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月蛙×ウエダキヨアキ CROSS SESSION展
兵庫県姫路市のギャラリーランズエンドで開催されている「月蛙×ウエダキヨアキ CROSS SESSION~アートとクラフトのあいだで~」の展示会に行ってきました。
月蛙こと石野善浩氏とウエダキヨアキ氏のお二人の展示会。
お二人と私は同年代で、親しくしてもらっている作家の方。
陶芸と洋画、染色と洋画の複数のジャンルを横断するとても魅力的な作品に触れることができました。
当日は、作家によるトークイベントがあり、美大をめざした経緯から美大を卒業して今日に至るまでの紆余曲折の活動の時代や、現代の作品作りの思いなど、とても興味深く聞かせてもらうことができました。
同じ時間を過ごしてきた私ですが、二人が辿ってきた創作活動と深い感性や表現力にはとても及びませんが、少しでも近づけるように頑張っていこうと言う思いにさせてもらいました。
酷暑の日々のもの作り
お盆も過ぎましたが、相変わらず暑さ厳しい日が続いています。
工房のとなりの畑の夏野菜もピークが過ぎ、激しい暑さに収穫も終盤を迎えました。
野菜の実は小さくなり、変形したものやしなびたものが多くなっていく様子を見ると寂しいものです。
これまで収穫した沢山の野菜のおかげで、元気に過ごせていますのでありがたものです。
酷暑の日々に人間も、さすがに体力を消耗してしなびていきそうです。
少なくなった野菜を、栗の木をざっくり彫って拭き漆塗りで仕上げた丸鉢に入れてみました。
自然のもの同士は、やはり相性が良いように思います。
夏の工房の散歩道
酷暑の日が続いていましたが、最近やっと雨も降り、少し救われた気持ちの日々です。
仕事の始めと終わりに、時間の許す限り工房周りの農道を散歩するようにしています。
短パンにタンクトップ、つばの広い麦わら帽子が夏の定番のスタイル。
朝夕とは言え、すでにじりじりと焼けるような日差しを、日傘代わりの麦わら帽子で受け止めながら、タンクトップのわきの下をすり抜けていく僅かな風が、妙に心地よい真夏の農道の散歩。
酷暑の農道にも、きちんと季節の花が咲いて楽しませてくれます。
マツヨイグサ
センブリ
ヒルガオ
ネジバナ
雑草は強い!
タモのだ円鉢
タモの木を彫って作っただ円鉢です。
縦49㎝、横21㎝、高さ5㎝のしずく型の大きなだ円鉢です。
タモの木は、野球のバットに使用されたりすることもあり、木によっては固くて重い木です。
今回使用した木は、杢目はおとなしいのですが、珍しく縞模様のある面白い感じの木だったので、この木の表情をできるだけ生かして大きな鉢にしました。
やはり木は固く、彫るのは大変でしたが、仕上がりは良い雰囲気の鉢になったと思います。
なおこの鉢は販売済みです。
中学校美術クラブのお手伝い
今日は、親しくしている中学校の美術教師の方が顧問をされている、美術クラブの夏休みの部活のお手伝いに行ってきました。
顧問の先生から、夏休みの部活に木の板を彫って、お皿などの自由作品を作ってみたいとの相談を受けました。
作品作りにあたり、木の素材のことや製作過程についてアドバイスをさせていただきました。
部員それぞれが作りたいものを決めて、クルミの板を糸鋸で切り抜いて、彫る段階になったところで、木の扱い方や彫り方をできれば直接アドバイスして欲しいとの依頼で、今日は中学校に出向き、木の彫り方や作り方について説明するととともに、私の実製作過程などを見ていもらいました。
部員それぞれが作ろうとしているものは、自由な発想で楽しいものが沢山。彫刻刀の扱いに苦労しながらも彫り始めて2時間少々で、かたちが出来上がっていく様子にちょっと驚きを感じました。
これからじっくり時間をかけて完成させる予定になっていますが、熱心に木と向き合ってもらって、彫ることを楽しんでもらえたことをとても嬉しく思いました。