アート・クラフトフェスティバルinたんば2022終了しました

アート・クラフトフェスティバルinたんば2022が終了しました。
少し寒かったですが、天候にも恵まれ、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
ひっきりなしに、ブースを訪問してくださる、お客様、友達、取引先の方、作家の方、SNSつながりの方など、お会いしたいと思っていた方が、皆さんやって来てくださって本当に感謝です。
最近は、工房に籠って人と会う機会も少なかっただけに、こんなに沢山の方と喋ったのは日差しぶりで、楽しくてしょうがない時間でした。
アート・クラフトフェスティバルinたんばは、とりわけロケーションも美しい会場ですが、いろいろ楽しい魅力が満載です。
場所によってフリースペースで、スペースを気にせず展示出来て、ワークショップや制作実演も展示と並行して出来るのが魅力的。
会場では、ブースの傍に宿泊用テントを張って泊まれるので、小さな子供たちが、テントで遊んだり、お昼寝をして過ごしたり、キャンピングテーブルを持ち込んでお客さんとゆったり話ができで、ペットも同伴可能なので、とてもアットホームなフェアの空間がなんとも心地よい雰囲気です。
また、お客さんを楽しませるいろいろな工夫がしたあったり、飲食ブースも充実しています。
そして、沢山のお客様が来られて、こんな雰囲気のクラフトフェアは、全国的にもあまりないのではないかと思います。
最近では、野外のクラフトフェアには行かなくなってしまったのですが、やはり地元開催の「アート・クラフトフェスティバルinたんば」だけは、出展したくなります。
フェアにお出でいただいた方々、運営に携わっていただいた方々に、心よりお礼申し上げます。

 

 

 

2022年11月7日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

アート・クラフトフェスティバルinたんば2022に出展します

今週末、2022年11月5日〜6日に兵庫県丹波市にある兵庫県立丹波年輪の里で開催される、アート・クラフトフェスティバルinたんば2022に、工房えらむは、木の器と織の夫婦で出展いたします。

最近は、クラフトフェアには、ほとんど出展しなくなってしまったのですが、およそ27年前、このフェステイバルに出会わなかったら、たぶんプロとして活動していなかっただろうと思う、思い入れのある地元のイベントとして、今のところ唯一出展しているクラフトフェアとなっています。
このフェアで出会ったお客様、作家の方、ギャラリーの方、お店の方、バイヤーの方のおかげで、今プロとして活動出来ている礎となっていると言っても過言ではありません。
美しい会場と自由な空気感の30年変わらず続いている魅力的なフェアです。
会場で皆さんとお会いできることを楽しみにしております。

2022年11月2日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

実りの食卓 展

作品の常設販売でお世話になっている、神戸にあるギャラリー住吉倶楽部さんで11月1日より開催される「実りの食卓 」展に出展させていただきます。
今回の企画展は、美術家の藤本イサムさんの木彫家具、陶芸家の大杉康伸さんの陶器と土鍋、それと木の器の田中陽三の3人による企画展です。

藤本イサムさんは、日頃は木を素材としたアート作品を作られている方で、私も大好きな作家さんで、実用性と遊び心を兼ね備えた作品は、どれも欲しくなる作品ばかりです。
陶芸家の大杉康伸さんは、とても親しい作家さんで、何故か図らずもご一緒させていただくことの多い、陶芸家さん。使いやすい実用的な器や土鍋は、日常使いにぴったりな作品ばかりです。
秋の食卓を楽しむアイテム、お正月をお迎えするアイテムが集まります。
ぜひご覧いただければと思います。

ギャラリー住吉倶楽部
兵庫県神戸市東灘区住吉本町1-5-1-103

2022年11月1日(火)〜11月29日(火)  水曜、第2・第4日曜日は定休日
OPEN   11:00〜19:00

2022年10月31日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

2022年10月の工房Open日

木の器と織の工房、工房えらむは、原則毎月3日間、工房を公開することとしていましたが、最近は、展示会やオーダー品の製作等で、なかなか工房Openできずにいましたが、久しぶりに工房Openすることにしました。
2022年10月の工房Openは、10月15日(土)、16日(日)、17日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
日頃製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
だだ、木の器類につきましては、展示会があったり、オーダー品の製作に追われて、作品の展示が少なくなっています。
最近SNS等で投稿しております、木の器作品のほとんどは、展示出来ておりませんのでご了承ください。
恥ずかしながら作品は少ないですが、古道具、古民具、古布等は沢山ありますので、興味のある方はお楽しみください。
工房の見学のみも歓迎いたします。
工房を取り囲むシバ栗の木から、いが栗が大量に落ちてきています。
秋めいた工房へお気軽にお立ち寄りください。

箸置き展に出品します

2022年10月5日より18日に阪神梅田本店7Fギャザリングテーブルにて開催の、箸置きの展示会、「箸置きPARADE」に出品します。
いろいろな素材の60人以上の作家により作られた、様々な箸置きが展示販売されます。
木工、漆、陶器、ガラスなどさまざまな素材で作られた、箸置き、カトラリーレスト、手塩皿などが並びます。
工房えらむも木製の箸置き、カトラリーレストを出品します。
在店の予定はありませんが、機会がございましたらお立ち寄りください。

期間 2022年10月5日(水)~18日(火)
会場 阪神梅田本店 7Fギャザリングテーブル
大阪市北区梅田1丁目13-13

2022年9月28日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

日本橋高島屋での展示会が終了しました

2022年9月7日より13日に東京 日本橋高島屋7F 暮しの工芸にて開催の、コウホ窯 市野吉記さんと工房えらむ田中陽三の二人による、「陶と木のある食卓」展が終了しました。
13日夜に撤収を終え、14日に兵庫県に戻りました。
私にとっては、あまりご縁のなかった東京ですが、思いがけず沢山の方にお出でいただき、作品を手に取っていただけましたこと、とても嬉しく思います。
過去に私の作品をオーダーいただいた方、ご購入いただいた方、SNS のフォロワーの方、親しくしていただいている作家の方、ギャラリーの方、お取引の企業の方等々、お立ち寄りいただき心より感謝しております。
また、初めての慣れない会場での展示販売に不安もありましたが、親切丁寧に対応していただいた、高島屋の皆様にも心よりお礼申し上げます。
人気作家の市野吉記さんの作品が、一瞬にして完売する様子を目の当たりにし、市野さんが苦労してこうした作品作りにたどり着いた経過などをいろいろ教えていただき、大変勉強になりました。
また、お客様とのお話は何よりの励みとなりました。
搬入と撤収を含めて9日間の東京滞在で、少々疲れましたが、いろいろ学ぶことも沢山あり、今後の製作活動に生かして行きたいと思います。

2022年9月15日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

東京日本橋高島屋展が始まりました

昨日、9月7日より13日に東京 日本橋高島屋7F 暮しの工芸にて開催の、丹波焼のコウホ窯 市野吉記さんと工房えらむ田中陽三の二人による、「陶と木のある食卓」展が始まりました。
開店と同時に、市野吉記さんの器を求めて、大勢の方が来店され、お一人様10点までと言う販売制限を設けられましたが、午前中で完売状態。
私の作品は、静かに粛々と販売開始。
ゆっくり沢山ご覧いただけますので、機会がございましたらお立ち寄りください。
期間中は、終日在廊予定にしています。(不在の場合もありますので、その際はご了承ください)
営業時間は10:30~19:30(最終日は17:00まで)です。

2022年9月8日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

桧と栗のキャニスター

桧と栗の木で作ったキャニスターです。
蓋の部分は桧を使用し、容器の部分は水に強い栗材を黒めの拭き漆塗りで仕上げています。
蓋の部分の桧も栗の器の漆も抗菌作用があると言われています。
最近は、抗菌作用のあるいろいろな商品がありますが、私は食品のための自然素材による抗菌作用のある、優しいキャニスターを提案してみました。
もう6~7年前に日本クラフト展の作品として製作して提案したのですが、作るのが面倒で、なかなか登場する機会がなかったのですが、久しぶりに展示会用に用意しました。
製作は、ルーターなどを使用していませんので、日頃の刳りものの要領で、手彫りの少々ゆるい容器になっています。
茶筒のような密閉性はありませんが、食卓にそのまま置いておいても良いような、気軽に使える容器になればと言う思いで製作しました。
この作品は、9月7日~13日に東京 日本橋高島屋7F 暮しの工芸にて開催の、丹波焼のコウホ窯 市野吉記さんと工房えらむ田中陽三の二人による、「陶と木のある食卓」展で展示販売の予定です。
期間中は、終日在廊予定にしています。(不在の場合もありますので、その際はご了承ください)
機会がございましたらお立ち寄りください。

シンプルな6・7・8・9寸皿

クルミの木で、シンプルなお皿を彫りました。
サイズは、お皿として標準的な4サイズ。
6寸(18センチ径)、7寸(21センチ径)、8寸(24センチ径)、9寸(27センチ径)。
特に意匠的な彫跡はなく、シンプルにお皿の中心に向かって彫っています。
塗装は、ウレタン含有の植物性オイル(オリオ2)を塗布しています。食品衛生法をクリアーした安全な塗料で、ほとんど色移り、匂い移りがないので、料理のいろいろなシーンで使うことができると思います。
陶製の器と組み合わせて、食卓のコーディネートを楽しんでいただければと思います。
この作品は、9月7日~13日に東京 日本橋高島屋7F 暮しの工芸にて開催の、丹波焼のコウホ窯 市野吉記さんと工房えらむ田中陽三の二人による、「陶と木のある食卓」展で展示販売の予定です。
期間中は、終日在廊予定にしています。(不在の場合もありますので、その際はご了承ください)
機会がございましたらお立ち寄りください。

神代たもの板皿

神代たもの木で、板皿を作りました。
神代木と言われる木は、約1000年~2000年もの間、火山の噴火や洪水によって、土や川の中に埋まって、腐らずに地中の成分などの作用によって変色した木のことを言います。
今回使用したのは、神代木のたもの木。
おとなしい杢目ですが、長い年月が作り出した、神代木らしい、こげ茶色の落ち着いた色合いです。
部分的に劣化が進んでいるので、シンプルに板皿にしました。
塗装は、劣化を抑えつつ耐水性をもたせるために撥水セラミック塗装にしました。古い木なので、セラミック成分がしっかりしみ込んで、ほとんど無塗装の風合いです。
1000年以上経過している木と思われますが、削り出した神代たもの木からは、たもの木特有のにおいが、今だしっかり出ていて、ちょと料理の邪魔をしそうなので、プレートとして使った方が良さそうです。
この作品は、9月7日~13日に東京 日本橋高島屋7F 暮しの工芸にて開催の、丹波焼のコウホ窯 市野吉記さんと工房えらむ田中陽三の二人による、「陶と木のある食卓」展で展示販売の予定です。
期間中は、終日在廊予定にしています。(不在の場合もありますので、その際はご了承ください)
機会がありましたらお立ち寄りください。