工房 えらむ

木の器と手織の工房

工房の四季

夏野菜の季節とともに

工房のすぐ隣に、畑をお借りして野菜作りを楽しんでいます。
今年は、ご近所の方にたっぷり牧場の牛糞を畑に鋤き込んでいただいたおかげで、野菜の出来は上出来で、毎日たっぷりの夏野菜をいただいています。
しかし、この時期憂鬱になるのが、動物の被害。
昨年は、初めてイノシシの被害に遭い、サツマイモ、カボチャ、ウリは、ほぼ全滅。畑の周囲をネットで囲うも効果なく、イノシシの好む野菜が無くなるまでそれは続きました。
今年は、サツマイモの栽培をあきらめたためか、イノシシの姿はなく、やれやれと思っていたところへ、やってきたのがどうやらアライグマ。
カボチャを食べ尽くすと、豊作だったウリを次々に食べ始め、ほぼ全滅状態に。夜間の発光ライトを付けても効き目なく、ネットで覆っても引きちぎられ、成す術無しの状態。
毎朝、仕事にかかる前に畑を見回るのを日課にしているのですが、食い荒らされた作物を見るにつけ、憂鬱な気分でのスタートになる今日この頃。
電気柵のような力技は使いたくないし、平和的な解決はできないものだろうかと思います。
ささやかな自然とともに暮らす暮らしも、自然界の現実に、これも自然の営みと受け入れるしかないのだろうかと思う日々です。


 

 

 

 

 

 

2017年の梅雨明け

2017年7月19日、工房のある近畿地方が梅雨明けしました。
ここ最近は、30度を越える暑い日が続いています。
工房の周りは、風通しも良く、作業場の目の前にあるコナラの大木に、直射日光がさえぎられて、土壁の工房は、比較的夏でも涼しいのですが、風のないここ数日は、作業場の温度計も30度になっています。
さすがにこう暑いと作業もはかどらず、暑さを理由に作業は休みがちに。
日頃は、あまり休むことなく仕事をしているので、今日は休日と思えば、少しでも仕事ができれば良しとしようなどと、勝手な理屈をつけてゆっくりと仕事を続けています。
もっとしゃきっとした気持ちで仕事しないと、いいものはできないだろうと思うのですが。
工房の周りの植物は、夏の光を受けてぐんぐん成長。
オニグルミの実も栗の実もすっかり大きくなりました。
もう来月末には収穫できそうです。


 

 

 

 

 

2017年 夏野菜の季節

工房のすぐ隣にご近所の方から畑をお借りして野菜作りを楽しんでいます。
今年も夏野菜の季節がやってきました。
昨年は、初めてイノシシに畑をめちゃくちゃに荒らされて、野菜作りに不安を感じていたのですが、ご近所の方のご厚意で畑をきれいにトラクターで耕していただくと、すっかり夏野菜栽培モードに入りました。
少し植え付けのタイミングが遅れたことと、近畿地方が梅雨入りしてから、しばらく雨がなかったので、ご近所に比べると収穫は遅れていたのですが、最近は、雨の日も多くなり野菜の育ちも良くなり、少ないながらも夏野菜の収穫が始まりました。
今年はブルーベリーが豊作で、例年になく大粒の実が収穫できて、工房仕事の合間のつまみ食いも楽しいものです。
やはり暑い夏を乗り切るには、収穫したての新鮮な野菜を食べるのが一番いいような気がします。


 

 

 

 

 

 

2017年6月の工房Open

2017年6月の工房Openは、6月17日(土)、18日(日)、19日(月)10:00〜16:00 の3日間です。
工房で製作しています木の器等の作品、織の作品と、あると楽しい古道具、古民具を展示販売いたします。
工房の周辺もすっかり初夏の雰囲気となりました。
周りの木々も濃い緑の葉がうっそうと茂り、年を追うごとに大きくなっていく木々に工房が飲み込まれていきそうな雰囲気です。
シバ栗の木も花をつけ、特有の匂いをあたりいちめんに漂わせています。
工房の片隅に植えた小さな桑の木も赤い実をつけて、青空の下に鮮やかです。
こんな初夏の雰囲気の工房へ、どうぞお気軽にお立ちよりください。


 

 

 

 

 

環水平アークを見ました

2017年6月6日の午後1時半ごろ、工房の南西の空に「環水平アーク」と呼ばれる虹を見ました。
ほぼ水平の逆さ虹を環水平アークと言うそうですが、このようにはっきりとしたものを見るのは初めてです。
ネットで少し調べてみたところ、上空の氷粒が元になって、太陽の下方約46度に出現して、太陽が46度以上まで上がる場所・時期しか観測出来ないそうです。
2月下旬から10月中旬くらいが出現期となり、観測シーズンは4月中旬~9月中旬くらいとのこです。
なので、時期と条件がそろわないとなかなか出会わない自然現象のようで、運が良かったようです。
初夏の勢いのある樹木に囲まれた工房のすぐ上に現れた水平の虹は、とても美しく幻想的でした。
めずらしい現象ですので、地震の予兆などと言われることもあるようですが、現実的にはほとんど因果関係はないようです。
むしろ、この美しい自然現象が何か良いことの予兆になればいいのですが。


 

 

 

 

 

 

コナラの花

工房の周りに自生するコナラの木の花が、満開の時期が過ぎて、大量に降ってきました。
満開と言っても、桜の花のように華やいだものではなく、細長い10センチぐらいの茶色い房のようなものが葉の根の元に垂れ下がります。これは雄花のようですが、ほとんど花の美しい印象はありません。
雌花は、さらに地味な小さな花で、やがてこの一部がドングリになるようです。
意外とこの小さな雌花の成長をきちんと見ていないので、ほとんど気にとめることなく、ドングリが実る秋を迎えています。
今この時期、大量の雄花が大きなコナラの木から降ってきて、工房の地面を覆いつくします。風に吹かれると、いたるところにひっかかって、ちょっと鬱陶しい気分にさえなります。
降り積もった大量の花は、やがて肥料となって大地を潤すのでしょうか。すぐそばには、昨年落ちてきたドングリから芽生えたと思われる、コナラの芽が出ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年 工房の桜が満開

2017年、工房の桜が満開となりました。
今年は、全国的に桜の開花が遅れていたように、工房も例年より1週間程度遅い開花となりました。
工房建設のために買った敷地の片隅に、最初に植えたのが桜の木でした。
近所のホームセンターで買った小さな苗木でしたが、10年ほどで4~5メートルの高さになり、しっかり花を付けるようになりました。
ここしばらく寒い日が続いたりして、なかなか冬の緊張感を解くことができなかったのですが、さすがに桜の開花とともに、春モードに身も心も移れそうです。
工房の裏手に植えた、和紙の原料などに用いられるミツマタも、独特の黄色い花をいっぱいに咲かせています。
シロバナタンポポにレンゲ、春本番を迎え、狭いながらも楽しい工房の植物探索についつい仕事をさぼりがちになります。


 

 

 

 

 

 

2017年 春の訪れ

3月に入り、工房も少し春めいてきました。
朝には、工房の周りのいたる所からウグイスの鳴き声が聞こえてきます。
毎日薪ストーブの暖かさを心の支えのようにして、寒さに耐えながら仕事をしていたのに、柔らかく、暖かい日差しを感じると、寒さに耐えていた体の緊張が急にほぐされて、もう春を感じていいのかなと、ちょっと戸惑う微妙な季節でもあります。
工房の周りの落葉樹は、すっかり葉を落として、まだ寒々とした風景の中で、工房の敷地に自生しているアセビの花が満開です。
アセビの花は、春の訪れを感じて開花すると言うより、寒風の2月上旬には咲き始め、今はもう花のピークが過ぎるようとしています。
ほとんど花のない時期に、寒さに耐えながら可憐な花をたくさん咲かせる反面、馬酔木と書く毒性を持った有毒植物と言う、自然の営みの面白さを感じます。
もう3月、頭も体も少しずつ春モードに切り替えていかなければと思います。


 

 

 

 

 

2017年 新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
工房えらむの活動も5年が経過して、活動の場も少しずつですが広がってきました。
今年の最初のイベントは、1月4日から15日まで兵庫県加西市の酒蔵 ギャラリーふく蔵にて陶芸家の渓水窯のご夫妻と「初春を彩るうつわ展」を開催いたします。。
そして、1月は東京での大使館とのアートイベント、東京ドームでのテーブルウェアフェスティバルなど、出品は1点だけですが、新たな場所での展示の機会をいただけたことに感謝して、自身の木の器への思いを提案していきたいと思います。
今年も多くの方に楽しんでいただける作品づくりを目指して、活動していきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真の器は「Seed」、種や木の実をイメージした作品。
今年の出発点として、どんな風に成長していけるのか頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

2016年の大晦日

工房えらむも2016年の大晦日を迎えました。
工房の周りの木々もすっかり葉を落とし、冬景色となりました。
やり残したことだらけで、夕方まで未練がましく仕事をしていました。
工房を本稼働して5年を迎えた今年は、いろいろなイベントに参加させていただき、またばたばたと仕事をさせていただいた一年でした。
いろいろな方から、イベントや展示会にお声掛けをいただいて、活動の幅も広がりました。
途中で、激しい腰痛に悩まされダウン寸前でしたが、工房に来られて親しくなった鍼灸師の方に施術していただいて、なんとかハーフマラソンを走れるまでに回復しました。
オーダーをいただいて、どうしても年内に制作できず、来年まで待っていただいたお客さまには、大変申し訳ございませんでした。
この一年本当に沢山の方のお世話になりました。
なんとか、無事に2016年を終えることができそうです。
みなさんに感謝申し上げます。