのだ円のお椀です。
このお椀では、ノミ跡は残さず滑らかな表情で仕上げて、黒っぽい拭き漆塗りで仕上げます。

今年は工房の敷地に自生しているアケビが、沢山の実をつけました。
サツマイモのような赤紫色をした大きな実が、秋の深まりを感じさせてくれます。
きれいな実だったので、ブナの木で作った長い板皿にのせてみました。
古いブナの木を、少し切れ味の悪いバンドソーでざっくりと裁断し、アクセントとして部分的に和紙を貼って、拭き漆塗りで仕上げています。
板皿は縦14㎝、横88㎝、高さ2.5㎝のとても長くてワイルドな仕上がりですが、野生のアケビの実と相性が合うように思います。
この板皿は、もちろん料理も盛れますが、このようにインテリア感覚で使用した方が面白いかもしれません。




お盆も過ぎましたが、相変わらず暑さ厳しい日が続いています。
工房のとなりの畑の夏野菜もピークが過ぎ、激しい暑さに収穫も終盤を迎えました。
野菜の実は小さくなり、変形したものやしなびたものが多くなっていく様子を見ると寂しいものです。
これまで収穫した沢山の野菜のおかげで、元気に過ごせていますのでありがたものです。
酷暑の日々に人間も、さすがに体力を消耗してしなびていきそうです。
少なくなった野菜を、栗の木をざっくり彫って拭き漆塗りで仕上げた丸鉢に入れてみました。
自然のもの同士は、やはり相性が良いように思います。


タモの木を彫って作っただ円鉢です。
縦49㎝、横21㎝、高さ5㎝のしずく型の大きなだ円鉢です。
タモの木は、野球のバットに使用されたりすることもあり、木によっては固くて重い木です。
今回使用した木は、杢目はおとなしいのですが、珍しく縞模様のある面白い感じの木だったので、この木の表情をできるだけ生かして大きな鉢にしました。
やはり木は固く、彫るのは大変でしたが、仕上がりは良い雰囲気の鉢になったと思います。
なおこの鉢は販売済みです。

