工房 えらむ

木の器と手織の工房

作家の方々

木の家具工房 林工亘 木工作品展

古くからの友人の家具作家 木の家具工房 林工亘の神吉臣人さんから木工作品展の案内が届きました。
神吉さんは、現在和歌山県東牟婁郡北山村で、廃校になった校舎で家具工房を営んでいます。
先日、読売テレビ・日本テレビ系列のテレビ番組「遠くへ行きたい」という番組で、俳優の蟹江一平さんが、和歌山県北山村を紹介するという旅の中で、神吉さんの工房 林工亘を訪ねられ、全国的に放映、紹介されました。
過去に私のホームページのブログで、木の家具工房 林工亘のことを紹介したことがあることからか、番組放映当日の午前7時ごろから私のホームページへのアクセスが、急激に増えるという現象が起こり、紹介された工房への関心の高さがうかがえました。
神吉さんの作る家具は、非常に使い手の立場に立って考えられた、丁寧な作りのスタイリッシュな家具です。
使い勝手の良い、額やカトラリーもあります。
ぜひこの機会に、彼の個展に足を運んでいただければと思います。

会場 紀南ツアーデザインセンター 三重県熊野市木本町517-1

期間 2017年9月」9日(土)~9月24日(日) 水曜休館
時間 9:00~17:00(最終日は14:00まで)


 

 

 

 

 

 

2017兵庫工芸展を見てきました

神戸に行く機会があったので、ちょうど今、兵庫県民会館で開催されている2017年の兵庫工芸展を見てきました。
兵庫県工芸美術作家協会員と一般からの公募展併設の展示会です。
日頃、工芸作家として活動されている方々の大作や渾身の作品が並び大変見ごたえのある作品展でした。
私の作っているものも多少は、工芸品の一部ではあると思うのですが、工芸美術品と言う域にはほど遠いかなと思います。
工芸品の用と美をあわせ持った、しっかりした存在感のある作品をつくれるようになりたいものだと、この展覧会を見て感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

FANKY MONKEY TITI展

パソコンの不具合により、ブログの更新が出来ず、しばらくお休みしておりました。
ご心配をおかけしました。

今日は、個人のお宅での出張ワークショップのご依頼により宝塚市へ。
ちょうどタイミング良く、親しくしていただいている木工家、想造工房の奥田守保さんから、大阪のギャラリーでアコースティックギターデュオの「ゴンチチ」のチチ松村さん主催による企画展に出展しているとの案内をもらっていたので、ギャラリーへ寄ってきました。
大阪市中央区にあるギャラリー「The 14th MOON」で、チチ松村さんの企画による「FANKY MONKEY TITI展 チチ松村翁好み」(6月6日まで)は、チチ松村さんのマイブームの猿をテーマにいろいろなジャンルのアーティストが作成した作品を持ち寄り展示しています。そしてチチ松村さんの猿にまつわるコレクションも。
それぞれの作家の方の解釈で猿を表現していますが、デザイナー出身の木工家、奥田さんの作品は小さいけれど、がなかなかシュールで楽しい作品でした。
運よくチチ松村さんが在廊されていて、ゴンチチの古くからのファンとしては、ほとんど期待ぜずに持って行ったCDにサインをいただくことができて、少しお話もさせていただいて、嬉しい限りでした。


 

 

 

 

 

 

木の家具工房 林工亘 神吉臣人 展

長い付き合いになる親友の木工家 木の家具工房 林工亘の神吉臣人さんが、一昨年に続いて木工作品展を大阪府箕面市のギャラリーで開催するので、会場設営のお手伝いに行ってきました。
神吉さんとは、彼が美術大学卒業後、海外青年協力隊で中南米のエルサルバドルに赴任して帰国後まもなくに知り合いました。
その後、岐阜の高山で木工技術を修得し、家具工房勤務などを経て、現在和歌山県の北山村で義理のお父さんが営んでおられた廃校となった保育所に開かれた木工房を引き継ぐかたちで独立し、木工活動をしています。
彼の作る家具は、実直な性格を反映した、細かいところまで気持ちの行き届いた作品で、そしてどこか柔らか味のある、暖かい作品です。
彼のブログにある製作過程を読むと、経験に裏打ちされた技術と、良い家具づくりへの姿勢を窺い知ることができます。
家具のほかに使いやすいトレイや額、フォトフレーム、カトラリーも展示販売されています。神吉さんは毎日会場に在廊されています。家具のオーダーの受け付けもしていますので、ぜひこの機会に彼の作品に触れていただければと思います。

会場 ミカリ・ギャラリー 大阪府箕面市箕面6-2-18 Cafe サルンポヮク2F (阪急箕面駅から徒歩3分)

期間 2017年4月21日(金)〜25日(火) 11:00〜18:00 (最終日は15:00まで)


 

 

 

 

 

お客様の木の器作品

親しくしていただいているご夫婦が、工房Open日に合わせて、工房へ来られました。
ものづくり大好きのご主人と、染め織りをされている奥様、クラフトフェアで出会って以来、私たちと意気投合して、親しくお付き合いさせていただいています。
今日は、ご主人が作られた手彫りの木の器を持参されました。
おいしいお酒と自らの手料理を楽しむための器として、作られているそうです。
今回見せていただいたのは、小物中心でしたが、自らが楽しく使うと言う思いが、作品にしっかり現れていて、そんな心の赴くままに、フリーハンドに近いかたちで手彫りされた器は、どれも大変味わい深く魅力を感じるものばかりでした。
どう使って、どう楽しむか、と言う思いがしっかり込められている器は、素敵なものだと感じました。
自身の器づくりについても、こうした器づくりをしていかなければと、思いを新たにしました。

3月の工房Openの3日間、遠方から足を運んでいただいた方もあり、お出でいただきました皆様に感謝申し上げます。


 

 

 

 

 

 

第2回 アートプランおの展覧会

2017年2月3日〜2月5日まで、兵庫県小野市の小野市うるおい交流館エクラにて「第2回 アートプランおの展覧会」が開催されます。
小野市でアートに触れる機会を広げていこうと言う趣旨で、ご近所にお住いの彫刻家 井上直さんの呼びかけにより、「アートプランおの」が立ち上げられ、そのイベントとして、今年は小野市在住の4名の作家により展覧会が開催されることになりました。
私もメンバーの一員なのですが、今年は、会場が狭くなったことと、新たに加わられた2名メンバーの展示を優先して、展示は辞退させていただき、お手伝いのみといたしました。
今回の出展の方は、
井上 直さんは、会の代表で彫刻家、最近NHKのEテレの番組「びじゅチューン」で人気上昇の井上 涼さんのお父さんでもあります。
赤秀 利成さんは、プロフォトグラファでポートレートのとっても上手い方。
坂口 千鶴さんは油絵、示現会に所属されている画家さん。
下次  正一さんは彫刻家、多摩美術大学卒業後、ニューヨークで30年創作活動をしておられた方。
4名全員とも、私のごく親しいご近所さん。
素敵なアーティストの方が、すぐご近所におられるのは、とても刺激的で楽しいことです。
お時間ございましたら、ぜひご覧ください。

会 場 小野市うるおい交流館エクラ  兵庫県小野市中島町72番地(無料駐車場 有)
期 間 2017年2月3日(金)〜2月5日(日) 10:00〜18:00(最終日は17:00)
入場無料

2月4日(土)同会場内にて、クラフトワークショップ「空き缶アート作品を創ろう」開催
13:30〜15:30 体験料300円 会場にて受付(定員20名)


 

 

 

 

 

 

 

 

2017年 東京にて

テーブルウェアフェスティバル2017の公募展での大賞受賞の興奮冷めやらぬところ、せっかく東京へ来たので、授賞式の翌日は、ひとりで南青山のギャラリー 寺田美術さんで開催中の佃 眞吾さんの個展を見に行きました。
佃さんの木工は予てより見てみたいと思っていました。
会場では、我谷盆をはじめとしてお盆や重箱など、凛として緊張感のある作品がとても素晴らしく感じました。
私の好きな栗の木の手彫りの表情に温かみのある木器の作品が印象的でした。

そして、ちょうど開催中の東京芸術大学の卒業・修了作品展を会場となっている上野の東京都美術館と東京芸術大学本校へ見に行きました。
この時期、おおよその学生の方は就職先が決まっているか、作家として活動するか決めているのだろうと思いますが、自身の作品を世に問うプレゼンテーションの場として、展示しているいろいろな学部の作品を見て回るのは、なかなか楽しく刺激的です。
卒展と言う販売を目的としていない、若さ溢れる渾身の作品展に、私も奮起を促された気分になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慌ただしく駆け巡る一日

最近少し、忙しく仕事をしているので、あまり外出していないのですが(実際はけっこう外出しているかもしれない)、今日は、一日でできるだけの用を足そうと、慌ただしく駆け巡る一日でした。
一日の最初は、新幹線の新神戸駅近くにある竹中大工道具館で開催されている、「第六回 座る・くらべる・一脚展+2016」11名の木工家の作られた椅子をメインとした家具の展示会。運営の代表をされている親しい木工家の後藤雅宏さんから案内をいただき会場へ。使い心地のよい洗練された椅子や家具を見ながら後藤さんと出展者の岸田さんと少しお話をして会場を後に宝塚市へ。

その次は、グループ展を予定している作家の方と宝塚市内にあるギャラリー会場の下見と打ち合わせ。
思っていたより広い会場に、開催時期や準備期間のこともあり、引き続き検討することに。

午後からは、宝塚市内の個人のお宅にて、出張ワークショップ。4名の方とそれぞれ木の豆皿やスプーンのワークショップをさせていただきました。お茶やお菓子をいただいたりしながら、個人宅を会場とした和気あいあいとした雰囲気のなかでのワークショップを楽しませていただきました。

その次は、大阪の阪急百貨店うめだ本店  SOUQ暮らしのアトリエにて10月から私の作品を、ほんの少しだけですが、販売の機会をいただいているので、売り場の担当の方へご挨拶。
素敵な売り場でのお取り扱いに感謝とお礼。

最後は、大阪・阪神百貨店梅田本店にて、親しくしていただいている漆芸家の彼谷利彬さんの「暮らしのなかの乾漆」展があり会場へ。年々作品が豊かになり、味わい深いものになっていることに感動。お話をお聞きしながら、乾漆という気の遠くなるような作業をまじめにこつこつ続けているからこそ生まれる作品への取り組み姿勢に学ぶべきことが沢山ありました。

今日は一日で5か所を駆け巡り、少々疲れましたが、中身の濃い一日でした。

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2 COLORS WORK 展

神戸市灘区にある「一客一箸 ことほぎや」で開催されている 2 COLORS WORK 伊藤悦子さん 玉村みち子さんのおふたりのジュエリーの展示会を見てきました。
お二人とも私が所属している日本クラフトデザイン協会の日頃からいろいろお世話になっている先輩会員の方で、素敵なスペースで展示会をしますと言う案内をいただいて、見に行って来ました。
伊藤さんが在廊されていて、作品を見ながらいろいろお話をさせていただきました。
とても洗練された、深い味わいを感じるデザイン、素材への探求心と試行錯誤の上に会得した加工技術は、大変参考になり刺激を受けました。
長年クラフト制作に携わってこられた方の話は、まったく異素材であっても大変勉強になり、自身のものづくりについて、まだまだ足元にも及ばないなと感じました。
展示スペースの「ことほぎや」さんは、お箸のオーダーサロンをされているところですが、木へのこだわりを感じる大変品のよいしつらいが、とても印象的でした。

ちょうど「ことほぎや」さんの隣りの「着物悉皆 あきつ」さんで、以前日本クラフトデザイン協会に在籍されておられた岡みち子さんの展示会「岡みちこ 展  染め織りの事・コト2016」が開催されていて見てきました。
久しぶりにお会いして、お話をしながら作品を見せていただきました。
お話をしていると、先日アートプランおのが実施した「草原上の造形 100枚の板」の制作に参加いただいて中島 勉さんと親しくされていて、中島さんが作られた什器や、作品も置いてあったことから、話がつながって行き、ちょうど芦屋市の「ギャラリーPaw」さんで中島 勉さんの展示会をしていることから、「破 中島 勉+音堂 多恵子」展を見てきました。
足早に3軒の展示会を巡って仕事に戻りましたが、いろいろな作品を見て、お話を聞かせていただけたことは、自身の作品作りの上で、頭を切り替え、大変刺激になりました。

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森川和謙 小笠原哲郎 二人展

どうしても見ておきたい二人展があったので、仕事の合間に見てきました。
書家と画家の「森川和謙 小笠原哲郎 二人展」
もう十数年前、サラリーマン時代に、いつか木の器制作を職業としてみたいと思っていたころ、木の器を作るにはデッサンやスケッチ画ぐらいは描けた方がいいだろうと言う思いから、近くの西脇市市民会館の絵画教室に通うことにしました。
絵画教室は、二人の画家の先生が2週間ごとに交代するやりかたでしたが、お二人の先生の絵がまったく違うタイプでした。
おひとりのH先生は、デッサンを重視する水彩画で、いつも人物画。モデルをデッサンするところから始めるのですが、「君はこのデッサンは、わざとこう書いているのか?」と言われ、「いいえ、見たとおりに書いているつもりなのですが・・・」「目と鼻の位置はこうじゃないだろ。腕の長さそんなに短いか。」などと、いつもぴりぴりしていました。
そしてもう一人の先生が小笠原哲郎先生で、先生のモチーフはいつも花。アクリル画で、デッサンはせず、2時間で一枚描き上げるというもので、自分が感じるままを一気に表現するという絵の描き方。
私は、言うまでもなく自由奔放に絵を楽しむ小笠原先生に好感度を感じて、いつしか先生とは意気投合。
先生とはスケッチ旅行と称して、1泊2日の旅行をしたりもしました。ほとんど絵を描かず、食べて、釣りをしたりと楽しい思い出もありました。
わずか2年間ですが、まったく違うお二人の先生のもとで、絵を習うことができたのは、とても良かったことだと感じています。
小笠原哲郎先生から展示会のはがきをいただき、兵庫県西脇市の旧来住家住宅の会場を訪ねました。
小笠原先生はちょうど在廊されていて、私のことを覚えていたくださり、今年71歳になられる先生はお元気で、絵とともにいろいろな話をしていただきました。
時間があればいつまでもゆっくりお話をしたい思いでした。
私の絵の方は、少しも上手くなりませんでしたが、当時いっしょに絵を習っていた幾人の人とは、今も親しくしてただき、こうして先生と知り合えたことは、貴重な財産となっています。

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