工房 えらむ

木の器と手織の工房

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「工房えらむ」の日々

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美術家 向井修二氏のご自宅を訪問

ご縁をいただいて、「アートプランおの」の代表で彫刻家の井上 直さんと美術家の向井修二 氏のご自宅・アトリエを訪問させていただきました。
向井修二さんは、元 具体美術協会の会員で現在も素晴らしい活動されておられる美術家の方。
ルイヴィトンのニューヨーク ソーホー店の店内装飾やシャネル銀座並木店において店舗にアートワークスを施されたり、作品は海外の美術館に収蔵されていたりと、現在も国内外で活動されておられます。
ご自宅・アトリエは自然に囲まれた、大変美しい場所で、室内も白を基調とした大変落ち着いた、そして少し緊張感漂う素敵な空間でした。
私たちを魅了する作品は、この空間から生まれるのだなと妙に納得。
「アートプランおの」の活動について助言をお願いすると、気さくにそして、とても真摯にいろいろな助言をいただくことができました。
日頃、私が感じることのない、目から鱗の貴重なお話を伺うことができ、本当に良い時間を過ごさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

2018年 工房のさくら開花

厳しい寒さの冬も終わって、工房周辺も最近めっきり暖かくなって、2018年の工房のさくらが開花しました。
今年は、寒さが厳しかった割には、全国から早々とさくら開花の知らせが届いていますが、兵庫県小野市周辺はちょっと遅め、そして小野市郊外の高台の工房周辺は、さらに遅れてやっと開花し、現在七分咲き程度になりました。
木の器仕事も最近は、脱サラ6年目で少し仕事をいただけるようになりましたが、仕事の遅さ故の慌ただしい日々に、工房の四季の移ろいに目を向けることが少なくなったような気がします。
元々、自然とともに暮らしたい、そこから感じた自然への思いを作品に表現したいと言う思いで、脱サラしたのに、どうも「木を見て森を見ず」みたいな生活をしていることをちょっと情けなく感じる日々です。
工房の土地を買って最初に植えたさくらの苗木は、しっかり花を咲かせるようになって、季節は巡っているぞと、さくらに教えられているような今日この頃です。


 

 

 

 

 

 

木の抹茶茶碗の納品

昨年末に制作のご依頼をいただいた、木の抹茶茶碗3点を先日納品させていただきました。
折に触れて、木の抹茶茶碗を作っているのですが、この度の木の茶碗は、ご依頼者方より具体的に細かな仕様のご希望がありましたので、それに基づいて、私なりの個性を出しながら作らせていただきました。
何度かご依頼者の方と打ち合わせをさせていただいて、栗の木を彫って、漆で仕上げ、平茶碗、筒茶碗、馬盥茶碗の3点が出来上がりました。
お茶碗は、大変難しいものなので、ご希望に添うものができたか心配だったのですが、先日、納品させていただきましたところ、気に入っていただけたようで、ほっとしています。
この度は、細かいお茶碗の仕様をご指定していただいたおかげで、お茶碗というものの奥深さを再確認させせていただき、とても勉強になりました。
木のお茶碗をお使いになる方は、まだ少ないようですが、このような木のお茶碗の制作の機会をいただけましたことを嬉しく思います。

木の抹茶茶碗木の抹茶茶碗 高台

 

 

 

 

パン皿を作るワークショップ

今日は、以前に兵庫県多可町のカフェ チャッタナの森で開催したワークショップにご参加いただいた方より、工房でのワークショップのご予約をいただき、パン皿を作るワークショップをさせていただきました。
みなさん、カフェでのワークショップで作られた、お皿などを自宅で彫りを加えられるなどして、さらにグレードアップして楽しんでおられる、彫るのが大好きな方々。
彫りを加えられて、素敵に変身したしずくのお皿を見せていただき、本当に楽しんでおられる様子がよくわかりました。
今回は、ご要望により少し材料費をご負担いただいて、20センチ角のパン皿を作りを行いました。
さすがに20センチ角のお皿を15ミリ幅の彫刻刀で彫るのは大変です。
馴れた手つきで着々と彫り進められましたが、もっともっと彫ってみたいので、この楽しみは自宅用にもとっておきたいとのことで、それぞれ完成は、もう少し先のお楽しみと言うことになりました。
木と彫ることが大好きと言いう方々と、私も本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
そして私のおこなっている、小さなワークショップが、いろいろな展開をみせながら、ささやかに根付いていっていることを、とても嬉しく思いました。


 

 

 

大きなお盆の納品

先日、長方形の少し大きめのお盆のオーダーを複数枚いただき納品させていただきました。
コーヒーカップなどがゆったりとのせられる、少し大きめのお盆の制作のご依頼をいただき、栗の木で縦25センチ×横43センチ×厚さ2センチの漆塗りのお盆を作りました。
このサイズと厚みになると、反りやねじれが心配になるので、栗の木の柾目を使いましたが、盤面が広い分、柾目の杢目が少し単調に感じられるので、全体に細かい彫り目を入れてみました。
また、たくさん食器などをのせても、卓上から持ち上げやすく安定して支えられるように、指のかかる彫り込みを入れ、実用性にも配慮しました。
オーダーいただきました方には、気に入っていただけて良かったです。

栗の木のお盆栗の木のお盆