工房の敷地に植えた、西条柿の収穫をしました。
今年は、収穫の裏年だったのか、それとも猛暑のせいだったのか、昨年は、1本の木から100個近く収穫できましたが、今年は、半分以下の収穫となりました。
それでも実は大きくて、ちょっと角ばって艶やかな西条柿の実は、なんとも美しく、秋を象徴する自然の色のように感じます。
栗の木の12センチの厚板をフリーハンドで彫って、黒く拭き漆塗りで仕上げた大鉢に、採れたての柿の実を入れてみました。
大きな木鉢が、西条柿の存在感を受け止めてくれているような気がします。
渋柿なので、干し柿にしていただきます。