ライアーハープの演奏

今日の工房は、午後からお客様の多い一日。
夕方、最後に来られたのは、工房にほど近いところで整体施術をされているKさんの案内で、そのお知り合いの方々。
そのうちのおひとりの方がライアーハープを演奏される方。
ライアーハープのことは知らなかったので、工房で見せていただき演奏していただきました。
その独特の柔らかい音色も素晴らしいのですが、ハープのフレームが桜の厚い一枚板を鑿で削りだして作られたものであることに感激。鑿跡を残した仕上りは、まさに刳りもの器の様。この彫り方によって音色も変わるのだとか。
そしてこのハープは、心地よい音色に癒されながら、むしろ音楽療法として、ハープの演奏時に振動を体で受け止めて、リラクゼーションや療法として用いられるそうです。
実際に、わたしもうつ伏せになって、頭の上で演奏してもらうと、心地良い音色とともに、ハープのやわらかい振動が頭に伝わり、得も言われぬ独特の心地よい、宇宙を漂っているかのような気分にさせてくれました。
初めての体験に本当に感動しました。

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2016年4月21日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

井上有一さんの本をいただきました

先日、井上有一さんの「湘南の墨跡」という本をいただきました。
本をくださったのは、最近すぐご近所に引っ越してこられた、彫刻家のSさん。
アメリカ、ニューヨークで30年間、彫刻家として活動してこられ、最近活動拠点を日本に移され、ご近所に引っ越してこられました。
先日、私の工房でアート作品の模型用の木材加工をされた時に、残っていた材をご自宅にお持ちしたところ、ご自宅に招き入れてくださり、作品集を見せていただいたり、いろいろなアート活動の話をしていた際に、井上有一さんの本を見せていただきました。
本は、故 井上有一氏の書と画の作品集。その魅力的な書と画にすっかり魅せられていたところ、Sさんから2冊あるので1冊あげましょうと、いただきました。
本は大好きなので、本をいただくのはこの上なく嬉しく感じます。
そして持ち帰ってあらためて本を読んで、井上有一氏の作品と人柄に益々惚れ込んでしまいました。

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2016年3月25日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

「しあわせごはん」に行ってきました

先日、友達の女性が昨年末に始めた「しあわせごはん」に行ってきました。
JR神戸駅の北側、湊川神社の西側にある、静かな街の一角に開いたごはんカフェ。
木をたくさん使った小さな店内に、品の良いしつらい。
靴を脱いで上がるというのが、自然にオンとオフを切り替えてくれるのがいい。
ひとりでお店をすべてやっているので、厨房から目の行き届く範囲に、椅子とテーブルを配置して、波動スピーカーから流れるきれいな音のBGMが心地いい。
ごはんカフェと言う言い方が適当なのかどうかわかりませんが、食事は家庭料理の昼食が一日10食のみで、あとはカフェタイム。
自分のできる範囲のことを、気負わずおこなう「しあわせごはん」は、訪れる人だれもが自然にくつろげるところでした。

しあわせごはんフェイスブック

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2016年3月22日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

宮内知子さんの木工作品展

今日は、朝から大阪~神戸と駆け巡る一日。
まず、一番目に訪れたのは、高島屋大阪店での「宮内知子の木工作品展」。
宮内知子さんと初めて出会ったのは、確か2003年の朝日現代クラフト展の表彰式のセレモニー会場。
入賞者の表彰式が終わって、立食パーティーの時、たまたまそばに居た人に声をかけ、木工の話などをしたのが、宮内さんでした。
当時は、お互いコンペでは入選でしたが、宮内さんはその後、同クラフト展で優秀賞を受賞され、他のクラフト展でも入賞されるなど、素晴らしい作品を製作されています。
宮内さんの独特の感性と、ものすごく手間のかかった木工作は、年を追うごとに楽しく豊かなものになって、本やショップなどいろいろな場面で見かけるようになり、お会いしたいと思いながら、なかなかお会いする機会がなく、ほとんど13年ぶりの再会でした。
実際に作品を見て、いろいろ情報交換させていただいて、いい時間を過ごさせていただきました。

高島屋大阪店を後にして、その後は、大阪心斎橋のギャラリーで個展をされている、親しくしていただいている陶芸家の馬川晴美さんとお会いして、作品を見て神戸へ。
神戸では、三宮のさんちかホールで開催中の「飛騨の工房家具展と兵庫クラフトの手仕事展」へ、素晴らしい木工家具作品を見て、兵庫のクラフト手仕事に出展されている、親しい作家お二人とお会いして、その後は、かつての同僚が始めた、ごはんカフェへ開店祝いを届けに行って、最後は、先日の西宮市のギャラリーでの3人展でオーダーいただいた作品をお客様のもとへお届けして、あわただしくも充実した一日が終わりました。

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2016年3月17日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

木工家の忘年会

先日、親しくさせていただいている兵庫県内の木工家の方と忘年会をしました。
美しい山のふもとのロケーションが気に入って、古民家に工房を移された方のお宅にお邪魔して、囲炉裏を囲んで、鍋料理をいただきながらの楽しいひと時を過ごさせていただきました。
なかなかふだんは、ゆっくりと話す機会のない、8人の木工家が集まって、いろいろな話題で盛り上がりました。
とりわけ兵庫県の木材振興施設、兵庫県立丹波年輪の里が主催されて、本格的に今年からスタートした「ウッドワーカーズクラフト」について、木工家のみを対象とした、屋外展示会をどのように盛り上げていくかで、それぞれがいろいろな思いを出し合いました。来年のゴールデンウィークの開催時には、皆さんが手ごたえを感じ、来場者に楽しんでいただける内容を目指して、話は盛り上がりました。
脱サラすると忘年会の機会はほとんど無くなってしまうのですが、こうした木工家が集まっての、楽しい忘年会にお誘いいただいてとてもありがたく思っています。

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2015年12月6日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

母の愛したお針箱と刺し子 展

兵庫県加古川市にある、ギャラリー歓喜洞(かんきどう)さんを始めて訪れたのは、十数年前、オーナーの池澤洋子さんのお母様の刺し子展を見に行った時でした。
そして、これをご縁に、私たちが、ものづくりで生活をしようとして、十数年前初めて夫婦で個展をさせていただいたギャラリーでもあります。
以来何度か個展をさせていただいて、オーナーの池澤さんには大変お世話になり、プロとして活動する足掛かりを作らせていただいたと思っています。
オーナーのお母様、神吉しづゑさんは、明治36年生まれ。大変針仕事の好きな方で、「刺し子ばあちゃん」と親しまれていたそうですが、8年前に亡くなられました。この度、お母様が遺された、布遊びの作品を「母の愛したお針箱と刺し子」展としてギャラリーで展示され、見に行ってきました。
当時使っておられた、お針箱や裁縫の教科書、足袋の型紙まで大切に保管されておられ、こころから針仕事を楽しんで作られた作品の数々は、見ていてなごやかで楽しいものでした。
手仕事のものづくりと言うのは、心からつくるものを愛し、つくることを楽しみながら行うことなのだろうと、しみじみと感じました。

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2015年12月2日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

彼谷利彬 乾漆の器展 2015年

神戸三宮そごう百貨店で開催されている、親しくしていただいている漆芸家の彼谷利彬さんの、乾漆の器展を見てきました。
乾漆は、素地も漆と麻布を幾重にも重ね合わせながら製作し、大変根気のいる作業の繰り返しの中から生まれる漆塗り作品です。
彼谷さんは、今年は、兵庫県工芸美術展で大賞、兵庫県展で美術館賞を受賞されるなど、とても意欲的に素晴らしい作品作りをされておられます。
お話をお伺いすると、乾漆だからできる造形や表情を持った作品を作ることを目指して、手間暇を惜しまず、本当に真摯に製作活動をされておられるようです。
そして、作られる作品は、普段使いとしての漆器であることにこだわられ、つや消し漆を用いた、気軽に使える優しい表情になっていました。
神戸三宮そごう百貨店での展示は、11月2日までですが、
11月18日〜24日(10:00〜20:00)まで大阪梅田  阪神百貨店7階食器売場にて展示販売をされます。ぜひご覧いただければと思います。

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2015年11月2日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

山仲間のポチ君がやって来た

愛称ポチ君は、私が山に熱中していたころの山仲間、いわゆるザイルパートナー。
病院に勤務しているポチ君が、久しぶりに工房にやって来きました。
病院のホスピスで療養中の患者さんが、家族への贈り物として作った木製品の仕上げを、患者さんから依頼されたとのこと。
病棟生活の中で、家族のために心を込めて作られた木製品。ご本人の息遣いや思いを損なうことのないよう、ふたりでいろいろ相談しながら仕上げていきました。
患者さんが喜んでくれるといいのですが。
ポチ君とは、いろんな山に行きました。
ヒマラヤは、時間的に無理だけど、アメリカのヨセミテのビッグウォール(大岩壁)なら行けそうだと、ふたりの目標にして、穂高や甲斐駒ケ岳の岩場に行っていました。
私は、神戸から小野市に転居したこともあって、山岳会から距離を置くことになり、次第に山から遠ざかり、山の傍で暮らすことに興味が移っていきました。
ポチ君は、新たなザイルパートナーとともに、ヨセミテのビッグウォールを目指し、二度目のヨセミテ行きで、ヨセミテ・エルキャピタンのゾディアックルートを完登し、私に写真の絵葉書を現地のキャンプから送ってくれました。彼の情熱には頭が下がります。
もう少し歳をとったら、スペインの巡礼路、サンティアゴ・デ・コンポステーラに行きたいね。となぜかふたりとも同じことを考えていました。

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2015年10月25日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

林工亘 神吉臣人 木工作品展

長い付き合いになる友達の木工家 木の家具工房 林工亘の神吉臣人さんが、独立後初めての木工作品展を大阪府箕面市のギャラリーで開催するので、昨日お手伝いに行ってきました。
神吉さんは、岐阜の高山で木工技術を修得し、家具工房勤務などを経て、現在和歌山県の北山村で義理のお父さんが営んでおられた木工房を引き継ぐかたちで独立し、今回初めての個展の開催となりました。
彼の作る家具は、実直な性格を反映した、細かいところまで気持ちの行き届いた作品で、そしてどこか柔らか味のある、暖かい作品です。
彼のブログにある製作過程を読むと、経験に裏打ちされた技術と、良い家具づくりへの姿勢を窺い知ることができます。
家具のほかに使いやすい、額やフォトフレームもありますので、ぜひこの機会に彼の作品に触れていただければと思います。

会場 ミカリ・ギャラリー 大阪府箕面市箕面6-2-18 Cafe サルンポヮク2F (阪急箕面駅から徒歩3分)

期間 2015年10月22日(木)〜27日(火) 11:00〜18:00 (最終日は15:00まで)

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2015年10月22日 | カテゴリー : 作家の方々 | 投稿者 : えらむ

工房ギャラリーOpen日のお客様

8月の工房ギャラリーOpen日の初日にお出でいただいたお客様。
以前クラフトフェアで、工房えらむのブースを覘いていただいたお客様で、お話をしていると工房の比較的近くにお住まいとのことで、また工房に寄らせてもらいますとおっしゃられ、今日工房を訪問いただきました。
ご本人も手作り楽器の製作を趣味でしておられ、ものづくり大好きの方で、さっそく持参された、お手製の「カンカラ三線」を弾いていただきました。
お菓子の空き缶と米松を加工したものですが、丁寧に作られていて、沖縄情緒たっぷりの音色で十分演奏を楽しめるものでした。ギターアンプにも接続できるようにしてあり、いろいろな演奏シーンで使えるシンプルですが、なかなかのすぐれもので、欲しくなってしまいました。
木製楽器のカホンなども製作しておられ、ものづくり大好き同志は、話が弾みます。
工房ギャラリーは、8月16日(日)、17日(月)もOpenしています。お気軽にお立ち寄りください。

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