工房 えらむ

木の器と手織の工房

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「工房えらむ」の日々

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2018年工房の夏

暑中お見舞い申し上げます。
工房の7月は、豪雨で始まり、その後はカラカラ天気の猛暑日が20日間ほど続き、そして今だ迷走を続ける台風12号の直撃を受けると言う、まさに天候に翻弄された1ヶ月でした。
かつては夏山登山に嬉々としていた、夏大好き人間の工房の住人も、さすがにこの異常な暑さに、こんな暑さの中では、仕事など満足にできる訳がないなどと、いつも以上に効率の上がらない仕事ぶりの言い訳を暑さのせいにしている日々です。
工房の周りの木々は、この暑さをものともせず、強烈な夏の日差しをエネルギーを蓄えている様子です。
工房の片隅に植えたクリ、ビワ、カキ、ブルーベリーは元気そのものです。
台風一過とまではいかないものの、久しぶりに空には、積乱雲以外の雲が漂っています。たまたま見上げた空に、菱形の雲があって、ちょっと涼やかな気分になりました。
まだまだ猛烈な暑さが続くようですが、皆様におかれましては、どうかお体ご自愛ください。

 

 

 

 

 

 

エンディングノート入れの文箱を彫る

ご依頼をいただいて、エンディングノートを入れる文箱を彫りました。
エンディングノートは、終末期や死後に、家族が様々な判断や手続きを進める際に必要な情報を書き残すためのノートですが、その保管のための文箱の制作です。
A4
サイズのノートや書類がゆったり入る箱を、と言うご要望以外に特に難しいご注文はありませんでしたので、その方のイメージから作らせてもらうことにしました。
その方の人生を大木になぞらえて、栗の木の厚板を刳り抜いて作ることにしました。
選んだ栗の木は、緻密な年輪の木なので、ご本人が亡くなられて、ご家族がそっとその文箱を開けるとき、その方の歩まれた永い人生や、実直なお人柄が偲ばれる文箱になればと言う思いで彫り上げました。
しっかり杢目の感じられる拭き漆塗りにて仕上げます。

エンディングノート入れの箱エンディングノート入れの箱

 

 

 

 

 

 

 

豆鉢を彫る

ご依頼をいただいて、小さな豆鉢を彫りました。
栗の木で、直径6.5センチ、厚さ3センチの小さなものです。
手で彫るので、ひとつずつ微妙に形の違う、陶芸で言う手びねり感覚の器です。
日頃作っている豆皿の口径が10センチほどなので、器としては、かなり小さく感じます。
木製のものは、このくらいの小ささになると意外と少ないようです。
漆を塗って仕上げますので、どのような料理にでも対応できるようになります。
木製のごく小さな器ですが、テーブルコーディネートの中で、脇役として汎用性の高い器になってくれればと思います。

木の豆鉢

 

 

 

 

 

 

 

2018年7月 工房Openお休みのお知らせ

予定しておりました、2018年7月の工房Openは、7月22日(日)、23日(月)につきまして、急な事情によりお休みさせていただきます。

工房の訪問をご予定いただいておりました皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

オニユリの花

工房近くの田んぼの斜面に沢山のオニユリの花が咲いていました。
工房のある兵庫県小野市も、連日35度を超える気温の猛烈な暑さの日々が続いています。
この暑さで、さすがに日中は、雑草さえもぐったりの様子ですが、その中で、今年はひときわオニユリの花が沢山、鮮やかに咲いています。
例年、あまり気に留めず、見ていた花ですが、ここ数日の豪雨と強烈な日射が影響しているのか、今年は花の勢いが違うようです。
野辺に咲く花も、猛暑のこの季節には、あまりないのですが、このオニユリだけがひときわ大きな花を咲かせて、この野生の花のたくましさを感じます。