工房 えらむ

木の器と手織の工房

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「工房えらむ」の日々

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錫彩の器

数年前から漆塗りを漆芸家の先生から、少しずつ習っています。
私の漆塗りは、ほとんど独学で始めた拭き漆塗り一辺倒でしたが、最近は少しずつ、漆塗りのバリエーションが増えてきました。
漆塗りを習っているとは言え、大変奥が深く、まだ基本の基をやっているレベルで、素材の扱いなどを教えていただいて、自分なりにいろいろ試しています。
錫彩の器は、先生に教えてもらって作ったものではありませんが、薪地と言う技法になぞらえて、漆塗りした木の皿の表面に錫粉を蒔いて、錫の金属質を表現してみました。いろいろ手間のかかる工程がありますが、木の質感を残しながら、金属質を表現したものができたと思います。
写真のものは、栗の木を手彫りした4寸茶托兼銘々皿です。現在、作品の幅を広げて制作しています。
錫粉などを蒔く技法は、一般的に行われている技法ですが、いろいろな技法を実際にやってみると、漆塗りの表現の多様性にはまりそうです。

錫彩の木の器

 

 

 

 

 

 

 

サーバースプーンを作るワークショップ参加者募集

兵庫県多可郡多可町のカフェ チャッタナの森で木のサーバースプーンを作るワークショップをさせていただきます。
見晴らしのいいカフェで、薪ストーブで暖まりながらのワークショップです。カフェでのドリンクタイムもありますので、お気軽にご参加ください。
現在、参加者を募集中です。お申し込みは、直接カフェ チャッタナの森までお願いします。

【日 時】2019年2月10日(日)13:30~16:30
【〆 切】2月7日(木)
【対 象】中学生以上
【参加費】大人3,800円(材料費・飲み物代を含む)
【定 員】10名
【持 物】道具は貸与します。木くずが付いてもよい服装でご参加ください
【協 力】多可町観光交流協会
【主  催】chattana(チャッタナ)の森
【申込方法】chattanaの森までお電話いただくか、直接店舗にてお申込みください。

【問合・申込先】 TEL 0795-32-4111 FAX 0795-32-4119
〒679-1103兵庫県多可郡多可町中区牧野817-41
北播磨余暇村公園内 chattanaの森(ココロン那珂)
※ご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

※クルミ材 長さ23cm

 

 

 

 

 

 

展示用什器を作る

3月に神戸三宮で、飛騨の工房家具作家の方5名とともに、兵庫のクラフト作家6名が展示販売をすることになり、工房えらむも夫婦で参加させていただくことになりまいた。
沢山での展示なので、展示スペースも限られるのため、できるだけ効率的に展示をするために、新たに展示用什器を作ることにしました。
昨年11月に兵庫県立丹波年輪の里で開催された、木木市で、丹波産の桧を格安で購入し什器の制作に備えていました。
桧は軽くて持ち運びに便利で、見た目も美しいので、什器には好んで使っています。格安とは言え、とても良い材で、棚板に至っては、幅の広い無地板で大変助かります。
車で持ち運びできるように構造はいたってシンプルにし、各部材はねじ止めにし、ボルトとナットで簡単に組み立てられるようにしています。
3月の展示会の詳細につきましては、飛騨の工房家具作家の方に作っていただいたフライヤーが近く届く予定になっていますので、改めてお知らせしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

マガモの飛来

工房の南側の道路に添って、ため池が3つほど連なっています。
ため池には、毎年冬の時期になるとマガモが飛来します。
最近は池の水量が少ないことから、飛来するマガモの数も少ないのですが、工房から眺める冬の風物詩になっています。
マガモ自体は、日本全国に飛来して、一部は日本に留まっているものもあり、特別めずらしい鳥でもないのですが、冬の訪れとともにやって来る鳥には愛着を感じます。
そして、夏が近づくと、工房前の池から旅立っています。
マガモとともに厳しい冬の季節を乗り越えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

定番の角盆を彫る

昨年末にご依頼いただいた、角盆を彫っています。
栗の木を彫ったシンプルなお盆ですが、軽くて持ちやすいお盆を心掛けて作っています。
大きいサイズは、25×43センチ、小さいサイズは、20×35センチで、どちらも厚さは2センチ。厚いお盆では重くなるので、厚さは2センチにしていますが、薄い分、板の反りが心配になります。なのでできるだけ、目の積んだ栗の柾目板を使うようにしています。柾目の板は、それなりに美しいですが、少し彫り目を入れて、お盆に表情を付けています。筋状の彫り目を入れると、表面積がぐっと増えて、拭き漆塗りの際に、大量に漆がいるのが難点ですが、その分丈夫になって、反りが少なくなってくれればいいかと思っています。

明日から3日間、2019年最初の工房Open日となります。
寒いですが、お気軽にお立ち寄りください。

栗の木のお盆栗の木のお盆