五感アートの空間展

来週末の2025年11月28日(金)~12月3日(水)に、兵庫県西宮市にあります、ギャラリー甲風画苑にて開催の「五感アートの空間」展に出展いたします。
「五感アートの空間」展は、私の親しくしていただいている画家さんら5人による絵画、ボトルアート画、ポーセリン画などの作品と一緒に木の器作品などを展示販売させていただきます。
出展作家の方は、
Alan Miller  色鉛筆・水彩画
上原 由起子  インクペンシル画
岡谷 康子   ボトルアート画
田中 陽三   木の器
宮本とも子  ポーセリン画

私は、期間中在廊予定です。
各作品はすべて展示販売されます。
機会がございましたらご高覧ください。

期間 2025年 11月28日(金)~12月3日(水)11:00~18:00
初日28日は13時から  最終日3日は17時まで

会場 ギャラリー甲風画苑
兵庫県西宮市甲風園1町目7-8
阪急電車 西宮北口駅北口下車 徒歩3分

2025年11月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : えらむ

だ円のお椀を彫る

栃の木を彫って、だ円のお椀を作りました。
手のひらサイズのだ円のお椀と言うのは、あまりないと思います。
だ円のお椀は、手の小さい人も、握力の弱い人も、片手で持ちやすいことを意識して作っています。
たとえば介護用のお椀として、ハンドルのついたプラスチック製のものなどがありますが、あくまで木製漆器のお椀を、自分の手でしっかり持って食事がしたいという方のためのなどのだ円のお椀です。
このお椀では、ノミ跡は残さず滑らかな表情で仕上げて、黒っぽい拭き漆塗りで仕上げます。

2025年11月16日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

根来展を見てきました

先日、大阪市立美術館で開催の「NEGORO 根来 赤と黒のうるし」展を見てきました。
根来塗漆器の歴史的な名品を集めた展示会。
根来塗には、以前からとても興味があり、漆塗りのなかでもとりわけ美しく感じ、好きな漆器です。
会場には、100年から400年以上もの時を経て、現存する素晴らしい漆器が展示されていました。
長い年月に渡り使い込まれてきた、経年による赤と黒の漆の絶妙な美しさの表情がなんとも魅力的です。
根来塗は、意匠的に表現されるものもありますが、作為的でなく、使い込まれることで美しくなる、そんな漆器が作られているということが、本当に素晴らしいことだと思います。
そして、数百年使い込まれて、経年の美しさを出すに至った、堅牢な漆塗りと木地の高い技術にも頭が下がります。

 

三重県の武田製材所と本のトークイベント

先日、三重県大台町林業総合センターで開催された『原色 木材加工面がわかる樹種事典 第3版』刊行記念トークイベント&武田製材見学会」に行ってきました。
『原色 木材加工面がわかる樹種事典 第3版』の刊行に際し、共著者(河村寿昌、西川栄明)が木材に関するマニアックな話題のトークイベントです。
三重県大台町の山深い林業施設でしたが、全国から木に携わる沢山の方が参加されていました。
会場には、挽物木工家の河村寿昌氏の作品の小箱、木材見本(100種以上)などを展示され、それらを手に取りながら、各種木材の特徴(木目、硬さ、色、匂いなど)や用途などについて、編集者の西川栄明氏により話がありました。
特に河村さんからは、ロクロ加工時に感じる木の感触、挽きにくい材への対応など、挽物木工家ならではの経験に基づいたディープな話が語られました。
そして会場からほど近くにある、希少な木も含めた少量多樹種を取り扱うことで知られる武田製材有限会社を訪問させていただきました。
親しくさせていただいている武田製材有限会社の武田社長さんと久しぶりにお会いして、ほとんど流通していない樹種豊富なマニアックな在庫の材を見せていただきました。
木の図書館と名付けられた材木の陳列棚は、何時間での見ていたいスペースで、やはり購入してしまいました。
まさにディープな木とのかかわりの一日でした。

板皿とアケビの実

今年は工房の敷地に自生しているアケビが、沢山の実をつけました。
サツマイモのような赤紫色をした大きな実が、秋の深まりを感じさせてくれます。
きれいな実だったので、ブナの木で作った長い板皿にのせてみました。
古いブナの木を、少し切れ味の悪いバンドソーでざっくりと裁断し、アクセントとして部分的に和紙を貼って、拭き漆塗りで仕上げています。
板皿は縦14㎝、横88㎝、高さ2.5㎝のとても長くてワイルドな仕上がりですが、野生のアケビの実と相性が合うように思います。
この板皿は、もちろん料理も盛れますが、このようにインテリア感覚で使用した方が面白いかもしれません。

 

2025年の渋柿の収穫

工房の敷地に植えた、西条柿の収穫をしました。
今年は、猛暑続きで雨も少なかったので、あまり収穫は期待していませんでしたが、厳しい気象条件にもかかわらず例年になく沢山の柿を収穫できました。
西条柿の実は大きくて、ちょっと角ばって艶やか、黄色く色づいた実はなんとも美しく、秋の象徴のように感じます。
渋柿なので、残念ながらそのまま食べることができませんので、ひたすら皮をむいて干し柿にしていただきます。
つややかな実を、栗の木を彫って拭き漆塗りで仕上げた鉢に入れてみました。

2025年10月20日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

栗の木の小盆を彫る

栗の木で小盆を彫りました。
縦16、横26、厚さ1.8センチの小さなお盆です。
丸ノミを多用してざっくり彫り上げています。
お茶やコーヒーをいただく際の茶托やソーサー代わりに使えて、お菓子や豆皿を一緒に載せて楽しめるサイズです。
収納のためのスタッキングにも考慮して作っています。
今回は、拭き漆塗りで仕上げる予定です。
2025年10月16日 | カテゴリー : 作品づくり | 投稿者 : えらむ

2025年の栗の収穫

2025年も栗の収穫をしました。
工房の敷地内には、4種類の栗の木があって、工房に自生している野生の「しば栗」、収穫用に植えた早生品種の「丹沢」、甘みの強い「銀寄」、地元品種の「大丹波」。
9月上旬に早生品種の「丹沢」から栗の実が落ち始め、「銀寄」「大丹波」が同時に落ち始めて、早々に収穫は終りを迎えました。
今年は、猛暑と夏場の雨が少なかったこともあってか、一つのイガの中にある栗の実は普通は3個あるものが多いのですが、今年は1個か2個がほとんどで収穫は昨年の半分ぐらいと少な目。
猛暑続きで、栗の木にとっても厳しい年だったようです。
それでも、毎年栗を食べれるのはありがたいことです。
栗の木を彫っで拭き漆塗りで仕上げた丸鉢に、収穫したイガ栗を入れてみました。

 

 

2025年10月6日 | カテゴリー : 工房の四季 | 投稿者 : えらむ

暮らしを彩る、うつわと道具展始まりました

2025年10月4日(土)~10月12日(日)まで、兵庫県三木市にあります、ころは・うつわと道具と喫茶室にて開催の「「暮らしを彩る、うつわと道具展」が始まりました。
本日初日は、愛知県から来られた木工家の松島修平さんと共に在廊させていただきました。
雨交じりのあいにくのお天気でしたが、沢山のお客様にお出でいただき、とても嬉しく思っております。
閑心窯さんのごはん鍋や陶器のうつわ、後藤睦さんの漆の器、松島周平・知美さんのおかもちなど、工房えらむの木のトレイや器が展示販売されています。
築150年の古民家で、作家の器と暮らしの道具に出会える、喫茶も楽しめる、くつろぎのうつわ屋「ころは」は落ち着いた素敵なお店です。
秋の食卓を彩る、器や道具をお楽しみください。

会期:2025年10月4日(土)~10月12日(日)
開催時間:11:00 ~ 16:30 ※会期中は休まず営業されます。

会場:ころは -うつわと道具と喫茶室‐
@koroha.ceramics
兵庫県三木市口吉川町大島55

2025年10月4日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ

第4回おのクリエイターラボ作品展

所属しております、「おのクリエイターラボ」の展示会が、2025年10月6日~10月17日に、兵庫県の小野市役所1階ロビー、ウエルカムギャラリーにて開催されます。
おのクリエイターラボは、小野市文化連盟の所属団体として、小野市在住の工芸品製作者、伝統工芸作家、アート作家などのクリエイターが集まって、それぞれの作品を公開し、互いに情報交換などを行う中で、技量を高め合おうと言う目的で集まったグループです。

今回は、8名による展示会です。(販売はいたしません)
トンボ玉 多鹿由美
ソラフラワー 山野真紀
写真 神内信夫
木の器 田中陽三
陶芸 桝本明彦
陶芸 井上仁志
金属アート 佐藤憲一
伝統工芸 高山辰則

2025年10月6日(月)~10月17日(金)土日祝休み  9:00~17:00
会場 小野市庁舎1階ウエルカムギャラリー (兵庫県小野市中島町531)

2025年9月29日 | カテゴリー : 展示会 | 投稿者 : えらむ